もう使わないいな~と決心して捨てた物の中に、子供の書道セットがあります。
その前は、自分が使っていた(中学生のころ)書道セットもありました。
思い切って処分したのですが、つい最近書道を習ってみることになりまして
もしかして、あれあったのに。がーーーん、あれ捨てたんだよ~。
かろうじて文鎮が一つ残されていました。
これはレシートのチョイ置きに重しとして使っていたのです。
あ~あの書道セットがあれば役に立ったのに。捨ててしまうなんて~。
相当残念がったのですが、考えてみればそれほどでもないということが判明。
筆と墨は新しいのが必要で、墨汁を使うのであれば硯もなくていい。
ただ、墨をすったほうが筆が長持ちするということなので、小さい硯を一つ買いました。
墨は自然のものなので、動物の毛である筆にはこちらのほうがよいそうです。
ということで、損害は硯一つでした。かわいらしい硯で800円。
ほっとしました。
まあ、どれだけ「損したくない」と思っているかがよくわかりますよね。
ボロボロの書道セット一つ捨ててこんなにあわてるとは。
断捨離でネックになるのは この「損したくない」という気持ちです。
あとで使うかも、まだ使える、もしなかったら困る、
これらはすべて「損したくない」というカテゴリーに入ると思います。
私の今回の「損したくなかった物」は書道セットでしたが、
もし、とってあっても使えたかどうか、怪しいものです。
硯や墨、水入れがぴったり入るチョコレートの缶があったのでそれが私の書道セットです。
細く長く、続けたいですね~♪
大事にとっておいてもそんなものかもしれませんね。
でも、そんなこと思っていたら断捨離は出来ませんよね。
私も、書道の道具ははるか昔に処分。
お稽古を始めたとき、友達が娘さんが使わなくなった硯や下敷きなどをくれました。
筆は先生お薦めのを買いました。
今回も、「あーーーっ」と思いましたがあまり被害はありませんでした。
筆は古いのは使えないし、墨も同じですね。
お友達にいただいたのはラッキーでしたね。