ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

第12回中川フォークジャンボリー with 斉藤哲夫

2017年03月26日 | ライブ鑑賞
3月24日(金)は国立・ギャラリービブリオの中川フォーク・ジャンボリーに。

ゲストは斉藤哲夫さん。

最初は岡崎武志さん司会による中川五郎さんと斎藤哲夫さんのトーク。



若き哲学者とよばれた斉藤さん。70年代の若き日の吉祥寺あたりの交友の話とか、ヒット曲もあるのにある時から突然売れなくなるお話とか、面白かった。

二部は五郎さんが3曲歌う。
風刺の聴いた歌はなんか迫力が増しております。



斉藤哲夫さん登場。




斉藤さんの曲はコードがおしゃれ。ポップです。その志向だったようですが。
このCMは斉藤哲夫さんの曲でした。CM、名作ですね。 宮崎美子さんに、ときめきましたよね。

演奏したのは、斜陽、風景、第五氷河期、吉祥寺、されど私の人生、バイバイグッドサラバイ、グッドタイム・ミュージックなど。

悩み多き者よ」などは聴いていましたね。この日は演奏しませんでしたが。

しかし、70年代、僕は何を聴いていたんだろう。ジャズに傾倒し始めてからというもの、フォーク系をあまり聴かなくなったことを今さらながら思う。

あの時代、音楽雑誌はたくさん読んでいたので活躍していたのは知っていたけど、じつはちゃんと聴いていなかった、というフォーク系の人がこのギャラリービブリオに続々登場するので、40年以上経っての追体験みたいなのです。
しかも、今なお現役。

誰もがいうことは、この歳まで音楽をやっているとは思わなかった、と。

思い出すのは1972年頃、ぼくはある新聞記者に、ローリングストーンズは50歳、60歳になってもロックをやっているはず。覚えていてね、と言ったことがありました。理由は僕らには卒業という節目がないから、と。が、まさか70歳過ぎてもやっているとは思いませんでしたけど。

ここギャラリービブリオの「中川フォークジャンボリー」は70年代の、あの頃の話を聴ける貴重な場です。

次回は5月24日(水)、19時スタート。ゲストは趙 博(パギやん)~浪花の歌う巨人~。


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