20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

流行を知る手段は?

2023-03-31 | 健康
この一週間の推移を見ていると、新規陽性者数は、推測どおり22日を底に減少から増加に転じたようです。



つい最近は?

              以上;九州経済調査協会データベースより

このように素人でもデータが提供されれば、大まかな傾向を掴むことができます。
しかし、5月に5類移行に伴い、基礎的なデータが提供されなくなります。

変わるべき流行を表す指標は何か?
倉原先生は、次の指標を揚げています。

”下水検査が最有力候補? 「5類」移行後に新型コロナ流行を予測する方法”
  倉原医師 3/28
   https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20230328-00342913

1)下水サーベイランス
課題;
実施しているのは、札幌市、仙台市、小松市など一部の自治体に限られている



札幌市


2)救急搬送困難例
「東京ルール」は、救急隊による5つの医療機関への受入要請または選定開始から20分以上経過しても搬送先が決定しない事案

課題;
依然コロナ禍前である平時をはるかに上回っている
 オミクロン株以降、高齢者の陽性が増えています。そのため、隔離できる病室の空きがなければ搬送を断らざるを得ないなどの事情があると、搬送困難例が多いことが常態化



3)定点医療機関あたり陽性者数

季節性インフルエンザなどと同じように、定点医療機関ごとに「1週間あたり何人の新型コロナを診療したか」を集計



課題;
インフルエンザの定点観測では、実感を伴うが、コロナの場合、温度感は未知


4)発熱相談件数

自治体もおそらく相談窓口は残すと思われますので、発熱相談件数は流行の先行指標として有用かもしれない


いずれにしても、移行期が感染爆発時期に重なれば、混乱は避けられないと考えられます。
これから、ひと月も大事ですね。



春の到来!

2023-03-30 | 植物etcアルバム
桜巡りは一服。
隣の公園のソメイヨシノは、古木になり市が枯れた枝を伐採しやや淋しくなりましたが、まだ咲きはじめで散りはこれからです。



庭は、春の花盛り、スイセン、ネモフィラ、ビオラ、ノースポールなどとチューリップの競演です。


朝の太陽を背に・・・。







向きを変えて・・・。





今年は、例年になく早く迎えたようです。
朝はまだ肌寒く、暫く続いてほしいですね。






背割堤・・・ソメイヨシの並木

2023-03-29 | 植物etcアルバム
桜巡りが続きます。



今年は、3月中に関西でも一気にソメイヨシノの開花、満開情報が伝えられてきました。
同じ沿線の背割提の桜も見逃せません。





最寄りの石清水八幡宮駅は電車が着くと近の通路から渋滞が始まるほどの盛況です。
三川合流地点を目指して宇治川にかかる御幸橋を渡ると1.4Kmに及ぶ桜並木のスタート地点です。



今年から、協力金として100円を入口で払います。





堤防の上は、人の波が続きます。







戦後、松並木をソメイヨシノの並木に換え、老木になり、若返りのため若木に植え替えたり、切り株から出たひこばえに花が咲いています。





終点に近づくとさすがの人も少し少なくなってきましたが、目の前の先がが宇治川と桂川の合流点です。錆びついた水位計が残っているなどかつての堤の様子がうかがえます。





戻りは、堤の下の河原の道を歩きます。
見上げる並木も圧巻で、そのスケールの大きさがよくわかります。



恐竜桜と名付けてみました。



途中で、堤を上がり、南側から北側に移り、戻ります。





堤の斜面に桜の影が映り、また趣があります。




ソメイヨシノが満開

2023-03-28 | 植物etcアルバム
昨日、散歩のとき、少し足を延ばして水処理センターに寄ってみました。


普段は、水辺でマガモやコイと遊ぶこどもたちの姿しか目につかないのに、
カメラを持った鳥好きや高齢者が大勢集まってきています。





ソメイヨシノが育ち、春に楽しめるスポットになってきました。











枝垂れもわずかにあります。



水路際は、まだ若く木は小さめですが、はつらつさが感じられます。







新規陽性者数の減少は底を打ったのか!?

2023-03-27 | 健康
1)前7日間の推移をみていると、大阪府・兵庫県では3月22日が底で、減少傾向から若干の増加に転じているように見えます。

(前7日間新規陽性者数)
大阪府



兵庫県


(陽性率)
大阪府


陽性率も期を一にして上向きに転じているように見えます。

2)直近の政府のアドバイザリーボードでは、22日までのデータで、次のように分析しています。

(3月23日)新型コロナウイルス感染症対策 アドバイザリーボード 資料1

• 全国の新規感染者数は、直近の1週間では人口10万人あたり約35人となり、 今週先週比は0.75と、減少傾向が継続している。

 年度替わりの感染リスクが高まる場面や免疫の減衰、変異株の置き換わりの状況等が感染状況に与える影響に注意が必要。

全国


3)指摘されるように変異株の置き換わりの影響が懸念されます。

同日の資料3-2 (鈴木先生提出によれば、

ア 亜系統別患者報告数推定(報告数は3月19日時点データを使用)


イ 民間検査機関の検体を用いたゲノムサーベイランスのデータを用いて、各株・亜系統検出割合の推定

・亜系統検出割合の推定(3月14日時点)-多項ロジスティック回帰モデル


・【拡大】

第12週(3/20~3/26)では
 Omicron(BA.5)が27%、
 Omicron(BQ.1)が33%、
 Omicron(BA.2.75)が28%、
 Omicron(XBB.1.5)が10%
を占めると推定される。


4)今後の置き換わりについての推計

同日の資料3-3 (西浦先生提出)

東京都におけるXBB1.5がゲノム解析に占める比率の予測(2023年3月22日時点)


5)変異株については、以下のとおり、

感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について (第26報)
                  国立感染症研究所(2023年3月24日)

・日本国内では2022年7月頃にBA.2系統からBA.5系統に置き換わりが進み、BA.5系統が主流となったが、10月以降はBQ.1系統及びBA.2.75系統の占める割合が上昇傾向にある。

・WHOは2023年2月24日にXBB.1.5系統に関するリスク評価を改正し、感染者数増加の優位性及び免疫逃避に関する知見がある一方で、重症度の上昇の兆候はみられず、現時点で他のオミクロンの亜系統と比較して公衆衛生上のリスクの増加につながる証拠はないとしている。


今後陽性者数が大幅な増加に転じるかどうかは、年度替わりの人の移動の活発化、ワクチンなどの免疫効果の衰退、XBB系統株の感染力の強さの程度、そしてマスク着用の個人判断化などいろんな要素の働きによると思われます。

いずれにしろ、基本的な感染対策は引き続き場面場面に応じ、とっていく必要がありますね。

コロナに関する情報が人々の関心の薄れとともに得ににくなっています。
適切な情報発信も求められます。




花曇りの山田池公園・・その三

2023-03-26 | 植物etcアルバム
コブシの花は根元に花びらを落とし始めています。
大きな花弁は遠目には、モクレンのように見えました。



枝垂れ桜も開いています。花の一つ一つは結構こってりしています。





公園のこの時期のハイライト、”桜街道”のソメイヨシノです。








大きく育ったサクラは両側から伸びて右左、前後と見上げながら歩きます。









そして、ハナミズキは次の出番を待っています。



花曇りの山田池公園・・その二

2023-03-25 | 植物etcアルバム
白い帯が広がり、ユキヤナギも満開です。



ヤマザクラが大枝を拡げています。



赤紫のコバノミツバツツジも彩りを添えています。



山歩きをしなくなったので山道で出会うこともなかったのですが、公園内では丸く刈り込まれた姿が見られます。



そして傍の花木園では、ベニバスモモの林、少し暗い画像ですが、ピンクの幻想的な場所になっています。





ウコンサクラでしょうか?黄色の桜もあります。



ハナズオウもひっそりと咲き、いろいろな春が楽しめます。





花曇りの山田池公園

2023-03-24 | 植物etcアルバム
今日は、所用のため外出、足を延ばして山田池公園に行きました。
隣の公園のソメイヨシノが膨らんできてあちこちで開花が進んでいます。

山田池公園のMAPに”桜街道”の記載もあり期待できそうです。
あいにくの花曇りでしたが、花木園の下に鮮やかな黄色のレンギョウが咲き、桜との対比は見ごたえがありました。









レンギョウ;モクセイ科 / レンギョウ属の落葉低木
原産地は中国 日本には300年ほど前に薬用(果実)として渡来。
英語ではゴールデンベルと呼ばれ、葉に先立ち咲く黄色の花は春の象徴でもあります。






春の到来!

2023-03-23 | 植物etcアルバム
今日は雨の予報です。その前に花壇にカメラを向けました。

昨日の暖かさで一気にチューリップが開きました。

まだ朝の内で、口は半とじのままですが、彩りを見せてくれると思います。





主役級のラッパスイセンのほか、ネモフィラやビオラもそれぞれ脇役の役目を果たしてくれています。










垂れさがるアセビの中に直立する房を見つけました。



多彩な春の到来です。



マグノリアの春

2023-03-22 | 植物etcアルバム
今日、ALPHAで常緑ヤマボウシ”金陽”を見る機会がありました。



冬を越え、心なしか蕾の数が減り、葉も赤茶け具合が進んだように感じられましたが、
樹勢は元気な様子でした。




木が若いのでたくさんの蕾を維持し、大きく膨らませるパワーが少し足りないのかもしれません。

春の光を一杯浴びて幼木なりの花を咲かせて欲しいと思います。



参考にヒマラヤヤマボウシ、ヤマボウシ(落葉性)との比較のため画像をアップしておきます。









キャンパスは、マグノリアの花盛り、
コブシ、モクレン、サラサモクレンなどの競演です。





旧12-B施工緑地のコブシも白い花が青空に映えていました。



ちょっと借景!

2023-03-21 | 植物etcアルバム
今日は、春分の日。昼と夜の長さがほぼ同じになり、これから昼が長くなり春の始まりです。

普段見慣れたお隣の庭、思わぬアングルから見るとエリカと隣のモクレンが好対照。カメラに収めてみました。



今年は、とりわけモクレンの花が大きく存在感があります。





アセビも花の連なりが例年より多いように思われます。



ラッパスイセンも順々に咲き、副花冠の鮮やかなオレンジが目立ちます。









プランターのイチゴの花も咲きました。




N抗体調査の結果!

2023-03-20 | 健康
陽性者数の前週比は、大阪・兵庫で0.8程度で推移し、新規陽性者数は減少傾向が続いています。このまま、収束(終息?)を願うのが人情というものですが、果たしてどうでしょう?。

忽那先生が、国のN抗体の調査結果から、解説しています。

1)測定されることの多い新型コロナの抗体;S抗体とN抗体の2種類

・S抗体はワクチンの標的である「スパイク蛋白(S蛋白)」の抗体でありワクチン接種をした人と感染した人のいずれも陽性

・N抗体はウイルス遺伝子を包み込んでいる「ヌクレオカプシド蛋白(N蛋白)」の抗体であり感染した人だけが陽性



2)日本に住む4割の人が過去に新型コロナに感染;2022年11月と2023年2月に行われた抗体調査(日本赤十字社で献血した16歳〜69歳を対象)の比較

   26.5%⇒42.3%

府県別

・福岡県(59.4%)、沖縄県(58.0%)、佐賀県(52.5%)、愛知県(51.8%)、大阪府(50.2%)、の5つの都道府県で陽性率5割超

・岩手県(27.4%)、福島県(31.7%)、新潟県(33.5%)が低い



年齢別

・N抗体の陽性率は年齢が若いほど陽性率は高く、16〜19歳の6割

・年齢が高くなるほどN抗体の陽性率は低下、60〜69歳でも28.3%

男性と女性との間に陽性率に差はなし



3)気づかずに、あるいは診断されずに感染している人が2000万人いる?

・2023年3月16日までに、日本では3337万人が新型コロナと診断

・42.3%の人が感染しているとすると、日本では5300万人が感染していることになり、

差は、約2000万人

(前回2022年11月の抗体調査;N抗体陽性率から推定される感染者数(3300万人)とその時点で把握されていた感染者数(2500万人)の差は800万人)

4)把握されている感染者数の規模は第7波と第8波では大きく変わらなかったにも関わらず、死亡者数は第8波の方が大幅に増えていたのは何故なのか?

・「実際の第8波の感染者数は第7波よりも多かったため」ということが今回の抗体調査によって明らかに

5)日本でも今後は流行が広がりにくくなるのか?

・イギリスの例

イギリスにおいてN抗体陽性率が約4割だったのは、今から1年以上前の2022年2月頃

イギリスではこの頃から流行の規模が少しずつ小さくなってきていますので、日本でも今後流行の規模が小さくなっていくことは期待できるかもしれない



・しかし、

オミクロン株の亜系統の変異株XBBに対しては、過去にオミクロン株に感染した人であっても感染予防効果は51%にまで下がる との報告

オミクロン株とは全く異なる新たな変異株が出現し広がってしまった場合には、今は流行が落ち着いている欧米諸国でも再び感染者が増加する可能性が高い

・こうしたことを考慮すると、日本でも「N抗体の陽性率が高くなること」が必ずしもゴールとは言えない。

と、先生は指摘しています。

そして、
5類感染症になった後も流行状況が悪化した時期にはマスク着用、こまめな手洗い、3密を避けるなどの感染対策は重要

また高齢者や基礎疾患のある方など重症化リスクの高い人はワクチン接種をアップデートした状態を保つこと

を勧めています。


これからも、状況を的確に判断できる情報の開示と適切な対応が求められますね。



賑やかになってきました!

2023-03-19 | 植物etcアルバム
今朝は、ひんやりしていますが時間の経過とともに暖かくなってきました。

ビオラも一段と勢いよく咲いています。



ネモフィラの花たちは陽の光に顔を向けキラキラしています。







スノーフレークが白いスズランのような釣鐘型の花を咲かせています。





チューリップも先陣の赤が膨らんできました。



黄色いラッパスイセンも頭が折れ、あと少しで開花です。



日々春が近づいて来ています。



淀の河津桜・・その二

2023-03-18 | 植物etcアルバム
一昨日訪れた淀の河津桜の続きです。



京阪電車沿いから宇治川の上流に向かって歩きました。



水路沿いには河津桜だけでなく、すでに若葉の緑がまぶしい桜もありますが、モクレンが花開くなど景色に変化があり、花たちのコラボが楽しめます。



ユキヤナギやモクレンの白、そして枝垂れ桜もピンクの蕾に交じってほころびかけている花があります。












ちなみに、河津桜とは、

・1955年ごろ原木の苗が伊豆半島の南端の河津川沿いで発見され、バラ科サクラ属の落葉高木でカンヒザクラとオオシマザクラが自然に交配してできもの、あるいはカンザクラの一品種とされる(諸説あり)。

・花の色がソメイヨシノなどより濃いことや花期(1か月程度)が比較的長いこと、1月下旬から咲き始める早咲きであることから人気が高まっています。



終点は、宇治川の広い堤防の近くです。



淀の河津桜

2023-03-17 | 植物etcアルバム
淀川とサクラ、これまでは八幡の背割り堤のソメイヨシノの並木しか思い浮かばなかったのですが、その三川合流地点から宇治川・桂川沿いに2~3km程上流の「淀水路」の早咲きの河津桜がネットで紹介されていました。

京阪電車は、淀駅が高架駅になり大阪方面行きの電車の窓から、そのピンクの帯が通り過ぎる際、一瞬目に入ります。



淀駅から大阪方面に線路沿いに歩いて10分足らずで「淀水路」に着きます。

駅前にも満開の河津桜が歓迎しています。





「淀水路」はもともとは宇治川の分流のひとつで、淀城の城下町整備によって、淀城の外堀の一部にもなっていました。
今は宇治川から京都競馬場付近で分流し、京阪本線を超えて桂川に合流しています。
ただし、宇治川改良に伴う河床低下によって、淀水路とは概ね1メートルほどの水位差があり、宇治川から淀水路への流れはありません。
京都競馬場を中心とする宇治川右岸(北岸)の堤防内から水が桂川へと流れ込みます。
桂川との合流地点には淀排水機場があり、桂川増水時には桂川から淀水路への逆流を防いでいるそうです。



大勢の人が見物に、外国語も耳に入る河津桜の花見は、早いサクラを求めて盛況でした。





少し葉桜のものもありました。



ソメイヨシノに比べ自己主張が強く、春の到来の先駆けです。