☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

不謹慎狩りはやめよ

2016-05-12 17:00:00 | 社会・政治
熊本地震が発生した後、何かにつけて「不謹慎」や「思いやりがない」といった批判を出す、いわゆる『不謹慎狩り』が多く発生した事で問題となっている。

東日本大震災絡みでも、東北のとある中学校の卒業祝いで紅白餅を3月11日に出した事に関し、震災を祝うのかと不謹慎だと批判を受ける事態となったのが記憶に新しい。

以前自粛モードの広がりは無駄に経済状況の悪化を招きかねないと書いた次第だが、購買行動を自粛してまで被災者を思いやるというのは、一見正論のようで大きな間違いである。

被災者を馬鹿にするような中身は当然慎むべきたが、通常の経済活動をしていく上で犠牲とならない範囲で募金なり支援なりしていく形が本来であろう。

桂歌丸師匠の成長欲

2016-05-10 17:00:00 | 社会・政治
笑点を第一回から出演し、晩年司会を務めてきた司会の桂歌丸師匠が5月22日をもって司会・レギュラーを退く事となった。

長年の喫煙の影響からか肺気腫を患い出演直前まで酸素吸入し車椅子に乗る必要があり、体調の非常に悪い状態でも何とか続けてきたものの、50周年の節目での勇退を決断したのであろう。

歌丸師匠は体調が思わしくないため今までのようにはできない事で、周りに迷惑をかけたくないという思いやりがあってだと思われる。

だが笑点の名誉司会として残り、負担の少ない本放送前のミニ番組には引き続き出演するという意地を見せている。

また芸を更に極めるとして高座など出来る事は続けていくようで、功績におごらず「人生死ぬまで成長」という姿勢が滲み出ている。

それが愛弟子同然の六代目圓楽師匠に表れており、メディアが歌丸師匠に何かある度に圓楽師匠が次期司会と捲し立てる事に苛立ちを示している。
圓楽師匠は歌丸師匠を人間国宝に指定してほしいと公言するほどの「師匠」なのである。

こうした死ぬまで成長、そして日本らしさを大切にできないかと思う次第だ。

カプチーノ三昧

2016-05-08 17:00:00 | 商品・食レポ・料理
別にブログの路線変更じゃありませんが、今回は息抜きネタとしてカフェを取り上げます!!

ここは琴似の本通(琴似栄町通)に面し、西区役所に程近い場所にある「KEN'S CAFE」という開店から11年目のお店。
昼間は人通りが多くお客も多いため夜に入る事とした次第。

まず外入口のメニューボードの奥に焙煎するメカが置いてあるが、これは外からも見える飾り付け。
店内は他のお客さんがいて撮影していないが、見た目の横幅でも奥行きがあって思ったよりも広い。

そしてこのお店のオススメを聞くと、普通のコーヒー…ではなくカプチーノだと言う。

という事で、まず始めにカプチーノをオーダー。
まずは砂糖を入れずにいただいたところ、クリーミーでほんのりミルクの味がして甘いのでシュガーは不要!!
そして画像はないが、カプチーノの感動から程なく2杯目にオーソドックスなホットのコーヒーをオーダー。
焙煎から一週間程度までのものを使用していて、雑味がない割りに深みのある味わいであった。

やはり3杯目も感動したカプチーノをオーダーしたが、んんっ??
カプチーノの泡でうさぎの模様を描いていることにお気付きだろうか。
因みに1杯目は植物の模様であるが、このお店ではカプチーノの泡で何かを描いて出している。
なお4杯目も画像はないが、流石に体が暑く(熱く?)なってきたためアイスコーヒーをオーダー。
氷やミルク・シュガーを入れるため、ホットより濃いめとなっているとの事。

5杯目もカプチーノで、今度はくまさん模様。
カプチーノというと某カフェチェーンでは上の泡に下のコーヒーという形だが、ここでは泡が最後まで残るのが特徴。

6杯目はエスプレッソ。
濃厚で苦いためシュガーを3つ入れて飲むと、「甘苦い」独特の味わいが広がる。
最後に下にたまったシュガーをスプーンで掬って口に入れると、コーヒー風味カラメルソースと二度楽しめちゃう!

2時間いたラスト7杯目は、感動したカプチーノで締める。
ラストオーダーなので、またのご来店を~とハートマーク模様!!
7杯飲んだ後に、「今夜は眠れませんよ~」と店員さん。

帰宅の途につくと、やはり目がギラギラして朝まで眠れず。
あと短時間で人生で最大量を飲んだためか、動悸があって落ち着かなかった。
このコーヒー・カプチーノには感動だが、くれぐれもカフェイン中毒には注意しましょう!!

レポートは以上ですm(__)m

被災者支援は「無料」ばかりではない

2016-05-06 17:00:00 | 社会・政治
熊本地震の際にイオン熊本店がおにぎり10円、弁当100円、パン30円と破格で販売され、また通常は整然と並べるはずの売り場には、飲料水やカップ麺などを所狭しとばかりに並べられた。

日持ちのしないおにぎり・弁当・パンについては、近隣店の被災による閉鎖と配達遅延により、短時間で纏めて捌かなくてはならない状況となり、また広域で食料が不足する中で廃棄を出す訳にはいかなかった事が理由である。
また水やカップ麺などは、日本航空の協力を仰ぎ空輸により急ぎ運んだという。

今回は地震による直接の被害を受けていなくても、ライフライン停止により多くが通常の食事ができない事態となっていた。
そこで遠慮なしに売買できる形で格安とする事で、お金で買える人まで配っている食料に群がる事を防ぐ事ができる。

また水やカップ麺などをたくさん売り場に置く事で、早く買わなければなくなるという混乱を防ぐ事ができる。


なお物流については東日本大震災の際も、被災地域で多くの店舗が品薄となっていたが、北海道が主な拠点のセイコーマートは、平時から関東と北海道の海上輸送により物品を運んでいたため、茨城県の店舗では比較的潤沢に商品が入り重宝していたという事もあった。


被災者支援は必ずしも「タダで配る」のではなく、格安販売をしたり、物流を早期に確保していく事も重要だという事が再認識されたのではないだろうか。

再増税延期の土台はできた

2016-05-04 17:00:00 | 社会・政治
増税は天狗の財務官僚が政権に対し脅しをかけながら迫るため、政権側が増税の流れを作らざるを得ないという事を以前書かせてもらった。

あれだけ政権交代まで減税を主張してきた民進党(当時の民主党)も、急転して増税と言い出した背景に財務官僚からの強烈な脅しがあったためである。

天狗の財務官僚に楔を入れるのは自らの政治生命に影響しかねないため、一度踏み込まれた者は財務官僚の犬にされてきた。

前回安倍首相は再増税延期を決めたが、財務官僚の言いなりにならずに決断したのは初めてだったと書いた。
つまり再増税延期の正当性を財務官僚に投げ掛ける材料を慎重に探って判断したのだ。

共産党や社民党あたりの弱小政党も、財務官僚の強烈な増税圧力をかけてくる事を知っている。
ただ彼らは政権の主軸を担う事がないので、これ見よがしに好き勝手言って安倍首相を増税派というレッテルを貼っているのだ。
なお一度政権に就いて今後も政権奪取を目指す民進党は、一度財務官僚の脅しにより増税主張を変えられずにいる。

世界情勢が混沌とする中で熊本・大分の地震被害があった事から、財務官僚に対する再増税延期の正当性が担保された。

安倍首相の腹も固まったのではないかと思う次第である。