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ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

定点把握からわかること!?

2023-06-30 | 健康
金曜日は、国の週一回の定点把握による感染動向の公表日です。
タイムラグを排除するべくモデルなの推計値の公表は、何度かお伝えしていますが、中澤先生は、そのグラフから次のようなコメントをしています。

COVID-19の新規感染者数は直線的に増加中で、既に5万人/日近いレベルに達している。なぜ指数増加でないのかは謎


定点からの推定は、感染者が定点医療機関を受診して確定診断がついた数に基づくわけで、
感染しても受診しない(あるいはできない)とか、医療機関で検査しないとかいった事例が増えると、
検出漏れが増えているため過少推定になっている可能性


世間では収束したとか夏には第9波といった甘い見方が広まっているが、何度も書いてきたように、世界中ほぼすべての地域で、現状は、・・・収束でも共存でもない


常在する中で新規感染者数が上ブレしたら医療資源が逼迫する(現在の沖縄のように)リスクは常にあって、それが何度も繰り返される


個人ができることは、3回のワクチン接種を受け、無理のない範囲での行動変容を続けることだと思うし、自分は頻回な手洗いと換気と人混みでのマスクは続ける




まだまだ気の抜けない夏を迎えることになりますね。



夏日の下で

2023-06-29 | 植物etcアルバム
去年、勢いをました日日草、今年は根こそぎ除いたつもりでしたが、いつの間にか伸びてピンクの花を付けました。隣には白花の蕾も。本当に強い植物です。



ヒマワリも蕾が大きくなりました。最近のヒマワリは鑑賞用に小柄なコンパクトなものが好まれるせいか、あまり大きくなりません。
それなりに花は大きく開き、そのうち虫をたくさん集めることになります。





アジサイは、色が抜けてアンティーク基調に変化しています。





アナベルも白からミドリに代わり、装飾花が反り返ってきましたがまだまだ楽しめそうです。





宝石を散りばめたような小さな花が特徴のアジサイが青い色に変化しています。



季節の移り変わり、これから暑さが本番です。




金陽、近況!

2023-06-28 | 常緑ヤマボウシ”金陽”
どっしりと三角形の樹形の金陽、梅雨の時期を迎えて一層葉が茂り元気な様子です。



後ろには、アナベルと少し元気を取り戻したスモークツリーがあり、通路を隔てて向かい側には、ヒマラヤヤマボウシと落葉性のヤマボウシが白い花を付け、盛りは過ぎても遠くからよく目立つ存在です。

ヒマラヤヤマボウシ


落葉性のヤマボウシ


ミドリの葉っぱの中の金陽の花の色は白い花の比べて目立つ存在ではありませんが、満開の時期の花見はやはり一度は見てみたいとの思いを強くしました。





もちろん花数は去年より圧倒的に多く、秋には赤い実を味わう楽しみが待っています。



その日まで、このまますくすく育ってほしい、そう願っています。



夏野菜はいよいよ!!

2023-06-27 | 植物etcアルバム
3日ほど前に収穫した、初成りのミニトマトやキュウリ、そのキュウリは本当のミニチュアサイズですが、食感はまさにキュウリそのもの、夏の野菜の新鮮さがいっぱいでした。



昨日の雨で、ゴーヤは随分伸びてきました。小さな実も2,3個目に付き、日に日に膨らんできます。さすが夏に強いゴーヤ、成長が楽しみです。







キュウリも、根元に花が結実し、早めに収穫。2番花が結実したら大きく育てる予定。







ナスは、苗自体が不揃いで、数個蕾をつけたものとまだまだのものと大きさに差がありますが、太陽の光が成長を促してくれます。







トマトは、赤くなったものから順々に収穫。まだ甘さが足りないようですが新鮮な実は店で買ったものとは一味違い、今のところカラスの被害もなく、脇芽採りを怠りなくするつもりです。








世界地図の見方を変えると少し変わった世界が見えてくる‥その二

2023-06-26 | おでかけ情報
赤道とロンドンを通る基準子午線を中心に地図を配置して描かれるのが一般的

日本を中心とした古い日本の地図
 1853 年の日本の世界地図


これに対して
 アルゼンチンを中心に据えたらどうなるでしょうか?
 チリは丁度日本の向かい側、津波が伝わるのも納得ですね。


 ニュージーランド?


南極を中心にすると、世界はバラバラに見えます。


逆に、地図の中心をアラスカにすると、アンカレッジはまさにハブ空港になる理由がよくわかります。


このように随分、見え方が変わりますね。

昨日お伝えしたように、距離感も修正が必要になります。

ブラジルの最北端から最南端までの距離より、USAはもちろんカナダ(最南端)までの距離が短い。


また、ブラジルの広大さは、その最東端から最西端の距離は、アフリカまでの距離よりはるかに長い。


さらに、中国についても、その最西端からはその東端よりもドイツの方が近いということです。


そして、こんな地図まで描かれています。海を中心にして描いたものです。


これを見ると、ヨーロッパはアメリカに近い。喜望峰周りも距離はそれほど長くない。むしろインドから日本は遠い。
どこを中心として見るかで、見方は大きく変わるものです。


ベニシアさんがなくなりました。
イギリスからインドを経て日本へ。遠くて長い旅も終わり、こんどは、別の視点で世界を見る旅に出られることでしょう。ご冥福を祈ります。



世界地図の見方を変えると少し変わった世界が見えてくる

2023-06-25 | おでかけ情報
世界地図の見方を変えると少し変わった世界が見えてくる
 Maps Distort How We See the World - by Tomas Pueyo
https://unchartedterritories.tomaspueyo.com/p/maps-distort-how-we-see-the-world

「世界地図」は一般的にほとんどがメルカトル図法で描かれていますが、
例えば、人の顔では、


このように相当な歪みが生じていますね。

メルカトル図法で描かれる国々と実際の大きさの違い
 濃い色で描かれたものが実際の大きさ


アフリカ大陸と世界の広大国との比較



この18か国がすっぽり入る広さのアフリカ大陸




距離の錯覚
・ロシアの西端から東端までと、アフリカ大陸の西端から東端まではわずか100kmしか変わらない


米国東海岸とソマリア、日本、ニュージーランドはすべてほぼ同じ大きさ


ヨーロッパとオーストラリアおよび米国との比較


地中海がすっぽり収まるオーストラリア


太平洋は地球の陸地全体を含むことができるほど巨大


このように海と陸の比較、対比はこれまでの概念を払拭してくれますね。

感染状況の見える化の試み

2023-06-24 | 健康
定点把握を補完し、感染状況を見える化の試みがいくつかあります。

1)既に紹介したモデルナの推計値の公表。

モデルナ・ジャパン、新型コロナウイルス感染症および季節性インフルエンザの流行状況(推計)をリアルタイムで提供。

  ”新型コロナ・季節性インフルエンザ リアルタイム流行・疫学情報”

新型コロナウイルス陽性患者推移の全国推計値


新型コロナウイルス感染症検査実施者における陽性率推移。全国推計


2)これも既報ですが、札幌市の下水サーベイランス

新型コロナウイルスについては、5類移行後も当面は下水サーベイランスを継続し、定点把握による陽性者の増減傾向を補完。

6月12日~6月18日
 ウイルス濃度は前週から増加して、高い水準を継続しており、引き続き警戒が必要。



(参考)札幌市の定点把握


3)札幌医大のデータベース
これまで、世界各国・都道府県の感染状況をグラフ化し提供してきましたが、
5類移行後の日本全国の都道府県別,人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値の推移を新たにグラフ化.

2022/10/3から2023/5/7まで30週の全数把握による感染者の実数と定点医療機関での報告数を用いて,2023/5/14以降の定点報告から感染者数を推定しています.

【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値
ア 1週間平均







イ 前週比







様々な形で現状が示され、人々の行動や対処法の参考になればと考えています。



掴めきれていない?コロナの現状

2023-06-23 | 健康
全数把握から定点把握に変わったコロナの感染情報。

最新の全国の状況


各府県もHPで定点把握数を公表しています。

大阪府

兵庫県




そして今、感染拡大が懸念されている沖縄県

                        倉原医師作成

倉原医師は、現状について警告を発しています。
 ”沖縄県の医療が急速に逼迫 新型コロナの「緩やかな感染拡大」は誤認か”           6/22(木)
  https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20230622-00354747

第9波の実態が把握できない
・マスメディアでは「緩やかな感染拡大」と報道されていますが、全数把握ではなく定点把握に移行しているので、実際はすでに「急速な感染拡大」が起こっている懸念

・「5類感染症」に移行したことで、検査を受けていない感染者が水面下に相当数存在する
・沖縄県の医師に聞いたところ、体感としては過去の医療逼迫と似た水準、県内で逼迫水準を大きく超える500人の入院患者が発生

沖縄県が直面している医療逼迫(筆者作成、イラストはシルエットイラスト、イラストACより使用)


目隠しされている状況と医療体制の不備の恐れを倉原医師は指摘しています。

さらにマスクの着用やワクチン接種についても、

・マスク不要・必要という二元論ではなく、流行に応じて柔軟に対応していくべきと人々の行動に忠告を与えています。

・前回の接種から半年以上経過している人は、自然感染を望まないのであれば、新型コロナワクチンを推奨時期に接種することをすすめています。

現状認識とより正しい対応ができるよう心掛けることが大切ですね。



アサギリソウも挿し芽に

2023-06-22 | 植物etcアルバム
先日紹介したアサギリソウ。伸びてきたので、切り戻し、茎は挿し穂として活用することにしました。ふさふさの柔らかい感触が心地よい羽毛のような葉を下の枯れた部分を手でそぎ落とし、挿し穂にしました。





何本か同じポリポットに挿し芽をして、夏越しをしようと思います。
結果は、どうなるかいずれは報告します。
もし、上手くいけば苗がいくつもゲットでき、増やすことができ楽しみです。





同じシルバーリーフのフレンチラベンダーのシルバーアヌークも挿し芽をしました。
こちらも結果が楽しみです。



シラユキミセバヤの挿し芽

2023-06-21 | 植物etcアルバム
梅雨前に挿し芽をしたシラユキミセバヤは、茎を伸ばし今のところ挿し芽は成功のようです。



これから夏を迎え、暑さ嫌いのシラユキミセバヤが夏越しするためには、蒸れずに風通しのよい環境が必要とのこと。咲いた花が枯れた状態でそのままになっていたり、茎が伸びて重なりあったりしているので、切り戻しをして、透かしました。


    ↓


切り戻した茎は、下から1cm以上の葉を摘まみ落とし、挿し穂にしました。
鹿沼土とバーミキュライトを適当に混ぜ、小さなクロポリポットにいれ、挿し芽をしました。







これから本格的な暑さを迎えるので、発根の条件が揃うか疑問がありますが、しばらく様子を見ながら世話をするつもりです。



季節の変わり目

2023-06-20 | 植物etcアルバム
季節の変わり目、日中の暑さも日によっては、朝はひんやりとした涼しさが伴っています。



アサギリソウ(キク科)は、ドーム状にそろった柔らかな葉が伸び、薄緑のブラシが角出ししています。








オレガノ(シソ科)の小さな花が開いています。
まだ固い蕾から花が開き、開き切って枯れた様子が観察できます。
ハーブとしても利用できるオレガノですが、赤くなった葉も含め、もっぱら鑑賞用です。









最近の感染状況

2023-06-19 | 健康
先週近曜日16日、国のアドバイザリーボードが5類移行後不定期開催になって初めて、約2か月ぶりに開催されたようです。

これまで、公表された資料などまとめて事務局から提出されています。
以下、抜粋。

◎新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況の評価等

<感染状況や医療提供体制の状況等>
・新規患者数は、4月上旬以降緩やかな増加傾向となっており、5類移行後も4週連続で増加が継続している。(6/5~6/11の定点当たり5.11人、前週比1.12)


・地域別の新規患者数は、36の都道府県で前週より増加傾向にあり、沖縄県で感染拡大の傾向がみられる。(6/5~6/11の定点当たり18.41人、前週比1.17)

・全国の年代別新規患者数は、80歳以上を除き前週より増加傾向にある。


・変異株の発生動向について、XBB.系統の割合が大部分を占めており、特にXBB.1.16系統は増加傾向、XBB.1.5系統は低下傾向、XBB.1.9系統は横ばいとなっている。


※XBB.1.16系統(亜系統含む)
・感染者増加の優位性や免疫逃避に関する知見があるが、現時点で他のオミクロンの亜系統と比較して公衆衛生上のリスク増加につながる証拠はない。また臨床的・疫学的な知見は十分ではない。
・アフリカ、中東地域を除き割合が上昇しているが、世界的に他の亜系統から急速に置き換わる傾向はみられない。早期に割合の増加が見られたインドとシンガポールからの報告では重症度の上昇の兆候は見られない。

・新規入院者数や重症者数は、いずれも増加傾向となっている(直近のデータほど過小評価となっている点に留意が必要) 。


・医療提供体制の状況について、全国的にひっ迫はみられないが、沖縄県の医療の状況には注視が必要。

・救急医療について、救急搬送困難事案数は、コロナ疑い、非コロナ疑いともに足元で増加となっている。


・夜間滞留人口について、5類移行後において、全国的に大きな増加はみられていない。

<今後の見通し>
・過去の状況等を踏まえると、新規患者数の増加傾向が継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある。また、感染拡大により医療提供体制への負荷を増大させる場合も考えられる。

・自然感染やワクチン接種による免疫の減衰や、より免疫逃避が起こる可能性のある株の割合の増加、また、今後の接触機会の増加等が感染状況に与える影響についても注意が必要。

<今後の取組>
・引き続き、感染動向等を重層的に把握し、特に、感染者数増加が継続する地域の医療提供体制を注視していく。

・地方自治体や医療関係者などと連携して、高齢者や基礎疾患を有する方など重症化リスクの高い方等について、ワクチン接種を行うとともに、感染拡大が生じても必要な医療が提供されるよう、幅広い医療機関で新型コロナ患者に対応する医療体制への移行を引き続き進めていく。

※2:「令和5年5月8日以降の接種回数(3回目以上)」は、65歳未満は接種対象者が限定されている。
※3:高齢者は65歳以上。

・手洗いや換気、マスクの効果的な場面での着用など、基本的な感染対策を周知する。


報道(読売新聞オンライン)によれば、
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会長を務めた尾身茂氏は14日、東京都内で開かれた病院団体の会合で、「(流行の)第9波の入り口に入ったのではないか」と語った。と伝えられています。

なかなか人前でのマスクは外せない状況ですね。



シルバーアヌークとレックスベゴニア

2023-06-18 | 植物etcアルバム
イングリッシュラベンダーの盛りが過ぎ、もう一つのフレンチラベンダーに春の2.3輪に続き1輪が咲きました。
品種名をネットで調べてみると、シルバーアヌーク。





シソ科
英名:フレンチラベンダー
別名:ラベンダー・ストエカス/スパニッシュ・ラベンダー/トップト・ラベンダー
品種:シルバーアヌーク



のようです。



これでも花付きは去年より多いのですが、イングリッシュラベンダーとは雲泥の差です。



今咲いた花の茎を見てみると、茎と葉の色は緑色で若いものです。来年のためにも切り戻して新芽を伸ばすのがよいと判断して思い切って剪定をしてみました。
夏の蒸れを乗り切り、来年の新しい茎を期待したいと思います。



シルバーリーフと対の銅葉のレックスベゴニが一鉢うまく冬を越して今、花を付けています。





しばらく暑い日に似合うベゴニアの花を楽しみたいと思います。



夏への助走

2023-06-17 | 植物etcアルバム
初夏から夏へ、日差しが朝から強くなってきました。

ヤロウはますます黄色が濃くなってきました。
分厚い絨毯のような花の上には、小さな虫たちが集まってきています。







白いクチナシは、八重の花がかわいい。
花付きが良く今年は特に多いようです。





そして、アガパンサスが涼し気に咲いてきました。
強く刈り込んだため、今年は背もあまり高くなく、こじんまりとまとまって咲いている感じです。





三色三様、暑い季節はもうすぐです。





2価ワクチンは2種類!

2023-06-16 | 健康
昨日、6回目のコロナワクチン接種、前回が昨年末の12月だったので、ほぼ6か月の間隔が空いたことになります。

ファイザーの2価ワクチン希望で探しましたが、1か月目前にようやくかかりつけ医で予約が出来たものです。

実際接種したのは、ファイザー2価(BA.1対応)型ワクチンで、現在、ファイザーには、2価ワクチンはBA.4-5対応もあり、どっちがより効くのかと疑問がわいてきます。(モデルナにも2価ワクチンは2種類あります)

厚生労働省のQAでは、

Q 新たな変異株(XBB、BQ.1.1など)が出現したと報道されていますが、これらの変異株も含めて、BA.1対応型ワクチンとBA.4-5対応型ワクチンは効果がありますか。

A 現時点の知見を踏まえると、オミクロン株対応2価ワクチンによる接種は、オミクロン株の種類(BA.1とBA.4-5)に関わらず、従来型ワクチン接種を上回る効果がみられ、今後の変異株にも有効である可能性が期待されています。

従来株と現在流行しているオミクロン株との差と比較すると、オミクロン株の中での種類(BA.1とBA.4-5)の差は大きくないことが示唆されています。オミクロン株対応2価ワクチンによる接種は、オミクロン株の種類(BA.1とBA.4-5)に関わらず、オミクロン株成分を含むことで、現在の流行状況では従来型ワクチンの接種を上回る効果がみられ、オミクロン株と従来株の2種類の成分が含まれることで、今後の変異株に対しても有効である可能性がより高いことが期待されています。

ということで、差はないという説明のようです。

◎オミクロン株についておさらいすると、黒木リポートでは、

変異ウイルスは XBB が主流になった

現在の主流は XBB。オミクロン→BA.2→XBB と進化し、さらに XBB.1.5、XBB.1.5.1、XBB.1.16

下図 はオミクロン(B.1.1.529)以後のコロナウイルスの系統図。
オミクロンから BA.2,BA.4, BA.5 が流行したが、図に模式的に示されているように、そのなかで BA.2 ウイルス間で組み換えが起こり、XBB 株が生き残った。
現在の主流株は、XBB.1.5 とその子にあたる XBB.1.5.1 と XBB.1.16 の 3 株である。(図 の赤丸)。



東京都のサーベイランスで最近の状況が報告されています。

XBBの系統が主流になっていることがわかります。



◎なお、5類移行後のコロナ感染状況についての情報が少なくなり、厚生労働省が毎週金曜日の午後、全国の定点把握の状況を公表、メディアがそれを伝える方式に縮小しています。

そうした中で、東京都がその前日の木曜日に上記の病原体サーベイランス(ゲノム解析)を含む5項目について、モニタリング分析を公表しているのが参考になります。

モニタリング分析【令和5年6月15日 公表】



専門家による分析
■定点医療機関当たり患者報告数は、前週の5.29人/定点から、今週は5.99人/定点と、5週間連続して増加した。
■今週先週比は113%であり、感染拡大が続いている。今後の動向に十分な注意が必要である。
■発熱等相談件数及び東京ルールの適用件数は前週より増加した。
■入院患者数は、前週の983人から、今週は1,032人とほぼ横ばいである。現時点では医療提供体制への大きな負荷は見られないが、引き続き状況を注視する必要がある。
■周囲の状況等に応じて、換気、手洗い、場面に応じたマスク着用などの感染防止対策を心がけることが望ましい。また、高齢者等は、ワクチン接種が推奨されている。

関西での状況ではないのですが、傾向を考える上では参考になります。