後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

仁科三湖、木崎湖、中綱湖、青木湖界隈の風景写真

2014年05月15日 | 写真

大糸線の大町駅から白馬駅の間の車窓からは、仁科三湖の穏やかな風景が見えます。三湖とは南から順に木崎湖、中綱湖、青木湖とつぎつぎ現れて来ます。

5月11日と12日に車中から撮った写真を下にお送りいたします。湖の周囲は水田が囲んでいたり菜の花畑が広がっています。湖の向う側には残雪が輝く北アルプスの峰々が広がっています。

人の姿も少なく静かで平和な風景です。

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下に仁科三湖の地図を示します。

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(地図の出典は、http://www.kanko-omachi.gr.jp/season/lake/ です。)

尚、仁科三湖についての説明を下につけます。

「仁科」という地名の語源に関しては、「仁」は赤茶けたローム土壌を、「科」は坂・段差のある地形を指すと考えられている(仁科に限らず信濃国(野国)の北部には「科」の字が付く地名が非常に多い)。古くは湖から約10km南の仁科神明宮(伊勢神宮の分社)がある宮本とその近辺を指す地名であったとみられるが、伊勢神宮領仁科御厨の御厨司(荘官)である豪族仁科氏が勢力を拡大するにつれ、この地方一帯が仁科と呼ばれるようになった。

糸魚川静岡構造線上の構造湖群で北から順に以下の湖が存在する。

青木湖

中綱湖

木崎湖

3つの湖は農具川で繋がっている(青木湖側が上流にあたる)。国道148号沿いにあり、夏はキャンプや釣り、冬はスキーで賑わうが、市街地からは外れている為に民家もそれほど多くはなく湖岸周辺まで水田が残されていたり全体的には観光開発からは逃れている。

( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E7%A7%91%E4%B8%89%E6%B9%96 より)。


日本へのタンカーの通路の南シナ海で戦争の可能性・・・中国の横暴を許すな!

2014年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム

数日前から南シナ海で中国の艦船とベトナムの艦船が故意に体当たり合戦をし、放水銃で戦っています。まだ銃撃戦は起きていませんが、この海域で騒乱が起きると日本のタンカーが通れなくなり日本経済が大打撃を受ける可能性があるのです。

南シナ海は日本にとって重要な意味を持っているので下にその地図を示します。D4f607551_2 (上の図面の出典:http://blog.livedoor.jp/nico3q3q/archives/67893267.html 上の図面の太い青い線が日本へ中近東かた原油や液化天然ガスを運ぶタンカーの通路を示します。この通路は南シナ海を必ず通るのです。

この南シナ海で中国、台湾、ベトナム、マレーシア、そしてフィリピンがそれそれの領海や排他的経済圏(EEZ圏)を主張して激しい争いをしているのです。

さて日本の報道ではあまり明快ではありませんが、南シナ海は広大でいろいろな島々が散在しているのです。下にその概略図を示します。

この図面の出典http://www.asahi.com/international/update/0630/TKY201306300236.html

そしてこの南シナ海を取り囲む関係国の主張している管轄海域は下の図面のように中国が勝手に他国の範囲に大きく入り込んでいるのです。