Heal-log

つれづれなるままに。

LIVE STRONG。

2005年10月27日 | つれづれ


今回の出張で手に入れて、一番嬉しくて悔しかったもの。
日本では売っていないイエローバンド。

黄色いバンドは、癌に対するAwareness。
自分の仕事に直結する分野だ。

入手先が競合さんという事実は悔しいけれど、世の中の動きや流行をキャッチして取り入れる姿勢はまさに、「敵ながらアッパレ」。


強くなりたい。
とても難しいことだけれど。

名古屋風味。

2005年10月27日 | 
名古屋といえば、金のシャチホコに、ドラゴンズに、名古屋嬢。
モリゾーじいさんは森に帰ってしまったし、名古屋嬢以外は見に行く時間がないので、「名古屋らしさ」は食文化で堪能することにした。

3泊4日なので、昼食3回、夕食4回。
今までいろんな人と出張したけれど、今回のメンバーは抜群に食文化の追求に熱心だった。
現上司が、名古屋で2年間過ごしたのも心強い。

1日目は名古屋コーチンのおみせ「とり銀」へ。
とり懐石なるものを食す。
最初は「全部鶏ですか!?」と思ったけれど、なかなかいけるものだ。
コーチン偉し。


2日目のお昼は学会会場で配布されるお弁当を食べ損ね、その辺のカフェへ。
「やっぱり名古屋に来たらこれだよなぁー」と上司が頼んだのは
あんかけスパゲティなる代物。

↑これ。
ベーコンが沢山入っていて、胡椒が若干効きすぎの気があって、しかもあんかけ。
ナポリタンが液体になったような感じだ。
初めての味、最初は「ん?」
でも結構くせになって、最後まで食べきった。

2日目の夜は、かの有名な「世界の山ちゃん」へ。
名古屋では「石を投げたら山ちゃんにあたる」とか言うらしいけれど、本当に沢山の店舗があったような気がする。
手羽先、てばさき。やっぱり鶏偉し。


3日目。またお弁当を食べ損ねる。
世の中の人は、本当にすばやいと思う。
と言うわけで、会場を抜け出し、ひつまぶしの蓬莱軒へ。



これは、文句なしに絶品だった。
鰻も偉い。そして、これを考案した名古屋人はもっと偉い。
「好きなように食べていい」 、最後の4分の1はお茶漬けにした。


4日目の晩は大学からの友人と会い、おじさんがやっている中華料理屋へ。
過去2回来ているそのお店の料理は、本当においしい。
中華といっても、定食屋さん的なお店で、メニューも「から揚げ」とか「チャーハン」とかなのだけれど、一つ一つが泣きそうにおいしかった。

沢山話して笑って、帰路につく。

名古屋の人はあたたかい。お店の人も、タクシーの運転手さんも、靴修理屋のおっちゃんも(無料で直してくれた)、友人も、そのおじちゃんとおばちゃんも。

食べ物自体も勿論おいしいのだけど、「おいしい」と食べる客人を、本当に嬉しそうに見てくれるから、余計に印象が強くなるのだろう。

食べてばかりの旅みたいだけれど、その通り。
いつもは通過点として、通り過ぎてしまう街の良さを知った、4日間だった。

最後に、一番大事な名古屋風味を。



えびふりゃ。ついうっかり、購入。