山形県のタケダワイナリーの一升瓶ワイン「蔵王スター」が入荷しました。
赤、白、ロゼの3種類。
赤は4年ぶりのリリースです。
赤はマスカットベリーA種のライトボディ、白はデラウエア種の辛口、ロゼは赤白のブレンドで甘辛中間。
タケダワイナリーは、山形の老舗ワイナリー。
「日本ワインを愛する会」会長で弁護士の山本博氏は、著書「日本のワイン」(早川書房)で、タケダワイナリー2代目の武田重信氏を日本のワインの創成期の発展に貢献された「四爺さん」の一人として紹介しています(他の3人の爺さんは、埼玉・秩父ワインの浅見源作氏、長野・林農園の林五一氏、山梨・サドヤワインの今井友之助氏。新潟の川上善兵衛氏は日本のワインの父として紹介)。
現在は、武田家直系の5代目、岸平典子氏が経営されています。
山形には一升瓶ワインの文化があり、いくつかのワイナリーで生産されています。
弊社の山形産一升瓶ワインは、佐藤ぶどう酒の「金渓ワイン」に続いて2社目。
タケダワイナリーは有名なので、扱いたいと思っていたのですが、赤ワインの登場を待っていました。
待望のタケダワイナリーの登場です。