先日書きました、民主党の追究記事遅れました。じっくり読めば分ります。
先日書きました、各党のマニフェストの中におき、社民党のキャッチコピーを「いのちを大切にする政治」と書きましたが、誤っていました。正しくは、「生活再建」です。改めて、お詫びし訂正いたしました。
昨日31日、自民党のマニフェストが公表されました。「日本を守る、責任力」のキャッチコピー。68項目に上るマニフェスト。
【「政策ＢＡＮＫ」と名づけられたマニフェストは「安心」「活力」「責任」の３本柱で構成され、項目数は６８と従来のマニフェストよりも絞り込んだ。】と報道ステーションで言っていました。それにしても６８項目って多いですよね。
６８も上げていたら、きりがないので、詳しいことはリンクを貼っておきますので、そちらで確認してください。
自民党のやりたいことは、無償化とか、給付とかっていうことをしている。一番気になるのが、無償化である。
例えば、今後３年間で３～５歳児の幼児教育を無償化するということだ。私立でも無償化するとあります。ここで私が思うことは、３歳～いわゆる幼稚園（文部科学省）にあたる部分から支払うということでしょう。今の麻生氏の考えは、危険であると私は思います。教育費を「ただ」で受けられるのはおかしいです。今、日本の経済は確かに、良いとは言えません。なぜ、教育をお金に変えるのですか。【世界最高水準の義務教育を実現するため、新学習指導要領の確実な実施などを進める。】教育については、８月５日に書きます。
では、価値ある教育はどこにいくのか。私はそこにクレームをつけます。現場の教師は土日もなく子供の面倒、生徒の面倒をしているのです。むしろ、教壇に立っている人間にもう少し給与を上げてもいいんじゃないですか！！！【教員免許制の着実実施で質の高い教員を確保、教員の政治的中立を徹底し、教育現場の正常化を行う。】とありますが、【2015年までに、公務員を８万人削減する】みたいなこともありますが、矛盾していませんか。教員も公務員です。高い、教員の資質のある教育は現在、教員免許の更新を導入して進んでいることですよ。
次に、雇用問題。【日本型ワークシェアリングを強力に進める。今後３年間でおおむね２００万人の雇用確保を目指し、医療、介護、保育、環境などの成長分野で雇用を創出する。】有効求人倍率が０．４倍ですか。ようは１０人のうち採用するのは４人であるみたいなことですよね。この求人を国はどう考えているのでしょうか。私も求人者ではありますが、自分が変わらない限り、「職」はないと思います。国の策定では【３年間で１００万人の職業訓練を実施する。】とありますが、どこで職業訓練を実施しますか。訓練施設を開くにもカネはでるでしょうね。
【来年度後半には年率２％の経済成長を実現、１０年で家庭（世帯）の手取りを１００万円増やし世界トップクラスに引き上げることを目指す。】財源はどこですか？ようは、消費税をあげるということですよね。民主党側では４年間消費税は上げないとしていますが、自民党は必要に応じて上げていくことがマニフェストに書かれています。⇒【税制抜本改革の際は地方消費税の充実や地方交付税の法定率の見直しなどで地方財政の立て直しに取り組む。】
先日書きましたが、多額の給付や無償には、何かしらの税を上げなければ、日本の負債は増える一方です。そして、第２，第３の世襲制を考えて日本の未来を考えるのか。これを具体的に明記して欲しいです。
最後に年金問題。消えた年金は今、どうなっているのですか。納付が６割。払えない人が４割だそうです。私も払えないようになっているのが現状（笑）１万円以上の社会保険料を払っていますが、果たして老後に貰えるのかが、不安なところです。国だけに頼るのも国民はいけません。人生プランを考えての貯蓄を個人がしなければいけない時代になっているのが、現状なのです。
当ブログ管理者から、国に言いたいことがたくさんあります。
公立高校の授業の無償化を民主党が考えているそうです。もっと別のところにお金をかけるべきではないでしょうか。先日から書きましたが、今私が支持する党はありません。私が政治家なら「日本一新改革党」を作ります。日本の生活を私が変えます。私がもし、政治家という立場でキャッチコピーを作るとしたら、『生活に「ゆとり」ある、住みやすい「日本の地」』でしょう。
政治家たちよ、本当に未来を見据えて考えていますか。自分の未来、日本の未来、子どの未来。現状解決のマニフェストではなく、常に先々のことを考えてください。これが私の願いです。
長くなりましてすみません。
自民党マニフェスト原案の要旨
