HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

POGのススメ

2006-05-22 11:59:08 | ギャンブル

051228_144023_m_1 POGの季節である。

ペーパー・オーナー・ゲームである。

数人でグループを作り、

デビュー前の競走馬をそれぞれ仮想持ち馬として指名。

若駒たちがくわえてくるレース賞金を加算して、最後に精算。

チョコのやりとりをするのである。

その精算&ドラフトはダービー当日。阿鼻叫喚の大騒ぎである。

例年、リーガロイヤルホテルの一室と決まっているドラフト大会だが、

今年はわが家で挙行。

ああ、楽しみだなあ。

デビュー前の馬を指名するわけだから、当然、走るかどうかなんて神のみぞ知る。

それでも、さまざまな情報や憶測、妄想を働かせて、

それぞれのセオリーに従って指名するのだ。

そして往々にして、その予想や期待は裏切られるのだが…。

昨年、ディープインパクトを指名していた私。

地元POGでは20万ペソ、東京支社時代の仲間で作るPOGでは10万ペソをゲット。

しかし、前者の利益についてはすぐに雲散霧消。

かなーり酔っていたため、帰宅するやいなや、

「これでもくらえっ」と、万札を家の中でばらまいてしまった。

で、全部、奥さんに取られちゃったのである。チビは驚愕しておりました。

そして翌日、激しく後悔した私である。

後者については、三重の長島温泉でドラフトを挙行したため、

なんだかんだ呑んだくれてたら、広島に帰ったころにはなくなっちゃいました。

要するに、勝っても悪銭身に付かず、負けたら「地獄」ってお話である。

畳に頭をすりつけて公的資金の導入を懇願した某キム先輩、

ふんだくった金でアフリカ旅行した悪党ハレルヤさんなど、

八年もやってると、さまざまな伝説がその歴史にちりばめられるのである(笑)

指名馬のレースぶりをめぐって一喜一憂。

一年中、遊べるので、楽しくてしょうがない。

さらに五月は来シーズンに向けてドラフト準備の時期でありますから、

仕事なんてやってられませんなあ。

「忙しくて、ドラフト準備が出来ない」なんて輩がいますが、じぇんじぇん嘘っぱち。

単なるブラフなのであります。

「一位は●●●で行くよ」とか「●●●は脚元が弱いらしいね」なぞと、情報戦も繰り広げられます。

これがまた楽しいんだよなあ。

今年は、地元POGで大負け。東京で大勝ち。

ダービーがあるので何とも言えないが、まあ、少し「浮き」ぐらいかな。

わが家でのドラフトは今週末。

そして東京POGは神戸でドラフト開催。

一年間の集大成なのである。