カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

はじめての甲子園で

2008年03月23日 | 隣人のしおり
初めて甲子園で高校野球を見た。
開会式からの第一試合、第二試合、そして第三試合まで観戦していると、
高校野球は、高校野球だけにエラーもミスも多い。

大事な場面でファーボールを出してしまったピッチャーだったり、
何でもない当たりをエラーしてしまうショートだったり、
牽制球で刺されてしまう2塁ランナーだったり、

観客席にいる我々は大きなため息とともに「あーあ」と思ってしまう部分もある。
きっと心のどこかで「○○くん、まじかよー」と非難しているのかもしれない。

でもきっと、グランドで戦っているナイン、ベンチの選手、監督、スタンドで応援する部員達、彼らには「そんな非難めいた感情」は一切ないに違いない。
だって、そのミスをした当人が「一生懸命でないはずがない」ことを知っているし、その過程の苦しい練習を知っているし一緒にやってきた経験があるからだ。

何があっても信じている

「絶対的な仲間」

そんな絆を甲子園のチームに見ることができたような気がする。

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