~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

雰囲気に負けて、つい・・・<273日目> Stayed in サンティリャーナ・デル・マル

2011-11-24 23:00:00 | スペイン(2&3回目)~ポルトガル
 基本的に移動運は無い方です。今回の旅行でも乗ってるバスが事故ったり、子供轢いたり、荷物落とされたり。遅延・延着なんていつものこと…

 で、今日もビルバオから移動しようと思ったら、バスがいつまで経っても出発しない。今までスペインでは、ほぼ時間通りに出発していたのに、今日に限って出発しない。「今日に限って」と言うのは、今乗っているバスを途中で乗り換えなくてはいけなくて、その乗り換えの時間は15分しかなかった。それを乗り過ごすとその街で2h待ちになってしまう。

 そして、20分遅れでバスは出発。どうなるんだろう?とドキドキしながらバスに乗っていたけれど、結局、乗り換え予定のトレラベーガという街には当初の予定より5分遅れで到着した。おかげで無事に目的地行きのバスに乗り継ぐことができた。

 バスの中で焦らされただけで、最終的には無事に目的地のサンティリャーナ・デル・マルに到着することができた。そういう意味では、今日の移動運はまんざらでもなかったのかも…

 スペインに来てからはホテルをネットで予約していたが、今日は初めて予約なし。安宿の前情報も何もなし。バスターミナルのそばなら安宿があるだろうと思って適当に当たっていったが、シーズンオフだからか閉まっているホテルが多かった。

 結局、開いていた1軒目のホテルに決めた。値段も予算内だったし、キレイだったから。それにホテルのオーナーが結構オモシロかった。


 部屋の様子。


 最初は1泊だけして出ていくつもりだったけれど、宿の雰囲気と街(というか村)の雰囲気が良かったので、つい「2泊する」って言ってしまった。

 宿も決まったので、少しだけ観光に出かけた。サンティリャーナ・デル・マルは本当に小さい村。歩いて1hもすれば見て回れる広さだ。ただ、建物が中世の姿をそのまま表しているらしく、確かに古くて落ち着いた感じがして気持ちが良い。










 何よりヒトがほとんど居ない。マドリッドはもちろん、ビルバオもバスク地方の中心都市なだけあって、ヒトが多かった。それに比べて、ここはホントに田舎町なうえ、観光客も少ない時期らしく、鬱陶しさを感じない。






 ネコは居た。広角レンズを付けてるせいで、接近しないと撮れない。


 街の外はこんな感じ。ちなみに今日は久しぶりの晴れ。


 昼食は、タパス2つとシードラ。シードラはスペイン語で、シードルって言った方が分かりやすいのかも… リンゴ酒。度数もそんなに高くないし、飲みやすい。これがたったの1ユーロ。




 シードラ。


 途中で見つけたお店に入ると、シードラの瓶が1.95ユーロで売っていた。ホントに安い。ワインも安いものなら2ユーロもしない。酒飲みにはたまらん国だ。とりあえず2連泊することにしたので、シードラを一本買って帰った。


 さっきのタパスで昼ご飯にするつもりだったけれど、お腹が減ったままだったので、次の店で食べ直し。イワシとフライドポテトとビール。


 夕方、部屋からは夕陽が見えた。窓を開けると少し牛臭いところがあるけれど、それにしてもゆっくりするには良いところだ。



 <宿泊地>コンデドゥケホテル(Conde Duque Hotel) ツイン 25ユーロ
 住所:Campo Revolgo, 16。サンティリャーナのバス停(トレラベーガからの終点)で降りて進行方向にある3つの分かれ道の一番右を道なりに進むとある。徒歩2分。
 設備:トイレ&ホットシャワーが部屋にある。テレビもアメニティもあり。Wi-fi あり。
 備考:25ユーロでこんなホテルに泊まれるとは思ってなかった(笑)。それともこのくらいは標準レベルなんやろか?「ツインなので2人やったら僅か1人12.5ユーロやったんや」とつい一人旅が悲しくなる(笑)。

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