HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

「王様の耳はロバの耳!」の巻

2011-10-29 17:44:27 | サイクリング

 

 

顔を舐めに来るころっけに起こされ、モゾモゾ。

さて、今日はどこに行こうかな?

昨夜はいろいろと勇ましいことを考えていたんだけど、寝坊しちゃったしな。

 

まあ、とりあえず出発しましょう。

 

ってことで、北上するはずがなぜか南進。

 

こんなとこに着いちゃった。

 

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そう、呉の老舗ラーメン屋、「モリス」です。

 

 

これまで何度も訪ねたんだけど、

なぜか縁がなくて、まだ食べたことがなかったのさ。

 

で、モリスと言えば、あまりにも有名である。

 

広島で有名な食のサイト「快食COM」はこう紹介。

http://hamanet.jp/kaishoku/detail.aspx?txtKshopcd=25

県内最古級のラーメン屋で、

60年以上、呉っ子のハートを鷲掴みし続けてきたって寸法である。

 

ただ、一方で、その特異な見た目と味から、

「白湯か!」「澄まし汁か!」との酷評もちらほら。

 

その酷評の根底にあるのは、

「皆が認めるから、『素晴らしい』っていうのはおかしい」ってニュアンス。

 

さらにゆーと、

「『こってり全盛の中で、あっさりを評価する自分はステキ』ってアホか!」

って声もそこかしこに。

 

 

要するに、誰かが言わなきゃならない。

 

「王様の耳はロバの耳!」と。

 

アタシは雄雄しく立ち上がったわけですよ。

 

パッツンパッツンのサイクリングウエアで(笑)

 

 

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やってきましたよ、ラーメン大盛り。

 

60余年の歴史に引導を渡されるとも知らずに。

 

悪く思うなよ…

 

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………。

 

………………。

 

………………………………。

 

 

 

 

 

 

うめえじゃん!

 

いや、めっちゃ美味い!

 

 

 

微妙にしょっぱくて、魚介系の旨みもあって、

相当によいですぞ、コレは!

 

「呉市民のノスタルジアのもとに甘やかされてきた、

時代に取り残された老舗ラーメン屋」

 

そんな先入観は簡単に粉砕されてしまいました(笑)

 

まあ、ラーメンの好き嫌いは人それぞれだから、

万人に通じる「絶対値」なんてないんだけど、

地元が愛し、育てた味ってのは、やはり「鉄板」なんでしょう。

 

まあ、ちょっとダマがあったりするのはご愛嬌だね。

 

茹で釜が一つしかないため、

早めに行かないとゆるゆるの麺になっちゃうとか、

そんな「個性」はあるらしい。

 

それを甘えと取るか、愛嬌と取るかは、これまた人それぞれ。

 

卓上のお酢をちょっと入れると、また味が変わります。

 

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ああ、美味かった。

 

 

あたし、申し上げます。 

王様の耳は、

決して、ロバの耳ではありませんでしたっ!

 

 

モリスを出たら、雨がポツポツ。

こりゃ、急ぎましょう。

 

音戸の瀬戸を渡してもらいます。

 

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塩の山、今日はちょっとでかいような気が。

 

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三高港まで急いで、フェリーに。

 

ジジババの病院に行って、今日のライドはおしまい。

 

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今日も美味しい、B級グルメライドでしたっ! 

 

70.2キロ。