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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

プロバイダー変更

2006年03月16日 | パソコンとブログの話題
 今日から数日、gooブログに代えた切っ掛けである ケーブルテレビの乗り換えについて話そうと思います。 まずは、今までのネット回線の話からです。

ISDNの時代
 インターネット関連は転勤・技術の発展等もあって、利用するプロバイダーはかなり変わりました。 ネットを始めた最初、自宅もISDN回線でしたが、利用面から見るとこれは補助的なもので、私的な事柄でも専ら職場の専用回線を利用していました。 公私混同するこのようなことは最近では御法度であろうと思います。しかし、その頃は職場でも、取りあえずネットを普及することが大切であるとの点があったのかと思いますが、余り問題にもなりませんでした。チェック体制も全くありませんでした。今になって思うことですが、どうもあのISDNはどのような意味があったのか良く分かりません。当時既にADSLが外国では普及しつつ有ったと思えます。日本のブロードバンド普及に大きく遅れた所以がありそうに思えてなりません。

ケーブルテレビ
 テレビをケーブルテレビへ 丁度その頃ですが、ケーブルテレビの回線が自宅周辺に敷設されました。我が家のような市内の辺鄙なところにしては速かったように思います。 多分、テレビ電波の狭間に有って、通常のアンテナでは受信状況が悪いこと、かなり規模が大きい、纏まった戸建て団地等がその会社の戦略に有ったと思います。 と言う訳でSAIRAも早速契約しました。
 まもなく、その会社は電話も可能になりましたが、当時は電話番号ポータビリティも出来せんでした。それでも価格が安いのが魅力的で、変更するための手続きをしておりました。電話番号は、「お好きな番号を」と言うほど自由度がありました。しかし、 プロパンガスの異常事態発生時の自動警報連絡(プロパンの会社が設置)がNTT回線であったことが最大のネックになって、ケーブル会社もそこのところが、安全に関することで、如何ともし難く、断念しました。未だに何故不味かったのか良く分かりません。その当時は、NTT独占から新規参入が可能になっていたとは言え、目に見えない障害があると思いました。
と言う訳で、ケーブルテレビだけの契約でした。 しかし、約3年ほど全く地方への転勤があって、勿論そこはその会社のシェアー外です。そのケーブルテレビ会社との契約も終わりました。こんなやむを得ない理由でも撤去費用が必要であったことは、よく納得が出来ませんでした。 ケーブルテレビは確かに便利ですが、転勤が多い給与所得者には矢張り問題もありそうです。

ADSLの頃
 転勤先でも自宅ではISDNを利用していたのですが、再び今の和歌山に退職して戻ってきました。ネットは職場での経験や利用が多くなるとその便利さが良く分かり、自宅でも「速度の速い回線を」との望みが出て来ました。そのためにISDNから速度が出るADSLに変更することにしました。しかし、我が家周辺のNTT回線が銅線から光ファイバーへ移行していました。と言うことは、ADSLが利用できないことになります。ところが、それじゃあ光ファイバーが当然使えるかというと、それは出来ないと言うことで、何とも摩訶不思議と言うか、ちぐはぐなイメージを受けました。
 よくよく調べて貰ったら、1回線のみ銅線が使えることが分かり、無事何とかADSLに切り替えました。ネットは約2年間NTTのADSLでした。

番外?何時まで続く?
 旧のケーブルテレビ会社とは、二月末日で契約が切れている筈である。機器を回収に来た社員に聞くと「当然、二月末で、メール等は使用できません」電話で係の方に聞くと「三月の初旬までは出来ます」新しい会社の機器が来て、新しいメールアドレス等の必要な項目を設定した。前のアドレス等は削除せずにそのまま置いてある。今日は三月の19日であるが、メールの送信も出来るし、勿論受信も出来る。ブログの会員用のパスワード等を入れるとアクセスが出来て、未だに記事の更新も出来る。野ざらしになっているように思える。
 一体何時までこの状態が続くのか?OCNの時はハッキリと切れる日を言ってくれた。まさか、未来永劫に出来る訳でもないであろう。今になって、何等電話以外は慌てる必要もなかったと些か後悔。ブログで序でに「移転通知」を昨夜した。 前のケーブル会社には申し訳ないが・・・。不思議・不思議

ケーブルテレビへ
 その後、丁度今から約二年前ぐらいですが、そのケーブルテレビ会社が、デジタルでの配給を開始した。自宅のテレビは普通のテレビですが、ハイビジョン放送も見たいし、放送大学を見たい気分がありました。当然ですが、その頃になると、電話番号のポータビリティも可能になっていました。我が家は、前にネックになったプロパンガスもオール電化にしたので、問題が起こるはずがありません。ネットも可能になっていました。少なくとも、我が家のADSLよりも速度は出そうです。初期投資もデジタル配給を始めたと言うこともあって、サービス期間中の格安であったのに乗って、更に三点セットなら割引もあると言うことです。テレビ、電話、ネットをそのケーブルテレビ会社に変更しました。三点セットです。
 その会社は多分我が国では最大のケーブル会社です。非常にサービスも良くて、特にブログを始めるときには講習会等がありました。ブログを始めたのは、娘の進めもありましたが、その講習会がなければ、始めることもなかったと思います。その会社のサービスに不満があったという訳では決してありません。サービス内容から見ると前の会社の方がそのきめ細かさでは格段の上であると今、思っています。
 ネット関連はその速度に驚いたものでした。テレビは、「さいら」宅宅ではハイビジョン対応では勿論ありませんし、場面も小さいのですが、それでも、ハイビジョンの画面の美しさ・明瞭さ・データ放送には驚きました。電話は取り立てて言うことはありません。固定電話は利用頻度が少ないですから。(「プロバイダー変更」はもう少し続きます。)

ケーブルテレビ(2005年12月2日)
 ZAQさんのブログにこういうことを記事にするのは如何と思いながらも今迷っていることがある。我が家はテレビ・ネット・電話全てがZAQさんである。実は他にも候補があったことはあったのであるが、どうしてもテレビの方にウエイトがあって、当時ケーブルテレビも見ることが出来る唯一の会社になった。ケーブルテレビというものは回線を敷くのに費用がかかり、地域での早い者勝ちのイメージがあった。だから、まさか、新規の業者が出て来るとは思わなかった。

 数日前に、或る会社が営業に来た。それもかなり露骨ではあった。既にケーブルテレビ等の回線が引き込まれているのを確認しての集中営業のようであった。色々と聞くと、テレビ・ネット・電話の三点セットで今よりもランニングコストが安い。ネットは光ファイバーとか。他にも利点はある。工事費はサービス期間中と言うことで、格安とかである。今思案中である。

会社の変更
 後発ケーブル会社 しかし、最近になって、更に安価なケーブルテレビ会社が出て来ました。後発です。後発部隊としては価格で競争するしか有りませんから安価であるのは当然と言えば当然です。
 驚いたことにはその後発会社は既にケーブルテレビが入っている家庭に積極的に営業をしてきます。後発会社は、先発会社の株主でも有るのですが。そして、乗り換えを進めます。「さいら」もその手に乗ってしまったという訳です。既にケーブルテレビを入れている家庭の方は、そのメリットや方式を理解しているので、そもそもの説明は有りません。説明も配信されるコンテンツの違い等簡単で、専ら価格面の説明ばかりです。正に食い合いの世界を実感しました。今となっては、電信柱を持っていることが最大の価格競争に勝てる要因のように思います。
 そのケーブルテレビ会社の配信番組数は、「さいら」は現在のところ一番安いパッケージですので、少し減ります。しかし、どうしても見たい、日経CNBCと放送大学は視聴可能です。電話は従来よりも少々安めですが、そんなに頻繁に利用することはないので殆ど関係有りません。ネットは従来よりも少し速度が出るようです。しかし、ネット速度表示の「ベスト・エフォート」は実際のところ良く分かりません。ご多分に漏れず、三点セットですと、合計金額で安くなります。旧会社通りのサービスを受けようとするときめ細かいオプションサービスを利用することになりそれなりの価格になりますが・・・。初期費用ですが、これも、新規参業のサービス期間中と言うことで、格段の金額です。年金生活の「さいら」にとって、ランニングコストは、サービス等に少々の犠牲を払っても魅力的でした。一年利用すれば新しい会社ですと、初期費用は回収できると言う訳です。現役時代はその事業がその業界に「必要かどうか」だけで判断していた仕事柄、ハッキリ言って「費用対効果」の考えが私生活でも無くて、我が身の変身ぶりを可笑しく思ったりします。それが会社変更の大きなと言うか、唯一の理由です。
 願わくば、もうこれ以上変更しないで済むことを祈っております。と言っても皆さんに乗り換えをお勧めしているのでは決して有りません。念のため

我が家の状況
 テレビは一階です。団らんの意味があって、一階の居間だけです。パソコンは二階です。パソコンを使用するのは「さいら」だけです。電話は一階です。ISDNやADSLを使っていたために二階にも電話の配線がされて一階と繋がっています。しかし電話機設置は一階のみです。電話は元々は勿論NTTでしたが、旧のケーブル会社にするときに、電話番号はNTTからポータビリティで継続しました。今回の変更に伴い、電話も新しい会社に変えました。そこでも勿論電話番号はポータビリティです。今回の番号ポータビリティは、NTT、旧会社、新会社の三社が絡んできます。
そのことが、少し面倒なことになりました。

移行手順
新会社への移行の手順は大体次のとおりです。

  1)引き込み線工事
  2)宅内配線等
  3)分配機送付
  4)通信テスト
  5)ポータビリティ工事
  6)前の会社の引き込み線切断

他にも、事前調査とかがあります。引き込み線工事は、宅内配線工事までに行いますが、家の外の工事ですので、挨拶だけです。宅内配線の時に、ケーブルテレビの機器、ネットの機器(ネット回線終端装置)を持参します。そして、機器の配線も行ってくれます。ネットの設定は自分でしますが、宅内配線等が終了すると、終了すれば即座に利用可能となります。ですから、テレビとネットに関しては、ノープロブレムで終了です。問題は電話です。
 宅内配線等が終了して、一週間ほどするとネットと電話の回線分配機(「光アダプター」と言うそうです。)の送付がまずあります。ここで、最初のタイムラグが生じます。何故、宅内配線の時にその光アダプターを持参しないのか良く分かりません。
そもそも、何故同じ様な機器を一つに纏められないのか?未だに不思議です。電源も回線終端装置と光アダプターにそれぞれ必要です。配線も何となくゴチャゴチャします。ネット用の機器(回線終端装置)に送付された光アダプターを接続します。その会社のアナウンス通りその分配機から電話機を直結します。と言うことは一階にある電話機を二階に持って来ての接続です。接続は特に、機器音痴の「さいら」にも特段難しいと言うことは勿論ありません。
 その接続した状態で、分配機の初期設定を行います。初期設定のマニュアルは少しアバウトなところがあって手間取りましたが、何とか無事完了です。初期設定が終了すると、正常かどうかの確認の電話をその状態で掛けます。ノイズとかが無くて接続に何等問題がないことが分かると、以降その状態で使用できるかというと、そうではないのです。通信テストは新会社の回線ですが、それが終わった段階では未だ旧の会社の回線を使用することになります。この通話は正常に機器が動作しているか回線がちゃんと繋がっているか確認のためだけの通話です。その時だけは新会社と接続確認専用電話番号で接続されているのです。
 電話を一階の元に戻します。もし不都合が有れば、携帯とかで連絡するように求められます。その通信テスト時に、電話番号ポータビリティ工事日の最終確認をします。ポータビリティ工事は利用者には全く関係がありません。前の会社とこれからの会社とNTTが交換機が置かれているところで行われるのではないかと想像してます。これも多分ですがこの三者が行うところに、ポータビリティの複雑さが垣間見れます。ポータビリティ費用も、前の会社、新会社どちらにも支払う必要があります。
しかも、当然かも知れませんが、NTTにも両会社から支払われるように聞きました。(これは聞き違いかも知れません。)電話番号は自分のもので有るにも関わらず、です。そして、この変更が終了した途端に、旧回線から新回線へ切り替わります。電話利用課金はその瞬間から新会社へ支払うことになります。
 ところが、その工事が終了した時点では、旧会社の電話用の機器は、繋がっています。自宅の旧回線は行き当てもなく未だ繋がっています。
 これで無事電話もOKかと思ったのですが実はそこで少々のトラブルが発生しました。電話を掛ける時には特段支障はないのですが受けるときに、呼び出し音が鳴ったと思うと直ぐにその呼び出し音はなくなります。感じとしては、携帯のワン切りのようなイメージです。この現象は、「さいら」宅の特殊な事情かも知れません。ヒョッとして、旧会社の回線が未だ接続されていてそちらの回線を伝って行き所がなくなったためかも知れません。
 ポータビリティ工事が終了してから打ち合わせの通り二日後に旧会社の機器の回収がありました。その時に、電話の屋外機器の取り外しも行われます。その不都合は、
旧会社の屋外機器の撤去に伴い無くなりました。電話もこれで完全に旧会社と縁切れです。漸く何とかプロバイダー変更も終了です。

何が変わったのか?
 実は、何も変わっていないのです。ネット関係は「少し速くなったかなあ」と思います。それよりも何よりもブログのgoo仕様に慣れるのが課題です。ケーブルテレビは画面が鮮明になったかなあ」と思います。電話は応答速度が遅くなったように感じますが、慣れてしまいました。
 大きく変わったのは引き込み線が増えたことです。今「さいら」宅への引き込み線はNTT、旧会社、新会社の三本の引き込み線が有ります。事情を知らない人は多分不思議に思い、贅沢なことと訝ると思います。引き込み線撤去にはそれなりの費用が要ります。それを節約しているだけですが。
 
 と言うことでプロバイダー変更の記事はこれで一段落です。

宜しくお願いします。(2006年3月15日)
 実は昨年の6月から或るケーブルテレビ系でブログを始めました。三月からその会社を変更したために、その内にそのブログは削除されることになります。そのために、gooブログに変更することになりました。以前の会社との契約は既に切れているのですが、未だ、繋がるようです。完全に削除されるまでは、重複を避けるために表題も少し変更しました。完全に切れると、表題等も変更する予定です。
 gooブログは出来るだけ、以前の内容を復元することにより、継続性を保つ様にしました。そのために準備期間が少々必要でした。尤も復元と言いましても、コメントのやり取りまでは出来ませんでした。色々とコメント頂いた方々には申し訳ないと思っております。
 gooを選んだのは、その復元に手間暇掛かったこと、結局のところ自分のパソコンには全く残っていないことから、バックアップファイルを取ることが出来るところを選びました。ブログと言っても、会社によって流儀が違うのに実は驚いています。
ブログの構造が全く分からない「さいら」には当然のことで、かなり戸惑っています。gooブログに慣れる迄は以前のように毎日更新とは行きませんが、そして、文章ばかりの手前勝手な話、年寄りの面白くない話ですが、宜しうお願いします。以前のブログもそうでしたが、連続ものを一つ掲載することにしようと思っています。

タイトルの変更(2006年5月3日)
 以前に使用していたプロバイダですが、ようやくネットも退会手続きが終わったようです。4月末まではメールも使用可能でしたし、ブログは5月二日まで利用可能でした。どちらも、準備期間としては十分過ぎました。その間、2ヶ月の猶予期間でした。
 ということで、このブログの題名を以前使用していた題名に戻しました。これからも宜しくお願いします。

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