こんにちは~
川西郷土館の記事がつづいておりますが、本日二度目の投稿です
最後に廻った「旧平賀家住宅」
映画「繕い裁つ人」のロケだけではなかったのです。朝ドラ「マッサン」に「カーネーション」も!!!
カーネーションは再放送をチラ見程度でしたが、マッサンは毎日観ていました
どのシーンだったのかな まずは拝見して・・・
入ってみましょう~
玄関に
スリッパに履き替えて上がります!「寝室」
暖炉・寄木細工!
旧平賀家住宅は、平賀義美博士が大正7年に猪名川沿いの川西市小戸に建設した、イギリスの田園住宅の形式を極めて良く遵守した住宅です。平賀博士は、安政4年(1857年)に福岡県で生まれ、東京大学を卒業した後、関西財界の振興に尽力され、多くの公職及び財界団体の要職につかれていました。イギリス等欧米に外遊7回を重ねられ、このことが旧平賀家住宅の建築意匠に反映されることになりました。施工は、鴻池組があたりました。
外壁は小石の洗い出しで、基礎はみかげ石積み。洋小屋スレート葺きの屋根のかかった平屋の建物です。外観は出窓と煙突がアクセントとなっています。内部は、客間・書斎・寝室等の部屋が配され、出窓・暖炉が付けられ、イギリス流の形式を忠実に守っています。また、二重窓など合理的な設備と的確な装飾で引きしめるなど、端正で洗練された意匠で統一されています。大正期の住宅の典型として、日本の近代建築史上重要な建物といえます。
その他、平賀博士が化学者であったことから実験研究棟と旧邸内にあった東屋・門・橋・胸像なども移築し、復元しました。(HPより)
このシーン、心に残っています
2階へ・・・
二重窓まったく外は見えません。
書生部屋
ステンドグラスチューリップ
下手な写真で上手く伝わりません~ ので・・・
お借りしました
庭園に
しっとりと落ち着いた佇まい
大正8年に建設されたイギリスの田園住宅形式の建物、異国情緒に浸ってきました
(床一面の市松模様のタイルを撮っていなかったのが残念~)
旧平安家住宅(全体)
川西市郷土館のことを知り見学をして、固くなっている脳に新しい知識が入り脳の活動を促す機会ができました~
緊急事態宣言も延長されたなか、身近なところで新しい発見はとてもうれしく!いい気分転換になりました