い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

百四十二小節

2019-06-28 | レッスン
数年ぶりに友と会う
タイムスリップした幼さが
笑顔になる

注文の思考はそこには無く
互いの会話だけが積もっていく

時の流れを埋める努力は要らない
芝生の色を査定する必要も無い

同じ時間を知らずに過ごした隔たりは
同じ時間を一緒に過ごした空間より
穏やかな優しさが包む