HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

進むべき道とは…の巻

2017-08-16 11:03:27 | 子育て
進路を決めるってのは、たいてい悩ましい。

その先に成功が待っているかどうかなんて、誰にもわからないわけだから。





この夏、二年生をやってるセーネンが大学での専攻を決めることに。

いや、学部なのかな?

その辺りがよくわかんないとこが、わが家テイストなんだけど。




で、昨夜、セーネンに「結局どうしたの?」って聞いたら、ほどなく返事があった。

いわゆるフツーの進路ではなくて、セーネンがいる集団ではちょっと珍しい感じの学部に行くそう。

そして、その後、割とエッジの効いた学科に進むようだ。


わが家からその関係の学問を学ぶヒトが出るとは、なかなかの驚愕。

研究者の道を歩むのかなあ。

それはそれで、彼のポテンシャルを生かせそうな気もする。


一般的に言えば、霞ケ関やら丸の内辺りで仕事をするイメージの大学。

今回のチョイスは、そこからは外れる感じだ。

ただ、セーネンがマジで考えた選択なんだから、そこはきっと正しいのでしょう。

誰よりも自分を知るのが本人。それ以上に的確な判断を下せるわけないんだからね。


翻って自分の場合、進路はいつも成り行き任せ。

中学一年の時に吉行淳之介に出会い、ボクは国文科に進むんだと盲信。

そこで完全に思考停止して、四谷の大学の国文科に。

就職では、まあまあ面接に強いタイプなので、キリンだのサントリーだのニッカだのを手中に落とし、意気揚々。

そういえばリクルートの内定者合宿にも行ったなあ。

なのに、「地元の会社も受けて」って懇願する母親に負けて、ほぼ冗談で今の会社を受験。

なぜか通って、もう31年だ。

ジンジブチョーとかソウムブチョーとか、ホウドウブチョーとか、そんなのをやる人じゃないんだよね、まったく。




それに比べ、セーネンは本当に立派だ。

常に目標を掲げ、照準を合わせ、戦略的に乗り越えてきた。

ここにもよく書いてきたけど、わが家の場合、チビ、ショーネン、そしてセーネンに至るまで、彼への信頼は絶大。

思うこと、やりたいことを尊重してきたつもりで、彼も自分で道を切り拓いてきた。

今回はどんな未来を描いているのかな。

でも、きっとうまく夢を実現していくのでしょう。




きっと、面白い未来が待っているよ。

楽しく、新しいキャンパスライフを過ごしてくださいな。うんうん。


霧の中で…の巻

2017-08-15 11:03:17 | 日記・エッセイ・コラム
ここ1,2年、うっすらと不安を感じていることがある。

記憶が薄れているような気がするのだ。

少し前のことなのに、ぼんやりと霧がかかっているような感じ。




記憶力も減退しているような。

人の名前が思い出せないこともあるしね。

これって、俺だけのことなのかなあ、なんて、夜、ベッドで思い悩むのだ。


そして、健忘の「事実」を突きつけてくるものがある。

スマホだ。

職業柄か、とにかく現場を画像として押さえたがる性分の私。

いろんな「絵」を、スマホのカメラで切り取っている。

それを例えば翌日に確認したとき、「えっ、これ、なに?」ってことがしばしばあるのだ。


それでもたいていは、「ああ、あの時のアレか」って思い出す。

ただ、思い出せないときが稀にあるんだよね。


少し話はずれるんだけど、クルマで東京に向かった先日の話。

これは家を出るときだな。




ころっけも長旅をずっとケージの中ってのも可哀想だなって、こういうことに。



ただ、これが悲劇を招いたのだ。


なんとなく落ち着きがないころっけ。



私の膝の上に乗って来たがる。

そして、それを押しとどめる私。


高速道路に乗り、しばし。

すると、路側帯にいたパトカーが赤色灯をつけて追いかけてきた。

「白いポルシェ、止まってくださ~い」ってアナウンス。


???って停車すると、職務質問が始まった。

当方、ゆっくり運転してたし、すぐに無罪放免。

ただ、「何なの?」って聞くと、少し言いよどみながら、高速警察隊たちは「自供」を始めたのだ。




「通報があったんです」と隊員。

内容を聞くと、「白いポルシェが蛇行運転していた」とのこと。

無線で流れたので、それでなんとなく警戒していたら、まさに該当の911が目の前を走って行ったので追尾したとのこと。


勘がよい方はお気づきでしょう。

「蛇行」というのは、膝の上に乗ってこようとするころっけを制していたときのことなんだろう。

薬物服用の上の危険運転なんてのが、世を騒がせているころだし。


「ああ、それで、俺がシャブでも喰ってるって思ったわけだ」と言うと、隊員たちは「万が一がありますから」と。

電話番号を聞こうとする若い隊員。

「それ、いる?」ってわざと剣呑な雰囲気を醸し出すと、「もういいから」って制するベテラン隊員。

「ご迷惑をお掛けしました」と逃げるように去って行った。



いや、正当な職務行為だろうし、堂々とすればいいのにな。


なぜか、何度か警察学校で講演してきた私。

またそんな機会があったら、これを実例として挙げ、「自信を持って職務を遂行してほしい」と説きましょう。


話がずれたけど、その職質の1時間ほど前、こんな写真を撮っている。



近所のお店で腹ごしらえをしたんでしょう。



ただ、この記憶がすっぽりと抜け落ちているのだ。

この夏、最も愕然としたことである。


酔っ払っていろんなものをなくしたり、記憶がないなんてことはしょっちゅうなんだけど、素面で記憶が飛んでるってのは初めてかな。

なかなかに衝撃な事案だな。


まあ、もう53歳。

加齢によるものかもしれないのだけれど。

ただ、認知症とか、そういったモノの前兆としたら辛いよね。

http://www.health-net.or.jp/tairyoku_up/chishiki/ninchisyou/t03_08_04_03.html


以前、「明日の記憶」という映画を見た。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6/322816/

49歳で若年性アルツハイマーを発症した男性と家族が、葛藤の中で、病気と向き合う覚悟を決めるといった内容。

ただ、この場合、病状の好転は望めないわけで、わが身に置き換えたとき、その苦悩はいかばかりかと。


そして遅かれ早かれ、認知症はわが身を襲う。

「襲う」という言い方がよくないのかな。

それが齢八十、九十であれば、自然の摂理なんだろうし。


まあ、まだ仕事方面やさまざまなトラブル対応については、しっかりしてるつもり。

これ以上「霧」が深くならないよう祈り、今を楽しんでいこうって思う今日この頃です。





忙しい一日の巻

2017-08-14 06:41:16 | 旅行記
長かった東京行も最終盤。
さあ、広島に戻りましょう。
下宿ともお別れ。



そして、セーネンが学ぶキャンパスの前でパチリ。
800キロの旅の始まりです。



行きは事故っちゃって大変だったので、慎重に。
パーキングに度々寄りながらのんびりと。





それにしても、高速道路では911は「神」だなぁ。
剛性感は巌の如く、安定性は定規で測ったかのよう。
存在感があるのか、荒っぽいワンボックスカーにも煽られませんね。

ゆっくり広島を目指します。

燃費は14キロで、最後の最後に給油。



恐るべき値段(●´ω`●)
満タンにしなくて良かったことに、後で気づいた僕でした。

そんなこんなで広島着。
仮眠したので、なんとかダメージは少なく済んだよ〜。

そして午後、お墓参りに。
「神も仏も背負い投げ」ってオトコだったのに、昨年のセーネンの留学以来、神仏に頼る人間に。
まあ、人として当たり前の成長でしょうか(笑)



遅めのランチはスーホルムカフェで。







ここでは、ゆったりとした時間が流れています。

そしてアクタス界隈をぶらぶらと。
すると、懐かしすぎるマシンに出会いました。



1999年だったかな、チビ時代のセーネンへのクリスマスプレゼントでした。



当時勤務先だった某県警で、東急ハンズで揃えたサンタの格好に着替えたアタシ。

当直のおまわりさんに「happyManさんも大変じゃのう」って笑われながら、その出で立ちでクルマで帰途に着いたのでした。

驚くチビに三輪車を渡し、そのまま県警に仕事に戻ったのが、もう18年前か。
いやぁ、懐かしいな。

奥さん撮影の当時の映像が残ってて、大学生になったセーネンが視聴。
「あれ? なんだかお父さんの声に似てるね?」って申されたのには、老夫婦、愕然といたしました。
俺たちの子育ては、ホントに大成功だったと思います( ^ω^ )

そんな思い出話をしながら、空を見上げると。



今年も印象深い夏。
しっかり心に刻み、一緒に歩を進めていきましょう。



さあ、広島へ〜の巻

2017-08-12 18:30:56 | 旅行記
未明、中国🇨🇳上海から帰国したセーネン。
ガラガラと大きな音をさせながら、下宿に戻ってきました。



グッシャグシャな荷物とともに( ^ω^ )

ころっけは大喜び。



お兄ちゃんに、ぴったり引っ付いて寝ましたよ〜。



とにかくベッタリ。



下旬にはインドに旅立つそうで、ころっけは心配で仕方ないんでしょう。



一夜明け、三人でご飯。





なかなか美味い牛タン😋



その後、セーネンと別れて、老夫婦は金魚坂ってゆー金魚販売&お食事の店に。

売ってるだけじゃなく、金魚すくいに金魚釣りと、金魚のテーマパークの様相。



この彼は達人でした(笑)





ひたすらすくう方々も。



いやぁ、奥深い( ^ω^ )

そして老夫婦はスイーツ三昧。





いい感じのクラシックなお店でした。



とゆーことで、今現在、セーネンは下宿に戻りません。
最後に顔が見られないのは残念だけど、そろそろ帰ろうかな。

いろんな経験を積んで大きくなっているようです。
頑張りすぎないよう、頑張ってね。

じゃあ、バイバイ( ^ω^ )



昼は奥さん、夜はボク!の巻

2017-08-11 21:45:14 | 旅行記
東京ライフもさすがに終盤。
さあ、今日は何するべ?ってことで、奥さんのオファーにより、渋いチョイスに。

タクシーでGO!



そう、谷根千巡りです。



で、いきなり喰らう。



30円のころっけ。



不味い(笑)

奥さんの好きな方面のお店だね〜。



お茶のお店。なんか買ってる( ^ω^ )



外人さんもいっぱい。



さあ、また喰らう。



メンチカツ。200円。
これはしっかり美味い😋

次は日暮里に。



繊維街だね〜。



奥さんはこんなのが好きなんだよな〜( ^ω^ )

で、休憩もこんなとこ。





谷中墓地などを通り抜けながら、セーネンの下宿を目指します。



意外に近く、30分も歩くと到着。
いい感じでコンパクトだね〜。

とゆーことで、お昼は奥さんの要望に応えたわけ。

ならば夜は俺だろう、と。
行くぞ〜〜( ^ω^ )

ってことで、軽〜いアタシは俺テイストなここに。



やたらポルシェがいますね。
はい、代官山蔦屋ですね。

いろんなワンコにご挨拶。
ころっけにリードを買ってあげましたよ。



で、アロハとかなんとかってお店に。
テラスはころっけもオーケーだからね。



ハワイアンなのを食べましょう。





ころっけ、ダメ〜🙅‍♂️







呑めないのが残念です(●´ω`●)

で、座ったのが、代官山蔦屋の駐車場入口。
だから、出入庫のクルマが全部前を通ります。



こんなのがゾロゾロ。



東京中のお調子者が集まったようなスポットですなぁ(笑)

そんな蔦屋は、クルマ関係も充実。
国産、ドイツ、イタリアなどと、国別に分かれてました!



とりあえず欲しかったコレをゲット。



文春で連載してたよね〜。

そしてお調子者のお上りさんっていうと、ここは外せないよね。



わざわざ東京タワーの近くまで。
なかなかの撮影スポットでしょ〜( ^ω^ )



とかやってたら、こんなのが‼️



いやぁ、帝都、おそるべし(笑)

てなことで、TOKIOの夜はなかなか終わらないのでした。




そして未明、セーネンが汚れ物とともに帰ってきました( ^ω^ )