☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

8月26日(土)のつぶやき

2017-08-27 05:06:50 | Twitterのまとめ投稿

鉄路にこだわる余り地元住民を置き去る自治体

2017-08-27 05:00:00 | 社会・政治
JR北海道の経営悪化によりローカル線の維持が困難となっているが、沿線自治体が廃止を受け入れない所も多くある。

中には「JRは国や自治体の税金投入に頼らず責任を持って運行すべきだ」というJR北海道の実情を無視した本末転倒な発言まで飛び出したり、一度も鉄道を利用しないのに鉄道がステータスだから維持しろという無茶苦茶な事を言ったり、ジャンボタクシーで運べてしまう数を維持コストのかかる鉄道で維持するのが当たり前だと豪語する、まるで鉄道の意義や民間経営がわからない常識外れの首長が北海道にゴロゴロいるのは、いち北海道民として非常に情けない。

一方沿線住民のほうは多くが冷静に捉えていて、鉄道にこだわらず地域の足を確保してもらいたいというのが本音である。

既存バス路線の改編や運転手を確保しての増便、場合によっては乗り合いタクシーの導入など現実的な足の確保を求めている。

一方の夕張市は鉄道廃止を受け入れる替わりに地域の足や住民サービスに協力する条件をJR北海道から引き出しているため、こうした柔軟な姿勢こそがこれから必要なのではないだろうか。

ローカル線の実態に沿線自治体の首長も、地域の足として住民のため真剣に考えるべきだと念を押したい。