中国高速鉄道の事故解明へ。

　2005年4月25日に日本で起きた、JR福知山線脱線事故から早くも６年がたった今でも、いまだ、いろんなことを叩かれ、ようやく起動にのり電車の設備メンテナンスなどに力を注ぎ、ダイヤ改正などを試みたことが新しい。

　先日、中国の高速鉄道で大事故が発生してから早くも１週間が経とうとするのに、事故解明が未だ進んでいないように見える。今回起きた中国の鉄道事故に対して、いろんなメディアが鉄道省に質問をしているが、私はそれ以前に、「設備メンテナンスの問題」を挙げたい。

　日本と中国の技術を比べれば、だんとつ中国が上を行くだろう。ただ、電車というのは、技術うんぬん言うより、「お客様を目的地まで安全で運ぶ」ことが今の日本の鉄道の目標である。むしろ日本は技術というより、安全第一でその次にお客様目線で何が必要かのパーツを揃え、そのうえで技術を駆使して作っているのが日本の鉄道車両作りである。

　中国はどうだろうか。日本より最短で高速鉄道を作り上げ、設備メンテナンスなどをしていたのかというのが私の目線である。日本の鉄道史は古く、最近でもJR北海道の車両のボルトが外れるという事故が新しい。安全で運ぶ車両が消えつつあるような気がする。

　今回の事故は、信号のトラブルであると中国当局は言っている。日本でもよく信号トラブルで電車が遅延することはよくある。信号系統と連動して、ATSやATPのシステムはどうであったのかを重要視して１日も早く、中国にとっても、遺族にとっても事故解明をして安全第一でお客様を運ぶことをしてほしいと願いたい。

　中国高速鉄道で亡くなられた、皆様にご冥福をお祈り申し上げます。

信号欠陥、数時間後に把握＝首相指示で6日目に公表―中国鉄道事故

なでしこJAPAN、世界一へ

いろいろと事情がありまして、熱中症と思われる症状があり、病院に数日入院していましたが、本日午前に退院しまして、体調も戻ってきております。

タイトルのように、なでしこJAPANである、サッカーの女子ワールドカップ（W杯）ドイツ大会でアメリカと１２０分の熱戦して、優勝しました。本当におめでとうございます。

ひたむきに前へ前へ進む彼女たちの長時間にわたる試合は、本当に素晴らしいもので、感動しました。日本は今、３・１１からの震災で暗くなっていましたが、この試合を見て、「僕らもあきらめずに復興をしなきゃ」と思っている方も大勢おられると思います。

選手のみなさん、本当にお疲れさまでした。いい試合を見させて頂き、ありがとうございました。

時事ドットコム：死闘１２０分、極限から頂点へ＝たくましく激しく、一丸勝利－サッカー女子Ｗ杯

民主党は無責任だ。

松本復興相辞任、放言で引責…就任９日目(読売新聞) - goo ニュース

　民主党政権は、どこまで無責任なのでしょうか。
　管首相の任期延長中に、復興相が辞任とはどういうことなのでしょうか。ずるずる引き延ばして対策が遅れる中、さらに核となるであろう、復興相がたった９日間で辞めるという始末は被災地区でも呆れて果てていることでしょう。
　テレビでも、松本復興相の放った言葉はいくらなんでも、上から目線すぎではないでしょうか。一番、苦労して夜中まで働き、市民の安全を考えて指示を出している県知事に向かって、出迎えないことを批判するとかそんなことをやっている時間だって勿体ないのです。というものの、県知事もしっかりそこはやっておくべきでしょう。目上の役職であればやらねばいけないのではないのかな、と私も思っています。

　しかしながら、管首相もよくこんな復興相にお願いしたものです。政府関係者も「首相の下で震災復興担当相なんてやりたくなかった。震災以来のストレスが蓄積しており、『最近はかなり酒を飲むようになった』と漏らしていた」と語っているそうですね。これは連帯責任帯として首相も辞めてもおかしくない話です。『私は被災した方から離れません。粗にして野だが卑ではない松本龍、一兵卒として復興に努力したい』と辞任記者会見で述べられたようですが、難しい言葉を並べるようなことをして、心から素直に謝っていないなと思います。「私にはこんな大役はできません」とはっきり述べられた方が、国民として納得できると個人的には思うのです。「一平卒として復興に努力したい」と思うのであれば、知事に謝罪し以後気をつければいいじゃないですか。辞める必要がどこにあるのですか。復興に努力すると記者会見でよく述べられたなと思っています。

　あれこれ書きましたけど、ここまでの予算編成など、本当にもっと急ピッチに進めて欲しいなと思います。震災発生から４ヶ月が経とうというのに・・・。

現況報告

　最近ブログの投稿がまるっきり少なくなってしまいました。
　就職活動を始めとし、学校行事や授業を併行しつつ個人事業として働くということはなかなか難しいことです。私の就職活動は２回目なのですが、１回目は大学卒業して新卒で採用されて、今度は専門学校卒業見込みで新卒採用という人生２回目の就職活動をしている真っ只中ですが、大学の時の方が、内定をとるのにかなり苦労しましたが、２回目の就職活動となると、面接では何を聞かれるのか分かるため、先の先まで分かり、話すと面接官は「どこかで就職活動しました？」といわんばかりの反応がかなり多く見られました。

　内々定は現在出そうな企業が１社あるのですが、まったくやりたい仕事とは縁は遠く、自分のやりたい仕事がどうしても、web制作のためまだ就職活動は続けていきます。クロスメディアを中心とするwebの革新はこれからも進んでいくと私は見ています。

　てなことで、現況報告でした。ちょっとずつではありますが、ブログの再開をしたいと思います。