い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

百四十一小節

2019-06-27 | レッスン
心がざわざわする時
これでいいんだと
隠そうとしても
くすぶる靄

100人の人が
頷いてくれても
後ろめたさが
突き刺す痛み

クスミの無い人生を選択するには
次のサイコロを振る覚悟がいる

無風の空を遮る靄を
小さな弱さの羽ばたきが
かき消す強さを受け入れる