後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

五島列島とはこんな風景の島々です

2015年04月13日 | 写真
五島列島は長崎県の140の島からなる島々です。長崎港から西へ100キロメートル位も離れています。その140のうち18の島に人が住んでいます。
上五島の中通島と若松島、下五島の福江島が一番大きく盆地もあり美味しい五島米が採れます。和牛の飼育もさかんで松坂牛や神戸牛になる子牛を多数出荷しています。盆地以外は険しい山地で海岸線の大部分は断崖になっています。しかし所によっては白い砂浜がありエメラルドグリーンの美しい水が広がっています。
そのような風景写真をお送りします。

上は福江島の南端の大瀬崎の灯台です。

福江島の高浜ビーチです。

五島列島の大部分の海岸の断崖の様子を示す風景写真です。

上五島の矢堅目の巨大な岩で出来た三角形の島です。

上五島で泊まったホテル・マリゲリータの窓から見た夕陽です。

五島列島の島々の間を走る海上タクシーです。2日目に福江島の奥浦港から上五島の郷ノ首港まで90分乗りました。途中、キリシタン殉教の地のキリシタン洞窟・ハリノメンドを案内して上陸させてくれました。
五島列島とは伊豆半島を南北半分に切って2つの島にしたような急峻な地形のかなり大きな島です。漁業が主で五島米が少し採れ、和牛の飼育とジャガイモの生産をしています。近代工業が皆無なので経済的には余裕の無い地域です。県立高校まではありますが、その後の大学は島外へ行き入学します。若者の少ない典型的な過疎の問題を抱えています。
しかし自然はあくまでも美しく、あちこちの集落にはレンガ造りや白亜の教会が建っていて一種独特な地方文化を持っています。
写真の風景をお楽しみ頂けたら嬉しく思います。

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