レース編みの仲間とランチ会がありまして、
おしゃべりの中で「断捨離」の話が出ました。
私もちょうど断捨離中なので、捨てた物の話をして脅かそうと思いました。
失敗でした。私と同じくらい捨てている人がいました。
やはり、終活の一部で若年整理をしているそうです。
この若年整理という捨て基準は断捨離では最強じゃないでしょうか。
一方で、一番高齢の先生は「私は断捨離はできない」と断言していました。
一度、全集などの本が多すぎて処分したけど、心から後悔しているそうです。
手元にあれば、また読みたかったとおっしゃるのですが、果たして時間があるでしょうか。
古くなったクッションでも、中のスポンジだけとってあるそうです。
さすがに、それは捨てた方がいいと仲間に言われていました。
たぶん、物が多い高齢者の典型だと思います。
広い家に夫婦二人だけなので、いくらでも物をため込むことができるのです。
義母もため込んでいます。
もう、お客さんが泊まっていくこともないのに、布団が山ほどあるし、
洋服ダンス3つ、普通のタンスも3つ、なぜか廊下にガラスの温室があって
その中にも 物が詰め込んであります。
20年くらい前に亡くなった義父の物もほとんど捨てないで置いてあります。
記念館みたいになっています。私は、これが恐怖です。
というのは、とーちゃんが少しずつもらってくる からです。
最近では、古いカメラをもらってきました。3台も!もちろん使えません。
私がせっかく空にした場所に置いてあります。
自分がいなくなったらどうするつもりでしょうか。
すべてはゴミになる のですからね。
その後、昔の8ミリ映写機やフィルムを探していましtが
これは、最近義母のために家を整理した時に間違って捨てられてしまったようで
ありませんでした。ほっとしました。
残された人にしてみれば、知らない人ばかりが映っているフィルムを見る機会はないでしょうから。
細かい物では、ひいおばあさんが使っていたはさみをもらってきました。これも使用不能です。
これからもっと増える場合は、場所を決めてコレクションしてもらうつもりです。
私が普段見ない所にしてもらいます。