行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ガビチョウとオナガ

2017-06-18 20:00:57 | 
久しぶりの鳥になります。
夏は平地で見られる鳥が少なく、
また木の葉が繁り、撮影が難しいこともあり、
カメラを抱えての散歩、
鳥は対象にしていないのですが、
小鳥というには少し大きめのガビチョウとオナガが撮れました。
丘陵地に一年中見られる鳥です。


歩いていると、
すぐ近くでガビチョウがにぎやかに囀りだしました。
姿を探して見ると全身がしっかりと見える場所にいます。
レンズは望遠ズームに取り換え、
シャッターをきって見ました。


空は薄曇りで逆光気味、
背景に空が入らない場所に移動をして、
にぎやかに、高らかに囀り続けています。


眼の周囲が白く縁取られ、
眉を画いたように見えるので「画眉鳥」、
その中国名をそのまま読んでガビチョウです。


声が美しく、
もともとは飼い鳥として中国から持ち込まれたもの、
それが野生化して増え続け、
いまは特定外来生物に指定されるほど数が多くなっています。
東京多摩地区では特によく目にする鳥です。


オナガ、
ハリエンジュの緑の中に
真っ白なお腹を見せていました。
長い尾を持ち、色合いもきれいなのですが
カラスの仲間、
声は濁声、うるさく鳴きます。


東京多摩ではよく見られ、
数も増えているように思いますが
不思議なことに東日本だけに分布し、
西日本では見られない鳥なのです。
コメント
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