☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

JR留萌線のバス転換方法

2019-04-25 05:00:00 | 社会・政治
JR留萌線はバスがほぼ並行して利用者が極端に少なかった留萌〜増毛間が廃止されたが、残りの区間もJR北海道より廃止が妥当として地元に伝えられた。

この区間は石狩沼田や秩父別から深川方面へ通学する生徒が利用しているが、以前は乗り切れない案件が発生するほどであった。

この対策として車両は増やせないが中に詰められるようクロスシートを減らしてロングシートを増やす対策がされたが、混雑するのは朝の通学時間帯の便だけでその他は1両でも閑散としている。

ただ留萌〜増毛間と違うのは、深川〜留萌間を結ぶ路線は3社13往復あるが、途中の経路が異なっている上JRと完全並行するバスが全くない。

北一已・北秩父別・峠下は駅前から少し離れた場所であればバス路線があるものの、真布・恵比島については近隣にバス路線が皆無となっている。

とは言え全駅または至近を経由する新路線を設けても、乗務員が不足する中なんとか確保したところで既存路線と競合するだけで共倒れとなりかねないため、既存路線の変更で対応するしかない。

沿岸バスと道北バスが共同運行する旭川留萌線9往復(快速便含む)は秩父別から峠下までは碧水に抜けており、これまで走っている経路を変えると利便性が大幅に悪化するため適切ではない。

現在深川留萌道を経由する北海道中央バスの高速るもい号深川経由便4往復を下道にし、真布・恵比島を含め鉄道に沿う経路に変更するのが妥当であろう。

深川〜秩父別〜石狩沼田には北海道中央バスのグループである空知中央バスの路線があるため、全くの他社よりは調整しやすいはずである。

これで高速るもい号(深川経由)の所要時間増というデメリットはあるが最低限地域の足は確保されるので、あとは沿岸バスや道北バスと共に既存路線の並行区間で共通乗車化する取り組みがあれば良いのではないだろうか。