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「ピサロ」展と王子動物園のパンダ・・他バテバテ動物たち2012.08.03.

2012年08月05日 01時38分08秒 | ぶらり散歩
兵庫県立美術館で、6月6日から開催しております「ピサロと印象派」展に行ってきました。
その後、神戸市立王子動物園に行きました。

阪神「梅田」駅から特急で御影駅まで行き、そこから普通に乗り換え「岩屋」駅に行きます。
乗車時間は、約31分、運賃\290でございます。



そこから、南、海の方に向かって10分ほど歩きます。
下記地図参照

           

この美術館へは、ゴッホ展やマティス展に来た記憶があります。
マティス展の時は、王子公園前にあった時に観ました。

その後、この美術館は、2002年に新しく出来たここに移転したんですね。

海辺の近くで、広々とした場所に建っている姿は雄大であります。



         



印象派の巨匠、カミーユ・ピサロ、印象派展では、最後の8回まで彼だけが毎回参加しており、モネやルノワールと共に熱心に印象派主義を研究していたそうであります。

年老いても、若手のスーラの点描画法も研究し取り入れるなど、いいものはやってみようとする探究心の持ち主だったんですね。。

しかし、点で表現するには、あまりにも時間がかかり過ぎで、モチベーションが下がったんでしょうね、諦めたそうであります。

晩年、農村の風景や人々を描いて過ごしたそうであります。

         

この展で、個人的に気に入った絵を載せてみました。



「立ち話」1881年頃
この何気ない、垣根越しの日常の会話が聞こえてきそうで、のんびりとしたカンジが伝わって来て、観てると気分がほぐれるような気がして、魅入ってしまいますね。
斜め上から見ているカンジの構図が、引き込まれました。
個人的なお薦め1位ですね。

         

「昼寝、エラニー」1899年
これも、引き込まれる絵ですね。
柔らかい干し草の影で、ゴロンと気持ちよさそうに昼寝ですか?
前のバスケットは、昼食の後なんですかね?
御飯を食べた後は、眠たくなるんですよね。
誰もが、こんなんやってみたいと思うでしょうね。
うらやましい・・・



「ラ・トゥール=デュ=ジョングルールの小径とムシー氏の家、ルーヴシエンヌ」
1869年頃
長ったらしいタイトルの意味は、よくわかりませんが、牧歌的な風景と夏?なのかムクムクとした雲が、のんびりとしたカンジがいいですね。
子供の前には、白い犬?ヤギ?なのか、のんびりとした風景に、よりいっそうのんびりを強調させるアイテムのような気がします。

         

「ルーアンのボイエルデュ橋、日没」1896年
夕陽が沈むところの、仕事帰りの人々が橋を行き交うようなカンジの絵なんでしょうか?
この大きな橋を高い位置から眺めたカンジで、橋脚と橋脚の間の川の水面が、影と夕陽が映りこんでいる光の対比が、なんか気になりました。
リアル感があって、いいカンジですよね。



ピエール=オーギュスト・ルノワール作「トリニテ広場、パリ」1892~1893年
たしか風景画が苦手だと言っていた?・・ルノワールの絵であります。
建物の壁の塗り方とか木々の雰囲気なんか、ルノワールの絵かな?っとわかる気がします。
絵の具がチョコと付いているだけで、人物とわかる、観る者のに人物と想像させる技法なんでしょうね。
ある意味、私たちは、画家の思う壺に入っているんでしょうね。








HP「兵庫県立美術館」

この美術館を出て、北、山の手方面へ歩いて行きます。
阪神「岩屋」駅、JR「灘」駅を越え、阪急の高架を過ぎれば、神戸市立王子動物園前の交差点に着きます。
20分くらい歩いたでしょうか?

なだらかな坂なんですが、チャリンコだとしんどいと思うんですが、神戸自体が、背後に六甲山を控えている坂道の多い街なので、電動式のチャリンコが便利かもしれませんね。



入園料は、大人600円であります。
平日なのか、園内はガラガラでありました。

入口を入ると、すぐに色鮮やかなフラミンゴたちが目に入ります。

         



まずは、ここの動物園の目玉でありますパンダへ行ってみました。
パンダ館の表には、さすがこの暑さなのでいない、中の空調の効いているガラス張りの部屋に行きます。

数名の親子づれの前に、お目当てのパンダがいました。
メスの旦旦(タンタン)1匹だけでした。

以前来た時は、オスの興興(コウコウ)がいたのですが、2010年9月9日に死亡したそうであります。

         



         



         



         



パンダは、一日6回の食事をするそうで、その様子をパネルで紹介してありました。

         




         



         

メス一頭で、ちょっと淋しい気もいたしますが、東京の上野のパンダの人気に比べれば、関西の人気のなさも淋しさを感じますね・・・・



  YouTube「パンダ(神戸市立王子動物園)4分55秒」

インドゾウであります。

         




「マック」と「ズゼ」の2頭いるそうで、シャワータイムがあるそうなんです。
それを知らなかったので、映しそこねましたが、あの時、プロらしき撮影者たちがいたのを妙だと思ったんですが、このシャワータイムを撮影しに来たんですね。

それがわかったのは、家に帰ってテレビのニュースでこの暑さで、ゾウもシャワータイム、てな事をやっていたのがそれだったんですね。

このシャワータイムは、午前11時と午後2時の2回、10分間だそうであります。

  「ゾウの日除けとシャワー完成ニュースページ」

ホント暑い!!くそ暑いとは、よく言ったもんであります。
この暑さは、動物たちにも影響しており、みんな、外にはいない!!

屋内か、日陰でヘタばっていました。
だから、元気そうに見えるのは、少ないであります。

         

最近、流行(はやり)のミストが気持ちいいであります。
ホームセンターに行くと、家庭用も売ってあるんですね。



「もうアカン」っとヘタばっているアムールトラ。

         

メスライオンが窓越しにこちらを見ております。
この暑さでも、客にサービスをするかのように、ご挨拶をしに来ているのか、今日は客すくないなーとでも思っているのか、じーっとこちらを見ております。



カメラを恐々、近づけても、吼えないし、じっとしております。
まぁーデカイこのお顔、迫力ありますね。

         

上から見たらこんなカンジであります。



オスライオンは?っと言うと、こちらもヘタばっておりました。

         

  YouTube「ライオン(神戸市立王子動物園)1分56秒」

こちらは、コアラ舎であります。
立派は、おウチに住んでらっしゃるのですが・・・・



あらま、お尻を向けてこっちを向いてくれない。
反対側の窓から写そうと思ったんですが、どうも行けないんであります。
残念ですが、後ろ姿だけ・・・・

         



こちらもバテて動かないレッサーパンダであります。

         

続いてシロクマ・・ホッキョクグマの御夫婦もバテバテであります。



         





老夫婦のチンパンジーは、屋内で客を眺めているカンジであります。

         



         

こちらは、野生のゴリラなんですね。
自国で暮らしていたのを、さらわれて、こんな狭いオリに入れられて一生を過ごすのって、なんか、かわいそうな気も致します。

なんか、北朝鮮の人さらいとあまり変わりがないような気も致します。



         



         



         

このカンガルーたちも、ひっくり返ってバテておりますね。



         



         



なぜか、動物園にセキセイインコが・・・?
わざわざ、動物園に飼わなくても、家庭で飼えるのに・・ね。
でも、こちらは野生だそうであります。

         

怖いもん見たさの爬虫類であります。



なぜか、この看板・・・?
襲われるのかしら・・・?

         

ワニはワニでも、小さなワニであります。
っと言っても、やはりアップにすると、怖そう・・・!



         

金魚が餌用?っとして入れられている?・・・
ちょっと、金魚を飼っているお子さんたちには、ショックでしょうね。
金魚屋さんに行けば餌金と売っていますよね。



  YouTube「ヨウスコウワニ(神戸市立王子動物園)1分43秒」

こちらも、迫力のあるニシキヘビであります。

         

目が怖い!・・・・



この爬虫類の館の奥に、夜行性動物コーナーがあって、ビニールカーテンで仕切られた暗い部屋に入るんでありますが、なんか、お化け屋敷に入っていくような、ちょっと、ゾクっとする怖さがありますね。

         



         



まだまだ、動物たちいるんでありますが、なんせ、暑くてこちらもバテバテであります。
っと云う事でこの辺で終わりに致します。

動物たちをつなげてみました
    YouTube「神戸市立王子動物園(11分21秒)」





  HP「神戸市立王子動物園」

本日の万歩計数値は、21,427歩、8570m、631.6kcal
経費は、阪神電車\580、JR\420、ピサロのチケット代\1,080(金権ショップ)、音声ガイド\500、ポストカード\600、動物園入園料\600、ホッカ弁\770の合計\4,550でありました。




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