程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

17年蝉

2013-05-30 10:31:13 | 花おりおり

 体調不調の孫娘の病院通院の留守番に呼ばれ、急遽5月25日、アメリカへ来ました。

5月も末なので服は半袖で良いだろうと思ったのですが、うすら寒い毎日が続いて困っています。

 迎えに来た孫が、今年は「17年目の蝉」が大量発生していると教えてくれました。

昆虫学者のクリス.マイア氏が、「17年蝉」の研究を始めたのが1979年、1996年、今年の2013年。次回は2030年です。

この蝉は、ニュージョア州北部からニューヨーク州北部の1400キロの地域に数10億匹の蝉が、5月後半から6月に一斉に地上へ現れます。

娘の家の庭も気持ちが悪くなるほど、うじゃうじゃそここに止まっています。かわいそうなことに、17年もかかって出て来たのに急激な気温低下で死んでしまったのか、今のところ蝉の声がしません。

どうして17年ごと周期発生なのか、種の保存のためという説もありますが、今のところは不明だそうです。

暑さが戻ったら、やかましい蝉を大合唱が聴く事ができるでしょうか。

あとがき ミーンミーンとかジイジイとかいう蝉の鳴き声ではありません。何とも形容しがたい鳴き声です。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 収穫 苺・グリンピース | トップ | 戻ったリックサック »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

花おりおり」カテゴリの最新記事