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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

大阪空港廃止論:和歌山と大阪:

2008年08月10日 | 外なる話題
大阪空港廃止論:和歌山と大阪:
時の話題、特に政治的話題は余り記事にしないが、今関西で注目の大阪府知事について時の流れに遅れないために少し記事にしてみよう。

大阪空港廃止に言及したことは驚きだった。
関空よりも伊丹の方が大阪府の利便性・振興では重要なように思う。それを敢えて「大阪空港廃止」に言及した。
実現するかどうかと言うよりも関空計画段階に戻って考えようとの姿勢だと考えだ。

そもそも、関空が計画された頃、そして、完成間際まで、大阪空港は騒音公害で「廃港」が前提で有った。「廃港」を前提にして、関西に24時間利用可能な国際空港が必要であるとされた。
もともと関西に3つもの空港を必要であるから関空が計画されたのではない。伊丹空港の拡張でもよかった。

又、臨海と言えば最初の関空の立地は「神戸」沖であったはずだ。最初からそうしておけば良かった。膨大な面積の埋め立てに伴う環境悪化の理由で、現在の泉南沖にお鉢が回ってきた。

和歌山は止むを得ず「バラ色」の世界を描いて県民に示した。そして、最終的には心底喜んで、賛成した。しかし、当初から恐れられていたとおり、「扇風機の裏側」になった。
大阪空港・神戸空港は密かに、そしてある時は露骨に「国際線」誘致を進めている。「喉元過ぎれば…」は御免こうむりたい。

県力のなさの結果と言えばそれまでだが、和歌山県知事は今回の大阪府知事の発言に対し「関空頑張れの意味だろう」と言っている。和歌山は「近畿のおまけ」だから萎縮しても仕方がないのだろう。

せめて
「3空港問題は道州制導入で解決する。」

或いは
「大阪空港廃止は積極的に賛成」
「廃港してその用地を売却する。」
「その売却益を関空着陸料値下げに使う。」
ぐらいの発言を期待していたのだが。

そして和歌山地方発展のためにも
「道州制」への弾みをつけて欲しかった。


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