20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

寒波で締めくくり

2021-12-31 | 植物etcアルバム
2021年は、コロナで始まりコロナで閉じる年になりました。
そして、来年こそは、コロナで始まるが、コロナが閉じる年になってほしいと思います。
そして、この冬一番の寒波です。
庭の花は、この時期少なくなっていますが、ピンクの花色が目立っています。

シュウメイギク
秋に終わった開花時期のあと、刈り込みましたが、その後蕾を付けた迷い咲きの小さな一輪です。




フェアリーボタン
ツルバラは、冬剪定の時期は早くに過ぎていますが、蕾があったので残していました。




ニューウエーブ
このバラも、折角の蕾と思い残したままにしました。寒空に耐えています。


ジャノメエリカ
冬の花。一回り大きくなり、例年より早く咲き始め、これからが本番です。
春まで華やかさが楽しみです。




ヒヤシンス

2021-12-28 | 植物etcアルバム
ボリュームのある花と強い芳香のヒヤシンス。
花壇や鉢植えの他、水栽培はインテリアとしてもおすすめの球根です。
先日、その球根を3球いただきました。
既に根と花芽がついたものです。早速、水栽培用のガラス瓶などを用意しました。
 

 


学名:Hyacinthus orientalis
和名:ヒアシンス(風信子)  その他の名前:ヒヤシンス、夜香蘭、ダッチヒアシンス
科名 / 属名:キジカクシ科(クサスギカズラ科) / ヒアシンス属

同じキジカクシ科には、アスパラガス、ムスカリ、ギボウシ、ヤブラン、オモト、ジャノヒゲなど

江戸時代に日本に渡来し、ニシキユリとも呼ばれ、野生種の花は青紫色だそうで、園芸品種は花色も豊富

主にオランダで育成された、ダッチヒアシンスは水栽培に適している。

水栽培のポイントは、
・根が伸びてからは1週間に1回ぐらいの水替え
・水は、根の浸かるように(球根の底まで入れない)
・芽が伸びてきたら窓辺などの日当たり
・ただし、暖房を付けない玄関の窓際など

・ヒヤシンスの球根にはシュウ酸という成分が含まれているため、痒みや炎症を起こしてしまうことがあるので、念のため手袋や軍手など
  







球根の表皮が花色と同じような色なので、球根を見るとおおよその花色がわかるということです。
春の開花が楽しみです。





ヤマボウシに会う

2021-12-15 | 植物etcアルバム
朝は冷え込みましたが、時の経過とともに暖かくなった今日、淡路のヤマボウシに会いに行きました。



常緑のヤマボウシ、周りの落葉性のヤマボウシはすっかり葉を落とし、枝や幹の自然の造形が青空に映えていました。



常緑性のヒマラヤヤマボウシは艶やかな葉に覆われ小さな蕾が一杯です。





ヤマボウシ”金陽”は、上部の葉は、下部の緑色で若々しい葉と対象的で、褐色ががった緑色で丸みを帯びて寒さに耐えているように見え、数個の大きめの蕾を付けています。





オミクロン株の流行が懸念されますが、
デルタ株の感染は落ち着いているように見えます。
トンネルの先に一筋の光明を見出す時期が近いことを期待しています。



小さなミニハボタン苗

2021-12-07 | 植物etcアルバム
お向かいの土いじりが大好きな高齢女性からの贈り物です。

これまでも、ノコンギクやホトトギス、ハナテンジクアオイなど多くの苗がやってきていますが、こちらからも、季節季節で播種で増やした苗を届けています。

先日は、ミニハボタンの苗が、小さなポットに入ってやってきました。
早速、地植えとポット植えにしました。
丁度、正月用に欲しかったものです。
今からでは正月過ぎに大きくなると思いますが、成長が楽しみです。






ハナテンジクアオイは、寒くなって葉の帯状の斑紋が濃くなったように感じられますが、次の花蕾も見えてきて、これからの寒さにも開花してくれるのではと思っています。





ホトトギスは花が終わり、あるブログでは、
”ホトトギスは、タイワンホトトギスとは異なり、実もできず、結果種子もできない”
と記されていように実が付きませんでした。




お互い植物を通じて交流が続くといいと思っています。



植物組織培養に挑戦!!

2021-12-01 | 植物etcアルバム
淡路で公開講座があり、F先生の講座を受講しました。

植物を殖やす方法は、種子を蒔くこと、挿し木をすること以外に植物組織培養の方法もあります。

植物は、全能性といって、細胞があらゆる細胞に分化でき、完全な個体を形成できる能力を持っています。
動物とは異なっている点ですが、この能力を応用して、植物の器官や組織を切り離して、人為的な環境下で培養することを学びます。

通常は、培地の作成、オートクレーブ滅菌、無菌作業の工程を経るのですが、今回は、eVipというキットを使って、有菌下での実習です。

1)レックスベゴニア(シユウカイドウ科)の葉片培養
 あらかじめ培地で処理した葉片を1㎝程度角に切り取り、シャーレに入れて、密閉



2)シラン(ラン科)の無菌播種
 種子に胚乳を持たないラン科の植物は、通常ラン菌の力を借りて栄養分の供給を受けて発芽するのですが、ハイポネクス培地にシランの極々小さな種を播種



3)シランの継代(つぎだい)
シランの培養中の個体を大きな培養容器への植替え



4)カーネーション(ナデシコ科)の茎頂培養
茎頂部分にはウイルス感染が生じないという特性を応用、茎頂部分を顕微鏡を使いながら切り取り、培地への置床
                    (以下、講座資料による)

  




この作業は、できるだけ太いカーネーションの茎を選ぶのがポイントですが、それでも葉を順々に取り除き、最後は針などで幼葉を除去する過程は、視力の衰えからか大変難しいものでした。


挿し木でうまくいかない場合の奥の手がこの組織培養なので、周りの植物でも試してみたいと考えています。