昨日・23日、近畿地方に「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。
いよいよ冬の訪れです~
それでは・・・白川郷おさんぽのつづきを・・・
白川郷で最大級規模、築300年以上の合掌造り家屋で国の重要文化財。
「和田家住宅」
江戸時代に名主や番所役人を務め、焔硝の取引によって栄えた和田家の住宅。
1階面積110坪の造りは白川郷随一の規模で、国の重要文化財となっている。
間口14間、奥行き7間の建坪は、白川村に残された合掌造りの家屋としては最も規模が大きい。しかも、庭や生垣、周囲の田畑や水路などの周辺環境の保存状態も良いことで知られ、代表的な合掌家屋として御母衣(みぼろ)の旧遠山家と並び称される風格と美しさを誇っています。
主屋に加え、土蔵や便所を含めて文化財に指定されており、現在、1階の一部と2階が公開され、和田家代々で使用された遺物や民具が展示されています。
和田家は、古文書や鑑札などの遺物の記録から番所の役人を勤めながら、煙硝(火薬)や生糸の取り扱いを行っていたことがわかっています。
現在も住居として使用しており、一部を一般公開しているので見学します!
江戸時代中期の建築。格式高い建築様式が随所に見られます。
入ると!
囲炉裏の上部に大梁!
これが太いほど、家屋の規模が大きいことを表します。
煙による殺虫効果やススが建材を頑丈にする役割があります
展示品が並んでいます。
柱時計
神田家は見学していませんが、100年以上時を刻み続けている柱時計があるらしい・・・(心残り・・・)
本美濃紙の襖
素朴な庭が落ち着きます
大きな木椿だと思います
欄間も時代を感じます、、、
展示されていた
2階へ・・・2階以上は養蚕業などの家業が行われた場所。
中二階
南北に窓が開かれて、風通しが良い。
上は屋根裏
民具が展示されています
糸繰機などが・・・
生糸つくりの器具
金具などは一切使っていない!
自然素材だけで固定しています。
歩いてきた道と展望台が見えて・・・
上でお蚕さんを飼っていたようです
風通しが良いのです、、、
江戸時代の生活様式を垣間見て、大河ドラマ「晴天を衝け」で観た養蚕業が重なって面白かった~
まだまだ・・・おさんぽ!つづきます~