気分転換
プロバイダーを変更したが、特に変わったと言うことがない。何か物足りない。現役の頃はエクセル、アクセス、ワード、パワーポイントを多用していて、プラウザーやメールソフトには全く無関心であった。退職した今、一番多用しているソフトは
何だろう？と考えるとメールソフトとＷＥＢプラウザーである。ご多分に漏れず、Ｏｕｔlook Express（ＯＥ）とInternet Exproler（ＩＥ）である。この機会に気分転換に何かないかと探していたところ、「日経パソコン」に今年から「サンダーバードで行こう！」が連載されていた。その連載記事はメールソフトとＷＥＢプラウザーの紹介記事である。
Thunderbird と Firefox
インストールする前に、「日経パソコン」に記述されていることを少し「さいら」なりに概観しておこう。この二つのソフトは米モジラ財団が開発を纏めているソフトである。「纏めている」ことに注意をしておこう。モジラ財団そのものが開発作業を行っているのではないと言うことである。その財団はインターネットが普及し始めた頃の懐かしいそして、いつの間にかＯＥとＩＥに取って代わられてしまったネットスケープの開発を受け継いだものだそうだ。
マイクロソフト系で無いのも興味があった。実際に開発する方々はボランティアだそうだ。と言う訳でリナックスと同じようにオープンソースであり、日々彼らによって改良が加えられているそうだ。この辺りは単に利用するだけの「さいら」には良く分からないことであるが、そういうところから、何しろ無料であってヴァージョンアップもされることが嬉しい限りである。
Thunderbirdはメールソフトで、Firefoxはプラウザーである。前者は日本語では確か「雷鳥」という意味だと思うが、後者のFirefoxは、「さいら」が持っている簡単な辞書には出てこない。誰かその意味をご存じの方がおられたら是非とも教えて頂けないだろうか？
メールソフトThunderbirdとＷＥＢプラウザーFirefoxの述べた以外の共通点は、今となっては、一応後発部隊と言うこともあって、ＯＥやＩＥにない新しい機能と機能強化が幾つか盛り込まれていること、機能拡張ソフトが多くあること、着せ替え人形のように外見を変更することが出来ること等がある。いずれのソフトもインストールすると、ほぼ自動的にＯＥとＩＥの環境をコピーしてくれるので、新たに設定を必要としないのも素人の「さいら」にとって乗り換えるには便利この上ない。そこで、その連載に従って試しに、これらのソフトをインストールしてみた。旨く行かなかったとしても、ＯＥ・ＩＥが消えて無くなる訳ではないだろうから躊躇はなかった。
前置きばかりであるが、実際に試用してみた感想を極簡単に次回に話そうと思う。
言い忘れたがこれらのソフトの詳しいことやインストールについては次のホームページに出ている。http://www.mozilla-japan.org/
Thunderbird
最初のデフォルトの画面は殆どＯＥと変わらない。そこで、まず、見かけを変えて見る。「さいら」にはこの際気分転換が乗り換えの一番の理由であるから。「テーマ変更」のインストール画面には実に多くのテーマがあるのに驚かされる。しかし、全て、英語での説明であるので「？ちんぷんかんぷん？」試しに、幾つかインストールする。中には「全く見にくいもの」「何故こんなテーマを？」と思うテーマも確かに有る。人それぞれの好みと言うことであろう。取りあえず、スタイルはＯＥで配色を青系統で現在使用している。
テーマの変更と同じように拡張機能を集めたＨＰがあり、そこから簡単にインストールが出来る。しかし、テーマでも同じであるがその拡張機能の説明が日本語でないのが「さいら」には問題である。と言うことで、日経パソコンに載っていた幾つかの拡張機能を試してみる。カレンダーである。スケジュール機能を持ったカレンダーは便利である。メールの画面で、予定などを書き込むことも可能である。音楽再生機能である。ボタンが有って、そこから i Tunesに収録している音楽を聞くことが出来る機能である。しかし、これは結局の所、i Tunesを立ち上げるものである。だから特別に便利であると言うことはない。最もメールソフトとして有効と思ったのは引用文を折りたたむことが出来る機能であろう。幾つかのテーマや拡張機能を試してみるだけでも退屈はしない。キッと色んな拡張機能があるのであろう。勿論、不必要な拡張機能と思えば、何時でも簡単に解除・削除でき、ディフォルトに戻せることは当然である。
テーマとか拡張機能よりも基本の使い勝手の方が大切である。使い勝手は特にＯＥと遜色はない。むしろ、こちらの方が、機能的に良いと思われる。迷惑メール対策迷惑メールと思われるものに、チェックを入れると、学習機能が備わっているために、迷惑メールを学習する機能である。現在の「さいら」のメールアドレスにはアドレスが新しいこともあって、幸いなことに、殆ど迷惑メールがない。そのために、その真価は不明であるが、最初に使い始めたときには、かなりのメールに迷惑メールのチェックが入っていた。そこで、迷惑メールでないメールのチェックを外していくと、最近では殆どチェックが掛からない様になった。これも学習機能の効果であろうと思っている。
ＯＥでもメールの振り分けは可能である。「さいら」は十分にＯＥのマニュアルを読んでいないからかも知れないが、ＯＥの振り分け機能はもう一つであって、結局の所、手動でフォルダに仕分けをしていた。しかし、このThunderbirdはメールの振り分けが非常にきめ細かく出来る。だからほぼ思う通りに仕分けが出来る。このような利点を持っているが少し気になる点もないことはない。それは、次回に。
一つ気になる点がある。それは複数のプロバイダーのアドレスを持っている場合である。受信は問題がないが、送信がうまく行かない。プロバイダー変更前のアカウントが契約切れになっているにもかかわらず、未だに利用できる。未だにブログもメールも使用できる状態である。前のプロバイダーから今のプロバイダーに変更したときその時は未だＯＥを使用していたが、旧アドレスで送信できなくなった。しかし、ＯＥのサーバーの項目で「認証を必要とする」にチェックを入れると、旧アドレスからも送信できた。このようなシステムは、多分、プロバイダーのガードが強いことに起因すると思うのであるが、何れにしても、二つのアドレスで送受信が可能であった。ところがThunderbirdにその設定が何処にあるのか良く分からないまま現在に至っている。設定方法を教えて下さる方がおられたら是非にお願いしたい。そのことで「さいら」は特段不便を感じている訳ではないが、私用と業務用とで使い分けしている方も有るのではないかと思っている。
Firefox
何回かブログでも記事にしたが、「さいら」が使用しているブラウザはFirefoxで、ネットの環境は某電力会社系の光回線である。その接続会社のＨＰを見ていると、オンライン・デジプリ広告が載っていた。オンラインネットで注文して、プリントが出来上がると、郵送される。大量に注文するとサービス版で一枚１５円になると書かれている。更に、郵送料も無料と有った。巷では、同じ大きさでプリントを頼むと一枚３５円から３７円する。出来上がりが即日というか、一時間後と言う訳には勿論行かないが、とにかく安いのが魅力である。それを利用するには、専用のソフトをインストールする必要がある。ところが、その注意書きでは、マイクロソフトのＩＥでないとインストールできないとされていた。案の定、残念ながらそのソフトはインストールできなかった。勿論、ＩＥもインストールしており、利用できる環境であるにも関わらずである。最近のＩＥバージョンアップで、ＩＥの方が漸くFirefoxに追い付いてきた様にも思える。印刷機能ではＩＥの方が使いやすい。先行している機能は取り入れ、更に少し使い易さをさり気なく入れておく。ＩＥの有無に関係なく、ＯＳの価格は同じだ。このことはマイクロソフト社の常套手段の様にも思える。そろそろ、ＩＥに戻そうかと思案中である。
プロバイダーを変更したが、特に変わったと言うことがない。何か物足りない。現役の頃はエクセル、アクセス、ワード、パワーポイントを多用していて、プラウザーやメールソフトには全く無関心であった。退職した今、一番多用しているソフトは
何だろう？と考えるとメールソフトとＷＥＢプラウザーである。ご多分に漏れず、Ｏｕｔlook Express（ＯＥ）とInternet Exproler（ＩＥ）である。この機会に気分転換に何かないかと探していたところ、「日経パソコン」に今年から「サンダーバードで行こう！」が連載されていた。その連載記事はメールソフトとＷＥＢプラウザーの紹介記事である。
Thunderbird と Firefox
インストールする前に、「日経パソコン」に記述されていることを少し「さいら」なりに概観しておこう。この二つのソフトは米モジラ財団が開発を纏めているソフトである。「纏めている」ことに注意をしておこう。モジラ財団そのものが開発作業を行っているのではないと言うことである。その財団はインターネットが普及し始めた頃の懐かしいそして、いつの間にかＯＥとＩＥに取って代わられてしまったネットスケープの開発を受け継いだものだそうだ。
マイクロソフト系で無いのも興味があった。実際に開発する方々はボランティアだそうだ。と言う訳でリナックスと同じようにオープンソースであり、日々彼らによって改良が加えられているそうだ。この辺りは単に利用するだけの「さいら」には良く分からないことであるが、そういうところから、何しろ無料であってヴァージョンアップもされることが嬉しい限りである。
Thunderbirdはメールソフトで、Firefoxはプラウザーである。前者は日本語では確か「雷鳥」という意味だと思うが、後者のFirefoxは、「さいら」が持っている簡単な辞書には出てこない。誰かその意味をご存じの方がおられたら是非とも教えて頂けないだろうか？
メールソフトThunderbirdとＷＥＢプラウザーFirefoxの述べた以外の共通点は、今となっては、一応後発部隊と言うこともあって、ＯＥやＩＥにない新しい機能と機能強化が幾つか盛り込まれていること、機能拡張ソフトが多くあること、着せ替え人形のように外見を変更することが出来ること等がある。いずれのソフトもインストールすると、ほぼ自動的にＯＥとＩＥの環境をコピーしてくれるので、新たに設定を必要としないのも素人の「さいら」にとって乗り換えるには便利この上ない。そこで、その連載に従って試しに、これらのソフトをインストールしてみた。旨く行かなかったとしても、ＯＥ・ＩＥが消えて無くなる訳ではないだろうから躊躇はなかった。
前置きばかりであるが、実際に試用してみた感想を極簡単に次回に話そうと思う。
言い忘れたがこれらのソフトの詳しいことやインストールについては次のホームページに出ている。http://www.mozilla-japan.org/
Thunderbird
最初のデフォルトの画面は殆どＯＥと変わらない。そこで、まず、見かけを変えて見る。「さいら」にはこの際気分転換が乗り換えの一番の理由であるから。「テーマ変更」のインストール画面には実に多くのテーマがあるのに驚かされる。しかし、全て、英語での説明であるので「？ちんぷんかんぷん？」試しに、幾つかインストールする。中には「全く見にくいもの」「何故こんなテーマを？」と思うテーマも確かに有る。人それぞれの好みと言うことであろう。取りあえず、スタイルはＯＥで配色を青系統で現在使用している。
テーマの変更と同じように拡張機能を集めたＨＰがあり、そこから簡単にインストールが出来る。しかし、テーマでも同じであるがその拡張機能の説明が日本語でないのが「さいら」には問題である。と言うことで、日経パソコンに載っていた幾つかの拡張機能を試してみる。カレンダーである。スケジュール機能を持ったカレンダーは便利である。メールの画面で、予定などを書き込むことも可能である。音楽再生機能である。ボタンが有って、そこから i Tunesに収録している音楽を聞くことが出来る機能である。しかし、これは結局の所、i Tunesを立ち上げるものである。だから特別に便利であると言うことはない。最もメールソフトとして有効と思ったのは引用文を折りたたむことが出来る機能であろう。幾つかのテーマや拡張機能を試してみるだけでも退屈はしない。キッと色んな拡張機能があるのであろう。勿論、不必要な拡張機能と思えば、何時でも簡単に解除・削除でき、ディフォルトに戻せることは当然である。
テーマとか拡張機能よりも基本の使い勝手の方が大切である。使い勝手は特にＯＥと遜色はない。むしろ、こちらの方が、機能的に良いと思われる。迷惑メール対策迷惑メールと思われるものに、チェックを入れると、学習機能が備わっているために、迷惑メールを学習する機能である。現在の「さいら」のメールアドレスにはアドレスが新しいこともあって、幸いなことに、殆ど迷惑メールがない。そのために、その真価は不明であるが、最初に使い始めたときには、かなりのメールに迷惑メールのチェックが入っていた。そこで、迷惑メールでないメールのチェックを外していくと、最近では殆どチェックが掛からない様になった。これも学習機能の効果であろうと思っている。
ＯＥでもメールの振り分けは可能である。「さいら」は十分にＯＥのマニュアルを読んでいないからかも知れないが、ＯＥの振り分け機能はもう一つであって、結局の所、手動でフォルダに仕分けをしていた。しかし、このThunderbirdはメールの振り分けが非常にきめ細かく出来る。だからほぼ思う通りに仕分けが出来る。このような利点を持っているが少し気になる点もないことはない。それは、次回に。
一つ気になる点がある。それは複数のプロバイダーのアドレスを持っている場合である。受信は問題がないが、送信がうまく行かない。プロバイダー変更前のアカウントが契約切れになっているにもかかわらず、未だに利用できる。未だにブログもメールも使用できる状態である。前のプロバイダーから今のプロバイダーに変更したときその時は未だＯＥを使用していたが、旧アドレスで送信できなくなった。しかし、ＯＥのサーバーの項目で「認証を必要とする」にチェックを入れると、旧アドレスからも送信できた。このようなシステムは、多分、プロバイダーのガードが強いことに起因すると思うのであるが、何れにしても、二つのアドレスで送受信が可能であった。ところがThunderbirdにその設定が何処にあるのか良く分からないまま現在に至っている。設定方法を教えて下さる方がおられたら是非にお願いしたい。そのことで「さいら」は特段不便を感じている訳ではないが、私用と業務用とで使い分けしている方も有るのではないかと思っている。
Firefox
何回かブログでも記事にしたが、「さいら」が使用しているブラウザはFirefoxで、ネットの環境は某電力会社系の光回線である。その接続会社のＨＰを見ていると、オンライン・デジプリ広告が載っていた。オンラインネットで注文して、プリントが出来上がると、郵送される。大量に注文するとサービス版で一枚１５円になると書かれている。更に、郵送料も無料と有った。巷では、同じ大きさでプリントを頼むと一枚３５円から３７円する。出来上がりが即日というか、一時間後と言う訳には勿論行かないが、とにかく安いのが魅力である。それを利用するには、専用のソフトをインストールする必要がある。ところが、その注意書きでは、マイクロソフトのＩＥでないとインストールできないとされていた。案の定、残念ながらそのソフトはインストールできなかった。勿論、ＩＥもインストールしており、利用できる環境であるにも関わらずである。最近のＩＥバージョンアップで、ＩＥの方が漸くFirefoxに追い付いてきた様にも思える。印刷機能ではＩＥの方が使いやすい。先行している機能は取り入れ、更に少し使い易さをさり気なく入れておく。ＩＥの有無に関係なく、ＯＳの価格は同じだ。このことはマイクロソフト社の常套手段の様にも思える。そろそろ、ＩＥに戻そうかと思案中である。
