ます(2005年9月10日)
シューベルトが作曲したピアノ五重奏の「ます」と言う曲があります。さかなの「鱒」です。 漢字変換の第一候補で出て来る「升酒」の「升」ではありません。鱒が清流を泳いでいる様を表現したきれいな曲です。
「さいら」は疑問を感じました。 滋賀県醒ヶ井の「養鱒場」へ「鱒」の確認に行きます。そこで、「鱒」の顔を見ます。 やっぱり獰猛な顔をしてるんですね。 体型もそんなにスリ . . . 本文を読む
バナナ・ボート(2005年9月10日)
バナナ・ボートは曲名である。「DAY―O」とも言う。後者の方が正式な曲名かも知れない。浜村美智子が1950年代の後半に歌って、日本全国で大ヒットした曲である。その「バナナ・ボート」は「ハリー ベラフォンテ」の「DAY―O」を今にして思えばカバーしたものである。
浜村美智子と言ってもご存じない方が多いかも知れない。「カリプソ娘」と言われ、長い髪の毛、野性 . . . 本文を読む
サラ ヴォーン(2006年9月10日)
サラ ヴォーンはジャズ・ヴォーカリスト。ジャズCDは時々聞くが、ヴォーカルのCDは一枚もなかった。ジャズはヴォーカルから入るのも近道という解説書もあるが。やはり、好みとして、トランペット、サキソフォン、ピアノ等の楽器演奏の方が如何にもジャズらしくて思えて、ヴォーカルは聞いてみる機会がなかった。どうも、ヴォーカルがないのがジャズ、ヴォーカルは刺身のツマと考 . . . 本文を読む
さくらんぼ(2005年9月10日)
時季外れになりますが、サクランボの話題を二つ。訪問先で頂いたデザートは「さくらんぼ」。お中元の頂き物とかで、山形産でなかなかの美味です。見かけも味も米国産のさくらんぼとは全く違います。さくらんぼは、やっぱり国産?しかし、原木は米国から輸入され、日本らしく美味しく上品に品種改良されたものです。
さくらんぼの英訳はチェリー。と言うよりはチェリーの和訳が「さくら . . . 本文を読む
1960年前後の頃、高校生の時です。
今までと全く違う「ジャズ」がラジオから聞こえて来ました。
単なる賑やかさとか悲しさとは全く違う「気怠さ」が延々と続くるジャズ。
「さいら」にはそう聞こえたのです。
真夏の京都の蒸し暑い夜に、これが聞こえてくるのです。
丁度その頃ですが、米国では黒人の公民権運動が盛んに行われていて、時には暴動を誘発するケースも報道されていました。
彼らの社会に対するやる . . . 本文を読む
私の場合は「単に」聞くだけです。決して「聴く」と言える代物ではありませんし、ジャズについて評論し、語ることも余り有りません。
そうすることは、ジャズの知識がないだけでなく、少し重たすぎます。
「気持ちの上」でのジャズとの出会いは古いです。
戦後、ラジオでは元気づける歌謡曲やジャズも流れていました。どちらも賑やかこの上ないのですが、当時流れていたのはデキシーやスイングと言われる分野であろうと今 . . . 本文を読む