20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

植物に学ぶ生存戦略

2023-02-28 | 植物etcアルバム
先日、NHKのEテレ?でウメの生存戦略をテーマにした番組が再放送されていました。
ウメは、
1)雌しべのない花が混じっていて、エネルギー消費を抑えることで、たくさん花をつけて虫を集める。
2)雌しべがない花は、受粉しないために結実しない。
3)ウメの実が落ち、イノシシのえさになり遠くに種子を運ばせる。
といった、生存戦略としてウメの特性の紹介です。

雌しべのない花、つまり雄花がウメにはあるウメにはある。初めて知りました。
さっそく、最近撮ったウメの花を確認してみました。
そういった点を意識していなかったので、分かりにくいのですが、

◎雌しべあり
1つ




3つ?


雌しべなし?






このことに関し、

みんなのひろば 植物 Q&A
 ウメの花に雌しべがない理由
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=4515
では、

もしコストを下げてその分多くの訪花動物を引き寄せるという説明で考えると、中途半端に見えます。むしろ結実した後の効果の方が大きいように思います。

と解説しています。


これから、ウメの花を見る時、雌しべの様子もよく観察したいと思います。



街中のしだれ梅

2023-02-27 | 植物etcアルバム
散歩の途中で見つけたピンクのしだれ梅。古くからある家の前栽などに植えられています。
昨日、歩きながらは無理なので、ちょっと失礼して立ち止まり、カメラを向けてみました。



1軒目;向かいのお寺に大きなしだれ桜がありましたが、枯れてしまいました。
今は一本で皆を楽しませています。





2件目;古い街道筋に面し、前栽に大きく枝を拡げています。
今は代替わりしているでしょうが、江戸時代にも街道を行き交う旅人を楽しませていたかもしれません。



その近く、ヒマラヤユキノシタ(別名ベルゲニア)のピンクの花が緑の大きな葉の間に開いています。





沈丁花の蕾も膨らみかけで、春は近いようです。



ネモフィラが咲きました

2023-02-26 | 植物etcアルバム
昨日、陽だまりの花壇に待望のネモフィラが一輪開きました。
あちこち蕾が顔を出しているようです。



手がかじかむほどの冷たさでうっすらと霜も降りた今朝見ると、
寒さや朝に弱いのか、開き具合は昨日に及びません。



クリスマスローズは、数輪花を開き、さすが寒さには強いようです。





ビオラも負けずに咲いています。





ジャノメエリカは、全身濃いピンクの衣装を纏っています。





チューリップも地上部が伸び、二つ目のヒヤシンスも元気です。







空模様の変わりやすいこの頃ですが、春は確実に近づいているようです。



ユズリハ・・・子孫繁栄の象徴

2023-02-25 | 植物etcアルバム
先日、ALPHAでユズリハ(ユズリハ科)の冬の姿を見かけました。

5月ごろに若葉が出始めても古い葉が残り、8月から9月にかけて若葉が出そろってから古い葉がまとめて枯れます。その様子は、まるで子どもの成長を見届ける親のようであることから、ユズリハは子孫繁栄の象徴として、縁起物の木と扱われています。



葉柄が緑色の品種(アオジクあるいはアオユズリハ)がありますが、
「葉のつけ根が赤い」という特徴があり、
葉は互生。枝先に輪生状に集まってつきます。



冬芽の頂芽は狭卵形で紅色を帯び、葉柄が変化した多数の芽鱗に包まれ、
葉腋の小さなまるい芽は花芽。

阪急御影駅の東南の歩いて5分たらずの所にある弓弦羽(ゆずるは)神社、
ユズリハとの関連がきになりますね。


                                       2023年1月

神戸の自然シリーズ(神戸市教育委員会編)によれば、境内にはヒメユズリハが一本あるそうです。
そして、どうやら社名は、文字どおり、弓と弦(つる)にまつわる史話から呼ばれるようになったと考える方がよいようですと、説明されています。



なぜ、第8波において、報告される感染者数の増加に比べて、死亡者数の増加が大きいの か?

2023-02-24 | 健康
第8波における死亡者数の増加に関する分析と考察が、アドバイザリーボードの公表資料で公開されています。

”オミクロン株による第8波における死亡者数の増加に関する考察”
  2023 年 2 月 22 日
   https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001062650.pdf

➀第8波における死亡者数増加

1)変異株
・第7波は BA.5 系統が流行の主体であり、
・第8波についても 2022 年第 52 週時点で BA.5 系統が約 7 割を占めており、BQ.1 系統、BA.2.75 系統は合わせて 3 割程度
・急激な死亡者数の増加につながるような変化が起きているという報告はない





2)第8波においては、感染報告のうち 80 歳以上の占める割合が、第7波の約 1.3 倍に増加
・2022 年 9 月 26 日より、高齢者は継続して報告されているが、その他の陽性者については年齢層別の人数だけの簡易報告
・2023 年 1 月第 3 週以降、65 歳以上発生届出数に占める届出時入院数の割合の上昇傾向
 ⇒第 6 波及び第 7 波においても、感染の減少局面において同様の傾向がみられることから、第 8 波に特徴的な現象ではない可能性があるが、今後の動向を注視していく必要


青 :65歳以上の発生届数
紺 :65歳以上の要入院数
赤線:65歳以上の要入院割合

②高齢者における死亡者数の増加要因

1)オミクロン株においては、ウイルス感染が直接の原因となる肺炎が減少した一方で、
  ウイルス感染をきっかけとする併発疾患や合併症の増悪により死亡する高齢者が増加
2)感染者数の増加にともなう施設等における高齢者の感染
3)ワクチン接種や第6波よりも前に感染して免疫を獲得していた場合においても、その後の時間経過に伴って獲得された免疫は低下、また接種後 8 ヵ月以降には重症化阻止効果も低下
4)オミクロン株の流行となって以後、通常救急医療も含めた救急搬送への負荷増大の長期化による治療介入の遅れによる影響
5)大都市圏から全国への地域的な拡大による影響

その他、統計上の扱いを指摘、
・自治体や地域による死亡者報告基準の違い
・併発疾患や合併症の増悪による死亡者の増加に伴い、デルタ株までの病態よりも死亡までの期間が遷延していることから、報告基準とする期間の長短が死亡者数に影響
・特に在宅や介護施設における看取りにおいては、新型コロナウイルスの感染との因果関係を明らかにすることは難しく、医療者の判断にも相違
・保健所からの健康観察期間後の死亡の場合や直接死因との関連性が低い場合等で、保健所の積極的疫学調査により死亡が把握されていない可能性
・特に医療機関以外での、施設や自宅における高齢者の死亡例については、新型コロナウイルスの検査が行われていない例も多く存在していることが予想され、超過死亡における死亡者数と、報告されている死亡者数との乖離の原因

現時点で、ウイルス変異による重症度が悪化しているという報告はなく、
それ以外に死亡者数が多くなっている原因については、上記のような複数の理由

として、

今後の感染状況を把握するためのさらなるサーベイランスの必要性、
高齢者における日常的な感染予防対策やワクチン接種体制の維持、
高齢者が集団で生活をしている医療施設外の高齢者施設等における感染対策強化への支援、
そして必要な治療を受けられる医療提供の継続的な確保

を求めています。



様々な要因が重なり、こういった状況が出現していると予想されますが、定量的な分析が進め、的確な対応策を実施し、高齢者の死亡例が減ることに繋がるよう期待します。



最近の超過死亡

2023-02-23 | 健康
昨日、国のアドバイザリーボードが開催され、

<感染状況等の概要>
• 全国の新規感染者数は、直近の1週間では人口10万人あたり約100人となり、 今週先週比は0.68と、減少傾向が継続している。
今後の免疫の減衰や変異株の置き換わりの状況等が感染状況に与える影響に注意が必要。
• 病床使用率は全国的に低下傾向にあり、死亡者数や救急搬送困難事案数も減少傾向が継続している。
と、総括しています。



また、超過死亡については、
・22都道府県において、2022年11月中の全ての死因を含む超過死亡数が例年の同時期より多かった。
・2022年1月から11月までの期間の全ての死因を含む全国の超過死亡数は、過去(2017~2021年)の同期間と比べて、最も大きい規模となっている。
と、報告された。



全ての死因を含む超過死亡数(2017–2022年の1–11月累積比較)【暫定値】
 表のハイライトの都道府県は、該当月の超過死亡数*が、過去5年間の同月よりも多い場合を示す。


全国


東京都


大阪府



やはり大阪は、超過死亡の水準が、全国より高くなっているよう見て取れます。





金陽・・・春を待つ

2023-02-22 | 常緑ヤマボウシ”金陽”
今日の常緑ヤマボウシ金陽の様子です。



寒さで少し葉の繁りがやつれたように見えましたが、その分先が上へ伸びたのでしょうか?



蕾は、向かって左の枝に集中していますが、右に伸びた枝の最下部の先端にも付いていました。
マクロで撮影すると赤い斑点が蕾の活力を現しているようです。





同じ常緑のヒマラヤヤマボウシは、より緑が残り、蕾は小ぶりです。







落葉のヤマボウシは、樹形は幹と枝のみ、蕾の形も違うようです。





春はもうすぐ、開花が楽しみです。



ChatGPTを使ってみた!?

2023-02-21 | mobile
いつも使っている検索デスクの項目として、ハイライトで目立つ項目が加わっています。



これが、今話題の「オリジナルのテキストを生成することができる人工知能ツール」です。

ChatGPT
  https://openai.com/blog/chatgpt/



ChatGPTのよくある使用例としては、
・テキスト生成
・質疑応答
・テキスト翻訳
・テキストの要約

一方、多くの懸念があることも指摘されています。
・大学の小論文がなし崩しになり、学問の機能不全につながる。
・人間のライターがいらなくなる。
・事実と異なる記事を作ることがある。
・ フェイクニュース記事が大量生産できる。
・サイバー犯罪のハードルが下がり、マルウェア作成が容易になる。
・ 多くの人が仕事を失う…など。

無料で、日本語で使える利点があり、グーグルアカウントなどでサインアップして簡単に利用できます。

手始めに、使ってみた結果は以下の通り。
第二問は、途中で答えが止まっていますが、第一問は的を得た答えに見えます。





なお、第三問はグーグルアカウントを使えば、もっと簡単にサインインでき使えます。



開発したのは人工知能の研究開発に特化したOpenAIという企業で、マイクロソフトは同社の検索エンジン「Bing」とChatGPTとの統合を発表したようです。

こうしたOpenAI・マイクロソフトの動きに対して、Googleは「Bard」と呼ばれる対話型AIを発表し、対抗する構えだそうです。


選択肢が増えることは歓迎すべきですが、使い方が問われることになりますね。



ネコヤナギ

2023-02-20 | 植物etcアルバム
ピンクのネコヤナギの再生を願って、購入したピンクとクロのネコヤナギの苗木の様子をこの冬、みまもってきました。

ピンクのネコヤナギ


ようやく、ピンクのネコヤナギが赤い芽を見せてくれましたが、クロは目立つ動きがみられません。根はしっかりしているので、枯れてしまったわけではないと思っていますが、なお、今しばらく様子見です。

クロネコヤナギ


いずれ、ピンクは地植えにして大きくしたいと思っていますが、挿し木で殖やしたいとも考えています。

ガクアジサイは、花芽を付けていますが、アナベルはまだのようです。

ガクアジサイ




アナベル


二ホンスイセンも盛り、ノースポールも鉢で元気に咲いています。




次のコロナの波はいつ??

2023-02-19 | 健康
倉原医師は次のように警告しています。

新型コロナ最後の波は、「5類」化を待たずにやって来る?
  2/17 倉原医師
   https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20230217-00337591

コロナの病名が変わる5類への移行前に、次の第9波がやってくのではないか、というのが倉原医師の見立てです。
 
・これまでと同様に感染者数が増加するなら、「新型コロナ」としての最後の波は、第8波ピークから4~6か月後にあたる5~7月に到来する可能性


・また「5類」化を待たずに第9波がゴールデンウィークにやってきた場合、緩和施策に冷や水を浴びせない

医療現場でのこうした懸念を伝えています。

そして、

救急医療体制の中長期的課題として、

・救急医療などの二次医療以上を担っている病院は、すでに発熱者を診療しており、救急医療のキャパシティが増える要因がないから「5類感染症」になっても、医療の提供体制が劇的に改善するとは考えられない

・コロナ禍でそれなりにしんどい思いをしてきた最前線の医療従事者が、「5類」化によって人員が減っていかないよう策を講じる必要がある

また、

コロナとインフルは、大なりイコールの関係であって、コロナがインフルエンザ未満ということはなく、インフルエンザへの対応のように、最終的には企業が独自にコロナに関する規定を定める必要

マスク着用の緩和については、流行状況に応じて柔軟に対応していく必要


を、指摘しています。


次の波は4~6か月後に到来するという予想は外れてくれることを願うばかりですが、コロナウイルスは、生き残りを懸けて変異を続け、コロナとの付き合いは一筋縄ではいかず、まだまだ気を引き締める必要がありますね、



山田池の水鳥

2023-02-18 | 植物etcアルバム
昨日の昼下がり、日差しが春めき、池の水鳥も思い思いに餌を採っていました。
池の浮見堂からは普段近くで見られない鳥たちも集まっていて、見ることができました。

カワウ

公園の池の一角、ヒトが近づけないエリアに高い木々が白くなっているところがあります。
よく見るとカワウの巣が高木に作られています。

池に降りてきて傍に寄ってきたのを見るのは初めてです。
ウミウに比べカワウは気性が荒く、鵜匠も鵜飼いにはウミウを使うそうです。

そんなカワウはいかにも風貌からして精悍な感じがします。






ダイサギやアオサギも近くにいます。

ダイサギ








アオサギ







マガモのつがいやカイツブリなど、池の住民同士仲良く過ごしていました。

マガモ





カイツブリ



山田池公園の梅林

2023-02-17 | 植物etcアルバム
近くに行く用事があり、今日、山田池公園を訪れました。
2,3日前とは様変わり、午後は随分暖かくなりました。

梅林には、梅見の人が平日にも関わらず三々五々散策する人々の姿が目立ちました。


紅梅と白梅が混在する梅林には、二ホンスイセンやマンサクの花が咲き、春到来間近かの風情が漂っています。






今咲いている品種は紅梅は八重寒紅、白梅は月影の名札がぶら下がっているものが多く、これから満開を迎えるウメの木もまだあり、ウメの見頃はまだ当面つづくものと思います









休園日の太陽の塔

2023-02-16 | 植物etcアルバム
昨日は、時折雪交じりの冷たい風の吹く寒く、天気の変わりやすい一日でした。



万博公園の太陽の塔の表情も、寒さに耐え、震えているように見えることもありました。







休園日の公園内の平和のバラ園で冬剪定の講習会がありました。





バラ園の東側半分には、1970年の万博時に植えられたバラの後継株が植わっており、入れる鋏に硬い枝の感触が伝わってきて、剪定も結構な力仕事になりました。



太い枝を残す、下から2,3芽の上で剪定、手のひら一つが入るよう重なる枝はカット、二股の枝は一つに、など基本的な事柄を教わり、実習です。
次々咲く四季咲きのバラの鑑賞期は長く、目の高さまでに開花位置を抑えることがポイントだそうです。



園内のウメも満開近いものもあり、タンキリマメは近くによると黒く光る種子が目につきます。







帰路には晴れ間も出て、太陽の塔も元気を取り戻したようです。





寒い朝の庭

2023-02-15 | 植物etcアルバム
今朝は、寒波の戻りでうっすらと花壇に雪がかぶっています。
それでも、チューリップは葉を伸ばしつつあります。




そしてうれしいことに、昨秋三つ埋めたヒアシンスの二つ目が顔を出しています。
サイズは、一つ目に比べ随分小さく、これから大きくなって花を咲かせるか少し不安になりますが、陽の光を一杯浴びて大きく育ち見事な花を楽しませてくれることを期待しています。




クリスマスローズにも、いつの間にか花が咲いています。胸を張って上向きの花です。


ビオラも開花が進んでいます。




二ホンスイセンも先日の雪にも負けず一段と大きくなりました。






ジャノメエリカも見ごろ、ピンクの花がボリュームたっぷりです。







交野の植物園・・・その三

2023-02-14 | 植物etcアルバム
園入り口のパンパスの緑の群生です。

朝の光に照葉樹の面目躍如、ツバキの葉が光っています。


紅笑顔
ハイブリットの花色が印象的です。






春曙紅
少し開花後時間が経過しています。


ツバキの花の競演です。









ツバキの高木の上まで伸びて馬酔木が白花を付けています。