☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

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新聞の押し紙はもはや限界か

2018-03-03 05:00:00 | 社会・政治
インターネットが普及した事で、2010年以降はネットニュースに流れる形で新聞購読数が減り続けている。

新聞社としては新聞販売部数が広告獲得に影響する事から、契約している新聞販売店に部数を減らしたくないので、これまでの部数に近い分を販売店に卸すが新聞本体の広告減少によって販売店に出す奨励金の減少が続いている。

新聞販売店としては部数を減らすよう新聞社に「時代の流れで減っていましてね~」で済む分は減らすように言える場合はあるとして、それ以上のガタ減りともなると販売店の努力が足りないとして契約を打ち切られる可能性がある。

また新聞販売店も販売部数によって地域の折り込みチラシによる広告料をもらっており、販売部数に対し実売となる購読数に差が生じてしまうと不都合の出るため渋々「押し紙」として経費で埋めているのが実態である。

ただ全ての販売店を平均すると押し紙が3割に達している状態と推計されており、それが事実であると例えば新聞社から販売店に1万部卸しても実売となる購読数が6万6千部となり、残り3万4千部廃棄が出てしまうという事だ。

関西のとある新聞販売店では押し紙率が7割を越えた状態が続き経営が成り立たないとして廃業を選び、関東では新聞社のトイレで焼身自殺を図りそれが販売ノルマと押し紙の抗議と言われているためメディアの多くがスルーしている。

新聞は購読が減り続けているのだからそれに見合った経営が必要であるが、この押し紙問題は自殺者を多数出している実態から対策が急務であろう。