☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

北方領土問題進展は今しかない

2016-10-29 05:00:00 | 社会・政治
北方領土4島のうち日ソ共同宣言にある2島返還を安倍首相とロシアのプーチン大統領が推し進めようとしている。

日本国内では返還を、ロシア国内では日本に渡すなという世論はあるものの、ロシアで強力な支持を取り付けるプーチンと日本では珍しく安定政権となっている安倍首相の間で、これまでにはないやり取りが行われている。

かつて故・橋本龍太郎元首相と故・エリツィン大統領の良好な関係から進展も期待されたが、橋本元首相が選挙で敗北したため政権を降りた事から頓挫した。

また橋本・エリツィンの際は東西冷戦の影響が色濃く残っており、アメリカはロシアが不凍の国後水道をロシアの領土と認めてはならないという軍事的な立場から、4島一括返還から一切の妥協をするなという圧力がかけられていた。

橋本元首相は選挙で敗北しあっさり降りたのは、アメリカからの圧力があった為に身動きが取れなくなった事が原因とも言われている。

では何故安倍・プーチンは橋本・エリツィンほどの親密さがない状態なのに進展が期待されているのか、その答えはアメリカと中国だ。

まずアメリカはオバマ大統領になってから「アメリカは世界の警察ではない」として恫喝的な圧力をかける事がめっきり減った。

また昨今大統領選への動きでオバマが進めようとしているTPPでも、ヒラリーとトランプが共に内向きな動きを打ち出しているなど国内問題で手一杯といったところだ。

またロシアは強力な覇権を目指す中国に対し疑心暗鬼となっており、中国と距離を置くためには日本が欠かせないという背景もある。

日本とロシアの2国間関係だけでなく、世界情勢を見ても今が絶好のチャンス、もしかすれば最後のチャンスという事になるのだ。

10月28日(金)のつぶやき

2016-10-29 04:25:05 | Twitterのまとめ投稿

10月27日(木)のつぶやき

2016-10-28 04:27:52 | Twitterのまとめ投稿

稲田朋美から見る女性の重要役職が少ない真相

2016-10-27 05:00:00 | 社会・政治
国会では野党が稲田朋美防衛大臣に対し、過去の発言と閣僚になってからの発言の違いや、領収書の記載問題について徹底追及を受けている。

領収書問題は自民党や野党を含む政治家として国民への説明や改善が図られなければならない問題であり、稲田氏の思想についても野党が煙たい存在だという事で執拗に叩いているという意味であるのは理解する。

こういう事情は残念ながら「さておき」となるほどの重要な問題が、追及されて涙を浮かべたり発言がうろたえたりしてしまう事である。

内閣は国を動かす最重要組織であり、大臣というポストで弱さを見せてしまっては国をまともに動かしていく事ができないという点がポイントだ。


日本に女性政治家が少ないという現実は女性を差別する文化が根強いからではなく、寧ろ女性の側が政治家に「なりたくない」のが現実である。

安倍首相は女性が活躍する社会を目指すとしているが、働きたい女性はかなり増えたものの、責任を伴う重要役職を目指す女性が少ない現実をまず直視しなければいけない。

まずは重要役職を目指したい女性を増やしていく事から始めなければ、これからも変えることは難しいと思われる。

10月26日(水)のつぶやき

2016-10-27 04:24:18 | Twitterのまとめ投稿