ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

230808 台風6号リターン、立秋、涼風至る頃!「人生は70歳からが一番面白い」?!

2023年08月08日 | 旧暦のある暮らし

台風6号が沖縄諸島に被害をおよぼして、なんとUターンして南九州大雨、線状降水帯、明日明後日北部九州も大雨予想、なんてことですかね。韓国や中国に上陸することなく戻ってくるわけだからどうなってんのと聞きたいくらい。そんな中、8日は立秋、涼風至る頃(24節気)

大気が不安定と言うか、猛暑の合間に雷雨があったり異常気象ですね。ウオーキングも朝6時過ぎか、夜7時前後だと「すっと風ほほなでゆきし秋隣」と言う感じで、秋の気配の始まり。

スマホで夕景など撮影、雲の形状が面白い、不安定な気象を予感させる。

月初めの月曜日、写真愛好会の例会、体調不良の欠席者。メンバー10名で一番若いのが75歳、平均は80を超えている。例会の様子を後ろから撮るとほんとにジイサンの集まりを実感する。コロナ前は毎年2回、小型バスをチャーターして撮影会をやっていたがこの方式は難しそう。

観光バス会社が企画する山鹿灯篭祭り、千人踊りに同乗する案を提案、私は3~4回、撮影には行ったことがあったのだが8月16日、酷暑のなかで歩き回る過酷さを思い出し結局断念、料金も保険、夕食弁当付きで7500円、JR二日市からのりこめて、ワイン工場など見学しながらの企画でよかったのだがこの案はお流れ。要は意欲、体力、行動力がネックとなってしまう。しからば・・・・・

本を借りるべく図書館へいく。ふと見ると「人生は70歳からが一番面白い」と言う本が眼にはいる。著者は4000万部超うれたとされる島耕作シリーズを書いた、漫画家の弘兼憲史さん。1947年うまれの76歳、団塊世代の旗手ですね。松下電器での勤務時代をベースに団塊世代のサラリーマンの生きざまをえがき一世を風靡。私も30代後半「週刊モーニング」に連載された「課長島耕作」をよく読んだ記憶がある。

弘兼さんはこの本で四つの提案をしている。家族社会との関係見直しで自立、現実を受け入れ自律、どこまでも人生を楽しむ、社会に役立つことをして死ぬ。要するに人生楽しんだものが勝ちというわけ。キーワードは「上機嫌」。

(一日に開花したサギソウがまだ元気な姿、むこうに蕾が一つ!)

上機嫌な人付き合い、妻子から自立して上機嫌、上機嫌な死に方、上機嫌に健康長寿、最後まで上機嫌に楽しむ。そして団塊世代の責任を果たそうと提言し締めくくっている。不機嫌にならないようどうするか?!まあ要するにすべてにおいて無理せず、うけいれて、ひょうひょうと生きるということか!

逆らわず、いつもニコニコ、従わず!相手を立てて、ほめて、譲る!感謝して,こたえて、与える!など、興味ある方は一度図書館でお読みください。

 私は65歳で完全リタイア、多趣味に没頭し、70歳の時、53日9000km、軽キャン日本一周一人旅を敢行し、70代、妻のおいしい夕食に舌鼓をうち、クラシック音楽を聴き、レンタル農園で野菜をつくり78歳になった。70代が一番楽しいかどうか?だが自分史も整理したし、このブログもあるし、まあいつお迎えがきてもいいかという気分ではある。世間様にたいし何もできていないけれどね・・・・


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