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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

ジャズ:マイルス デイビス

2005年09月10日 | 本と音楽の話題
1960年前後の頃、高校生の時です。

今までと全く違う「ジャズ」がラジオから聞こえて来ました。
単なる賑やかさとか悲しさとは全く違う「気怠さ」が延々と続くるジャズ。
「さいら」にはそう聞こえたのです。

真夏の京都の蒸し暑い夜に、これが聞こえてくるのです。

丁度その頃ですが、米国では黒人の公民権運動が盛んに行われていて、時には暴動を誘発するケースも報道されていました。

彼らの社会に対するやるせない気持ち
京都の真夏の蒸し暑さ
気怠いレーズの繰り返し

これらが
一つのものとして
刷り込まれてしまいました。

これは当時、私がそう思っただけで、
ジャズは余り社会性は無いですし、
時代的にもずれていて、
フレーズは気怠さとは全く異なったものでしょう。

しかし「さいら」はラジオを聞きながら
「分かる」様に思ったのです。

フォーク、ポップス、ロックも好きで聞きますが、「ジャズ」は特別なものになったのです。

一人のミュージシャンの色んなアルバムを聞くと、「それって、ジャズ?」と思う時があります。

「ジャズの発展」と納得させたい気持ちと、
20世紀に咲いた「あだ花」と感じる気持ちとが
交錯します。


写真はミュージシャン"MILES_DAVIS"のCDです。
いつの間にか、これも本当に月並みですが、ミュージシャンはMiles Davisになりました。
Blue Noteに少ないのが残念です。

追記:「さいら」のジャズの聞き方などは、何れかの機会に「CD」で纏めて話そうと思います

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