民主党は無責任だ。

松本復興相辞任、放言で引責…就任９日目(読売新聞) - goo ニュース

　民主党政権は、どこまで無責任なのでしょうか。
　管首相の任期延長中に、復興相が辞任とはどういうことなのでしょうか。ずるずる引き延ばして対策が遅れる中、さらに核となるであろう、復興相がたった９日間で辞めるという始末は被災地区でも呆れて果てていることでしょう。
　テレビでも、松本復興相の放った言葉はいくらなんでも、上から目線すぎではないでしょうか。一番、苦労して夜中まで働き、市民の安全を考えて指示を出している県知事に向かって、出迎えないことを批判するとかそんなことをやっている時間だって勿体ないのです。というものの、県知事もしっかりそこはやっておくべきでしょう。目上の役職であればやらねばいけないのではないのかな、と私も思っています。

　しかしながら、管首相もよくこんな復興相にお願いしたものです。政府関係者も「首相の下で震災復興担当相なんてやりたくなかった。震災以来のストレスが蓄積しており、『最近はかなり酒を飲むようになった』と漏らしていた」と語っているそうですね。これは連帯責任帯として首相も辞めてもおかしくない話です。『私は被災した方から離れません。粗にして野だが卑ではない松本龍、一兵卒として復興に努力したい』と辞任記者会見で述べられたようですが、難しい言葉を並べるようなことをして、心から素直に謝っていないなと思います。「私にはこんな大役はできません」とはっきり述べられた方が、国民として納得できると個人的には思うのです。「一平卒として復興に努力したい」と思うのであれば、知事に謝罪し以後気をつければいいじゃないですか。辞める必要がどこにあるのですか。復興に努力すると記者会見でよく述べられたなと思っています。

　あれこれ書きましたけど、ここまでの予算編成など、本当にもっと急ピッチに進めて欲しいなと思います。震災発生から４ヶ月が経とうというのに・・・。