これはオリャイリャイタンポの反対側にあるもの。
だんだん空も明るくなってきました。しかし、どういう理由をくっつけて、昔のインカ人は、このような斜面に建物を作ることにしたのでしょうか?
斜面に張り付いてつくられているものですから、どうあったって、奥行きがとれません。
元々なにも造れないようなところに、こういうものを造ったのに意義を感じていたのか?
どうしても理解に苦しむ。
もっとも私はそういうものを見に来て喜んでいるのであるが・・・。
時間があれば、ここまでのんびり上りたいのであるが、このときは、マチュピチュまで行くインカ鉄道が発車するまでの時間しかなかったので、上れなかった。
ただ、ここの村でなんか知らないけれど、おいしい鶏肉の入った料理を食べることができました。
屋台でおばちゃんが売っていたものですが、料理の名前もなにも知りません。
前を通ったら、なんかすごくうまそうだったので、おばちゃんの顔を見たら、なにも言わず、器についで、テーブルの上に置いた。
そしてここで食べていけという仕草をした。
普通の人ならその得体の知れないものを食べることをためらうのでしょうが、タイで屋台慣れしている私としては、食べずにいられなかった。
なんか薄塩味のスープに鶏肉みたいのが入っていた。