20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

全数見直しの影響は?!

2022-09-30 | 健康
コロナの陽性者数の統計を見ながら、素人なりに感染状況の傾向の判断の参考に、
府県の公表する統計数値を利用してきました。



今般の全数見直しで、兵庫県公表の幾つかの公表項目のうち、
以下の太字情報の公表が9月27日からはー表示になり、前日の26日まででストップしています。

16項目中7項目がストップ

検査実施人数 累計    
感染者数 累計(疑似症患者含む)     
陽性者数 累計    
疑似症患者数 累計    
入院中(合計)    
入院中(中等症以下)    
入院中(重症)    
宿泊療養    
入院・宿泊療養調整等    
うち入院調整    
自宅療養    
その他医療機関福祉施設等    
死亡(累計)    
退院(累計)    
〈参考〉自主療養登録数    
〈参考〉自主療養登録数(累計)

検査実施の人数が非公表となったため、
 陽性率=感染者数/検査実施数
の算出が不能になりました。



大阪府の公表数値では、今のところ素人判断の材料の入手には影響が出ていません。
ただし、項目の内容が変更になっているケースがあるかも分かりませんので、統計の連続性の保障は不明です。利用上、誤った解釈に繋がる場合があるかもしれません。
なお、大阪府では市町村別陽性者数の公表は廃止されています。

なお、厚生省のデータベースとして

データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-
 https://covid19.mhlw.go.jp/extensions/public/index.html

の利用が勧められています。







なお、公表項目のグラフの下に
 オープンデータ
とある場合、ここをクリックすると
都道府県ごとのデータだダウンロード(.csvデータ)できます。

今回の見直しが、検査・治療面でネックになる事態は避けるべきだし、感染対策の幅広い判断に齟齬が生じないよう公表データへのアクセスの確保が求められます。



コロナとインフルエンザに備えを!!

2022-09-29 | 健康
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン 今シーズンは両方接種して流行に備えよう
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220925-00316665
忽那賢志感染症専門医 9/25(日)

これから秋、冬を迎えコロナやインフルエンザのワクチン接種にどう対応したらよいのか?
地上波(?)のワイドショーでは、テーマになっているのではと思っていますが、ワイドショーを視聴しない者にとっては、忽那先生の解説が役に立ちます。

新型コロナウイルスは「気温が低いほど、湿度が低いほど広がりやすい」

 冬に新型コロナが流行る可能性は高い

2020/12~


2021/12~

※九州経済調査協会データベースより

9月20日からオミクロン株対応ワクチンの接種が開始

一方、コロナワクチンの接種は、少し複雑になってきました。

国の資料によれば、



4回目接種後の高齢者等は、5か月後から3か月後に経過期間の短縮が検討され、10月半ば以降からオミクロン株対応のワクチン接種になるということです。

オミクロン株対応ワクチンは接種した方が良い?

9月4日の”オミクロン株対応ワクチン これまでに分かっていることと、まだ分かっていないこと Q&A”
では、

現在接種されている従来のmRNAワクチンと比べると、安全性については変わりなく、有効性については上回る可能性が高そうです

と忽那先生は指摘しています。

もう一つの懸念、インフルエンザの流行については、

インフルエンザの流行時期が日本と異なり5月〜9月頃にピークを迎える南半球のオーストラリアでは、過去2年間は日本と同様にインフルエンザの流行がありませんでしたが、今シーズンは過去に例のないほどインフルエンザ患者の増加が報告

オーストラリアの流行が数か月早く、日本も同様となる可能性あり


※国アドバイザリーボード(9/14)前田先生提出資料より

日本では2019-2020、2020-2021、2021-2022という3つのシーズンでインフルエンザの大きな流行がみられませんでしたので、3年間に渡りインフルエンザに対する免疫を持たない人が増え続けている

と忽那先生は警鐘を鳴らしています。

ワクチン接種が推奨される方

※米国CDCの推奨(MMWR Recomm Rep. 2022 Aug 26; 71(1): 1–28.)を基に忽那先生作成

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種可能


※第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和3年9月17日)提出資料(改)より

同時接種を行ってもそれぞれのワクチンの有効性が損なわれることはないことが分かったこと、
そして副反応についても特に増強することがないことが分かったことから、
今シーズンから同時接種が可能

忽那先生は、
今年は新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えて、両方のワクチン接種をご検討ください!

と勧めています。


コロナとインフルエンザの接種を同時に行う医療機関は、簡単に探せないので、それぞれの接種に対応できるように柔軟にスケジュールを考えてみたいですね。



常緑ヤマボウシ”金陽”近況

2022-09-28 | 常緑ヤマボウシ”金陽”
今日、キャンパス内の”金陽”の様子を見る機会がありました。



また、背が伸びたようです。夏を越し、濃い緑の中で元気な姿を示しています。



新枝に付いた花芽がたくさん目につき、来春以降が楽しみです。
樹勢がこのままの勢いで続き、しっかり根付くことが期待されます。





向かいの同じ常緑のヒマラヤヤマボウシの成木には、少し赤く色づいたように見える果実が認められます。
花芽は、金陽より小さく、開花時の大きさがどの程度か?想像をたくましくしてしまいます。





また、よく見られる落葉ヤマボウシの花芽は、先がとがっていて大きさもさらに小さいようです。



キャンパスには、パンパスグラスの白い花穂が際立っています。



近くの日当たりのよい斜面には、ロドフィアラ・アドべナ(ヒガンバナ科)の群生が目を引きます。全体がアマリリスより小型で、花が小さなアマリリスのようで、リコリスにも似ています。




「 Google Keep(グーグル キープ)」の使い勝手

2022-09-27 | mobile
便利なメモアプリです。
忘備録としてPCで使っていますが、
iphoneなどのスマホやMacbookでも、同じgoogleアカウントで同期、連携して利用でき、デバイスを選びません。

特に手近にあるiphoneのKeepはもっと活用できそうです。

入力方法として、
・手書き
・画像
・音声
でも可能です。

手書きの場合、入力後右上の縦3つの点(3点リーダー)をクリックし、
『画像のテキストを抽出』
をクリックすると、タイトルに表示されます。





また、カメラで写真を撮っても、テキストの抽出ができます。
写真を撮る⇒写真を使用⇒画面を長押し⇒
次は、上記手書きの場合と同じ。
右上の縦3つの点(3点リーダー)をクリックし、『画像のテキストを抽出』から可能です。


タイトル部分にテキストが抽出されています。

PCのドキュメントアプリとの連携や意外にもApple Watchi でKeepが表示できるなど、まだまだ便利な使い途があります。

バロックダンス!

2022-09-26 | おでかけ情報
バロックダンスをご存じですか?

バッハは踊りが大好きで、自分で踊ったそうです。
バッハが生きた時代に、宮廷の舞踏会やエンターテイメント(劇場用のダンス)として踊られたのが、バロックダンス。

その後のクラシックバレエとつながっていったそうです。

バッハの音楽とダンスの競演が昨日ありました。
コロナ禍でコンサートに出かける機会がグッと減ってしまったのですが、手ごろな価格で楽しめます。



演者は、武久源蔵さん。ピアノの前身で、バッハの弾いたジルバーマンピアノの復元品で演奏します。

※武久源蔵オフィシャルHPより


踊り手は、岩佐樹里さん。バロックオペラのソリストとして内外で活躍中とのことです。

プログラムの武久さんの言葉によれば、

音楽、舞踊、詩、ドラマ…これらは、元々一体不可分のものでした。
ギリシャ語のΜουσική(ムシケ)は、ミューズの女神たちの働き全てを言い表す言葉でした。これが、Music、Musique、Musik、Musica、その日本語訳である音楽の語源です。
本コンサートでは、皆様に、21世紀に蘇るバッハのΜουσικήをお届けいたします。

荘厳な音色と蝶々が舞うような素朴ともいえる動きが調和した時間を過ごすことが出来ました。

※Bach Goldberg-Variationen Aria BWV988より



・・・・・付録
ホール前で見つけたセンニンソウ。
六甲高山植物園で出会えなかった植物です。





夏を越え、次の季節へ

2022-09-25 | 植物etcアルバム
秋のお彼岸を迎え、暑い夏を越えた植物は次の季節への対応が怠りありません。

ニチニチソウは、昨年の株が残っていたのか、それともこぼれ種が芽吹いたのか?夏前に芽がでました。
そして、キョウチクトウ科の植物らしく夏に強く、暑さにも負けず咲き続け、株が大きくなっています。



鉢植えのゼラニウム(フウロソウ科)は、葉の緑が失われてきたので、盆過ぎに半日陰の場所に移しました。
今また、花をつけ始めました。



地植えのアナベル(アジサイ科)は、やや色あせた感じですがグリーンを保っています。装飾花が裏返り、種がよく目立ちます。
鉢植えはさすがに黒く枯れてきましたが、もう少し楽しめそうです。





アセビ(ツツジ科)は、来年の早春に向けて穂状に蕾がたくさん付いてきました。赤い穂先も目立ちます。
まだまだ開花まで時間があります。有毒植物ゆえに食べられたりしないのかもしれませんね。




きかんしゃトーマス

2022-09-24 | おでかけ情報
きかんしゃトーマスは、大人でも楽しめるアニメです。
きかんしゃたちの助け合いなど、ほのぼのとした内容です。

そのアニメがリニューアルされるということです。

「きかんしゃトーマス」はイギリスの牧師であり鉄道愛好家、ウィルバート・オードリー氏の「汽車のえほん」を映像化した作品で、鉄道模型を用いた人形劇としてイギリスで1984年から放送がスタート。日本では1990年からテレビ放送。

模型は費用がかかることや表現に限界があることから、2009年以降は3DCGでの制作に移行。

そして2021年制作分からは2Dアニメーションに変更されることになったそうです。
むかし          ⇒いま         ⇒これから


この冬放送される新作では顔ぶれも変わり、トーマスとトーマスの相棒・パーシーのほか、「超特急ケンジ」に続く日本出身の女性電車・カナ、アフリカ出身の女性機関車・ニア、これまで蒸気機関車とはあまり仲が良くない存在だったディーゼルの5台がレギュラー。



そして、2023年春にはこの新たなトーマスとして「映画 きかんしゃトーマス めざせ!春のチャンピオンシップ」が公開されます。

2011/5/9に撮影した京阪電車交野線のトーマス電車。
懐かしい写真です。



京阪電車のトーマス電車は、その後も宇治線にも登場、いずれ新しい2Dでお目見えすることでしょう。



AIの進化?

2022-09-23 | mobile
「Midjourney」アプリをご存じですか?
文章や単語で「お題」を入力することで自動的に画像を生成してくれるAIだそうです。

小寺信良のIT大作戦(2022年08月09日)
AIが描いた絵の著作権は、誰が持つのか Midjourney画像の扱いを考える
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/09/news162.html

で、小寺氏がAIに描かせた画像が紹介されています。

この画像を描かせるに当たって入力した言葉は、「Lake, Old man, Fishing」の3ワードのみ


そして、

その後、8月22日に画像生成AI「Stable Diffusion」がオープンソース化された。これを利用するためのプラグインやUIなども次々と公開され、1カ月足らずの間で一躍AI生成画像はブームとなっていった。(※1)

ということです。

具体的には、
Stable Diffusionで元となる画像の構図や絵柄を維持したままイラストを描き足す「アウトペインティング」機能を用い、どんどん画像を拡張できるツール「stablediffusion-infinity」が登場。(※2)

例えば、
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」をモチーフにしたネスレのデザートブランド「La Laitière」のイラストを元に、画像生成AIのアウトペインティングを使用して女の周囲を描かせてみた動画が話題

になっているようです。

よく見ると、女の手前にあるはずのパンがLa Laitièreのヨーグルトになっている。









著作権上の問題をいろいろ惹起しかねないAIの進化?ですが、画像の真偽について、これまで以上に目を皿のようにしても、見分けがつかないことになりそうです。


※1;小寺氏の続編(2022年09月06日)
“大ウケした「Midjourney」と炎上した「mimic」の大きな違い “イラスト生成AI”はどこに向かう?””

※2;Gigazine(2022年09月16日)
””画像生成AI「Stable Diffusion」のアウトペインティング機能で画像をどんどん拡張できる「stablediffusion-infinity」”



新型コロナとインフルエンザとの同時対策の課題

2022-09-22 | 健康
昨日21日のアドバイザリーボードの公表資料によれば、

<感染状況等の概要>
• 全国の新規感染者数(報告日別)は、直近の1週間では10万人あたり約370人となり、 今週先週比は0.71と減少が継続し、全国的には本年2月のピークを下回る感染レベルとなった。
 しかし、連休が続くことによる感染状況への影響に注意が必要。

また、今後の見通しについては、
• 季節性インフルエンザの例年よりも早期の流行と、新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念される。

と指摘しています。

14日の前回のアドバイザリーボードの公表資料(前田秀雄東京都北区保健所長)
インフルエンザとの同時流行を想定した第8波対策の課題についての記述疫学的検討
 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000990103.pdf
によれば、

・既存の記述疫学的資料を用いて、課題の洗い出し
・行政的観点からの課題抽出であり、臨床的観点からは別途検討が必要
・精査のためには定量的なリスク判定が必要
・今後のCOVID-19保健医療体制の変更を行うにあたっては、
 直近の危機管理対策として、同時流行の蓋然性を踏まえて検討する必要

という”注釈付きでi”以下の検討をしたとのことです。

想定される課題
➀インフルエンザ例年並みの流行との重複

 オーストラリアと日本のインフルエンザ発生動向

  オーストラリアの流行が数か月早く、日本も同様となる可能性あり。

  COVID-19の感染拡大期(第3波、第6波では12月から1月がピーク)との重複が発生すると、保健医療体制のひっ迫を助長する可能性がある。

② 同時期でのワクチン同時接種

☆インフルエンザワクチン予防接種
  • 10月から開始:10~11月で高齢者の8割が接種
  • 加えて小児の60%、成人の30%が任意接種を受ける。一般的に接種開始初期に集中。

☆新型コロナ2価ワクチン接種
  • 国・都道府県設置の大規模接種施設は市町村実施の法定インフルエンザ接種は実施できないため、同時接種は不可能。
  • 結果として10~12月の対象者は都内で1000万人以上となり、この間に大量の接種を実施する体制が必要。
  • 医療機関には従来型、2価型、小児用、インフルエンザ等のワクチンが混在し、接種間違い防止のためにマネジメントの工夫を要する。

③発熱外来等外来医療のひっ迫

  • 現在、診療・検査医療機関以外の診療所の多くは発熱患者の診療を控えているため、インフルエンザを含めた発熱患者の診療が診療・検査医療機関に集中する可能性あり。
  • 発熱患者は自らインフルエンザとCOVID-19の鑑別はできないため、自主的な検査ではなく医療機関受診を選択する可能性が高い。
  • 新型コロナとインフルエンザの同時流行に対する診療とワクチンをすべて担うこととなり、これまで以上のひっ迫の可能性あり。
  • インフルエンザ及びCOVID-19感染による発熱、ワクチン接種後副反応としての発熱への処方増加から、一部の解熱剤の供給に対策をとる必要性。

④両疾患のサーベイランス体制

⑤救急搬送・対応病床のひっ迫
  • 2020年以前は冬季はインフルエンザによる救急搬送と入院治療はひっ迫
  • 新型コロナとインフルエンザの同時流行により、これまで以上のひっ迫が発生する可能性あり。

⑥ 高齢者施設等クラスター発生への対応

  • COVID-19のクラスター発生数は、第7波で最大となっている。
  • インフルエンザ流行期においても、高齢者施設等での集団感染が多発している。

⑦「With コロナに向けた新たな段階における療養」体制の課題



今年の冬まで、不幸中の幸い、コロナとインフルエンザの同時流行は避けられたのですが、オーストラリアでは、例年より早くインフルエンザの流行期が始まったようです。

年末に向けて対策が十分とられることが重要ですが、ワクチン接種など一人一人が適切な対応をとることも必要ですね。











ローズマリーなどの刈り込み

2022-09-21 | 植物etcアルバム
台風14号は夜中に関西に近づき、大阪では大きな被害がなかったようです。昨日、起きると暑さも吹っ飛び涼しい朝となりました。

台風の前に伸びたシマトネリコの幹をのこぎりで引いて風に備えましたが、伸びきったローズマリーなどの刈り込みは、後回しになっていました。


午前中に早速刈り込みに取り掛かりました。

木立性と花の咲いていない匍匐性のローズマリー、ラベンダーやマメツゲの形を整えました。


ラベンダーは刈り込むことで下まで日の光を当て、この冬の芽吹きを促します。


ローズマリー、ちょっとお遊びの形もそのまま残しました。


暑さを超し、花の残ったローズマリーは元気の象徴です。


女王陛下の棺に載せられた王冠より草花に目が行った方も多いのではないかと思います。

マートルやヨーロッパナラがニュースになっていましたが、ローズマリーやニオイゼラニュウムなど身近な植物もありました。



コロナの行方?!

2022-09-20 | 健康
WHO(世界保健機関)テドロス事務局長「パンデミックの終わりが視野に入ってきた」という発言、その根拠や意図はどこにあるのか忽那教授が解説しています。

WHO「パンデミックの終わりが視野に」という発言をどのように捉えるべきか?今後起こり得るシナリオは?
  忽那教授 9/18(日)
    https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220918-00315633

Our World in Dataで確認しながら紹介します。

1)世界での新型コロナによる死亡者数が2020年3月以来の低水準に

<Our World in Dataより>
・2021年12月から2022年1月〜2月にかけては過去最大の新規感染者数
感染者数


・一方、世界ではアルファ株やデルタ株による流行によって多くの方が死亡。

 オミクロン株による過去最大の流行においては、自然感染した人が多かったこと、ワクチン接種率が高くなっていたこと、オミクロン株が相対的に重症化しにくい変異株であったことから、
 感染者数の規模ほどの死亡者は出なかった。

死亡者数


世界における新規感染者数も緩やかに低下傾向にあり、死亡者数についても約2年半ぶりの低水準が、WHOは「パンデミックの終わりが視野に」という発言の背景と考えられる。

2)日本でのBA.5による第7波は過去最大の感染者数と死亡者数を記録

感染者数


死亡者数


3)日本はアメリカやイギリスと比べると、人口100万人あたりで新型コロナで亡くなった方の数は6分の1以下。(8分の1?)

・流行のピークを遅らせることで、それまでにブースター接種など必要な対策を進めることができたことから、重症化する人の割合を減らすことができたものと考えられます。

累積死亡者数


4)今後の考えられるシナリオは?

今後どのような変異株が出現するのかがポイント

新型コロナの今後想定されるシナリオ(WHO資料より忽那教授作成)

5)今こそ新型コロナ対策が必要な状況

テドロス事務局長はマラソンランナーに例えて「ゴールが見えてきた今こそ、残されたすべてのエネルギーを使ってより強く走るべきだ」と述べている。

忽那教授も、
メリハリをつけたスマートな感染対策を続けながら、上手に付き合っていくことを強調しています。


これまで顕わになった日本での医療体制などの弱点の強化にこれから是非本腰を入れて取り組んでほしいですね。



タンキリマメの名前の由来

2022-09-19 | 植物etcアルバム
先週末のウイークデイに訪れた万博記念公園、入口傍のフェンスに黄色い花が咲いていました。
近寄って見るとツル性の植物で莢もできています。


今年2月に黒光する小さな豆を見つけたタンキリマメです。

                           2022/2/24

葉はクズの葉を小型化したような3出複葉で.黄色の蝶形花が咲き.莢は秋に鮮やかな朱色に変化し,1~3個ほどの光沢のある直径5mmほどの黒い種子(豆)が付いたままになります。
野生のマメの仲間は種子が熟すと、さやがはじけて種子を弾き飛ばす種類が多いのですが、本種は種が落ちず、鳥に食べられ散布されるということです。

和名の痰切豆は,この豆を食べると痰が出るのを治すとされることに由来しますが、効能があるかどうかは定かではないそうです。

では、なぜこの名前で呼ばれたのか?

丸薬ういろうの第一の効能の去痰(痰切り)から、丸薬に似たマメをタンキリマメと呼ぶようになったという逆転の説もあるようです。
   おかやまの植物事典(重井薬用植物園)
 https://www.shigei.or.jp/herbgarden/album/tankirimame/album_tankirimame.html

それによれば、
タンキリマメの別名は、きつねまめ、きんちゃくまめなどがありますが、もう一つ、「外郎豆(ういろうまめ)」という名前があるそうです。

「ういろう」というと、お菓子のういろうを思い浮かべますが、ほかに歌舞伎の「外郎売」に登場する丸薬のういろうがあり、その丸薬に色も形も似ているということです。

 ※想像になりますが、かつてはこの丸薬が銀箔に包まずに販売されていたとすると、本種の豆の大きさや色が「ういろう」の丸薬に似ている


ツル性のマメ科としては成長が遅く、草刈りなどをされると翌年の開花数が減ってしまうそうです。クズとは違い見つけにくい植物です。


グーグルにグルっと囲まれる?!

2022-09-18 | mobile
最近使っている文章作成アプリは、Googleドキュメントがもっぱらです。

以前は、PDFにするためにワードに貼り付けた後、変換していたのですが、いつからか直接、
 ファイル⇒ダウンロード⇒PDFドキュメント
で変換できます。

唯一不便だと思うのが、実際は方法があるのに知らないだけなのかもしれませんが、
文字変換をしようと左クリックで該当箇所をなぞり、PCの変換キーを押すと文字が消えてしまいます。

マイクロソフトとグーグルのサービスの対応は以下のとおりです。

                       ※日経XTECHより

現在3:3で五分五分なのですが、
Macbookでのエクセルの扱いに慣れていなくて使い勝手が今一つです。
MacOSやiPadOSでのスプレッドシートが使いやすければ、それも選択肢になります。

また、グーグルフォームも日々進化し、回答者の制限や集計方法についても使いやすくなっているようです。


さらに、メーリングリストは、グーグルの独壇場でグーグルグループのみのサービスです。
無料で使えて重宝しています。


必要に応じ、使い分けていくのが正解のようですが、いつの間にかグーグルに取り込まれているかもしれません。



結束を緩める

2022-09-17 | mobile
ごみのカラス除けは、ご近所同士協力し、カラスに対処することが大事です。お手製のカラス除けはこの1週間ごみの散乱もなく一応テストは合格のようです。
耐久性などの検証は、時間がかかるのでしばらく使いながらテストです。



ところで、使った結束バンドについては、2種類あって、一回限りのものと再利用可能なものがあります。
値段も一回限りがお手頃で失敗すれば、ニッパーなどで切り予備があればそれを使って目的を果たします。
予備がないときは、それでも困ってしまいます。



その時、ストッパーになっている爪を押し込むと結束が緩み、バンドを再利用できるという技?がネットに出ていました。

下のとおり、ドライバーなどで爪を押し上げる方法です。
画像のように輪の内側から行うとやりやすいということですが、爪をつぶしてしまうと再利用時ストッパー役になりませんので、傷つけないよう注意が必要です。




必要は発明の母と言われるほど大げさなことではありませんが、もう一つ最近感心したこと。

スマホにストラップを付けるアタッチメントです。

日本では、手が小さく大型化するスマホを持ちづらく、ストラップの需要が多いのですが、海外メーカーではスマホ本体にストラップホールがあるものが少なく、リングやホール付きケースを選ぶことになります。

その穴付きケースも選択肢はあまり多くありません。

そんな場合、本体とケースの間にプレートを挟むことで、ストラップホールのないスマホケースにストラップを取り付け可能にするもの(”ストラッパー”)
があります。



金属製の細長いプレートに、金属製の小さなリングのついた構造。リング部分をケースの充電ケーブル用の穴から外に出すようにして、ケースとスマホ本体の間に挟みます。



こちらは、手とスマホとの結束を強めるツールでした。



高山植物園・・その四

2022-09-16 | 植物etcアルバム
エンビセンノウ(ナデシコ科)

その花姿から、燕尾仙翁と呼ばれています。北海道と本州中部地方に分布、紅橙色の鮮やかさが際立つ湿地で育つ稀な多年草(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類) 。
花弁は5枚で先は再裂し、中央部の雄しべも目立ちます。
マツモトセンノウ、フシグロセンノウと同じ仲間だそうですが、育ててみたい植物です。





ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

花の様子が、吊り下げられた帆掛け船に似ているとしてツリフネソウ(吊舟草/釣船草)と名付けられ、ホウセンカやインパチェンスの仲間だそうです。
3個の花弁に加え、同じような色の萼が3個あり、萼のうち一つは大きな袋(「距(きょ)」と呼ぶそうです)状にクルリと巻いています。
中にたくさんの蜜が入っていて、マルハナバチは中に入り込んで盛んに蜜を吸っています。





アケボノソウ(リンドウ科)

湿り気のあるところに生える2年草で、和名は、わずかにクリーム色がかった白い花冠を夜明けの空に、暗紫色の細点や、やや緑がかった黄色の点を星々に見立てたと言われている。花冠は5裂のほか変異もあるようです。





ナンバンキセル(ハマウツボ科)

ススキやショウガの根元で育つ寄生植物。初回に紹介したギンリョウソウモドキと同じで光合成はしない。
万葉集(巻十)に「道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何か思はむ」と詠まれた思草が、ナンバンギセルと推察されている。
名前は漢字で書くと「南蛮煙管」、外国(南蛮)からやってきた煙草を吸うキセル(パイプ)に植物の形を見立てたもの。


初めてお目にかかる植物が多いのですが、今回の紹介が一応、最終になります。

これから、秋の装いが深まり新たな発見も期待できます。
次が楽しみです。