あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

バラが咲いた (帰国からまもなく2年)

2020-05-09 | 日記
某駅前の小さなバラ園がちょうど見頃だと聞き、
朝から自転車で行ってきた。

ひさびさの お外での撮影会だ〜い。

嬉しがってウィチャットにもアップしました。

訳:「あそこのバラ、綺麗に咲いてるよ」と聞きつけ、自転車で駅前の小さなバラ園へ。きょうは天気がイマイチで人が少ない、ボク以外では老婦人が3,4人くらい。

ちょいと残念だったのは、花に顔を近づけてもバラの芳しい香りがしなかったこと。
当然だ、ボクずっとマスクしてるもん。

*おまけ*
スマホってヤツは賢いというか、余計なお世話というか…過去の同じ日付の写真が勝手にチラチラ出てくるんだよね。
きょう 目に留まったのは2年前(2018.5.9)の写真。

引っ越し作業中。杭州のクロネコさんが船便を荷造りしてくれてます。

ご親切に撮影地の地図まで。

あれから2年。えっ、まだ2年? 
いまだ文章が思うように書けず 落ち込むばかり…  困ったもんだ、、。
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郵便局での悠長なやりとり

2020-05-08 | 日記
郵便局が混んでいる。
会えない家族や友人に荷物を送る人が多いのだろう。
ボクも最近何度か足を運んだ。
ちょっとした小包、いわゆる「定形外郵便」を送るのだが、
まずは台所にある秤(調理用スケール)で荷物の重さをはかり、
それに見合う料金の切手をぺたぺた貼って、窓口に持参。

(ちなみに弊ジムショには料金改定前の半端な数字の切手がたくさんある)

最初に荷物を送った時は料金がいくらか足りなかった。
「うちの秤では 〇〇グラム以内だったんですけど、、」
やはり調理用スケールではダメなのだ。

「ちっとの重量オーバーくらい 大目に見てよ~」と言いたいところだが、
お堅い郵便局ってところはそうはいかない。
1グラムでもオーバーしたら追加料金がかかる。(あたりまえ)
足りない料金分の切手をジムショに取りに帰るのも手間なので、
その場で追加料金を払った。

次に荷物を出しに行った時は 前回の反省を踏まえ、
料金不足を見越して、半端な切手を多めに持参した。
一応スケールで はかっておいたので、
最低限かかる切手は貼ってから持参した。

窓口で「速達」に変更したこともあり、
手持ちの半端切手が大いに役立った。
窓口のオジサン(郵便局員)はボクの手持ちの半端切手を眺めながら、
「これと・・・あと、これでどうですか?」
なんて、切手選びを悠長に付き合ってくれた。
(郵便局だけあるな・・・悠長 ゆうちょう、ゆうちょ、郵貯…なんちって)

結果的に「宅配便で送ったほうが安かったんちゃう~?」
てなくらい、料金がかかってしまった。
(いいのさ。半端切手、じゃんじゃん使いたいしね)

その次に行った時は荷物を3個送った。
やはりスケールではかり、だいたいの料金の検討はつけたが、
この数字があてにならないことを過去2回で思い知らされたので、
今回は切手を貼らずに窓口へ。

ただし、貼る切手のプランだけは考えてあった。
すみれや藤など、季節の花柄の切手をメインに据え、
あとは料金の高い切手→安い切手…という順に並べて貼るつもりではいた。

この日も結構な行列ができていた。
それほど待つこともなく、順番がきて窓口へ。
先日と違うオジサン局員さんは忙しいのに
とてもにこやかに迎えてくれた。
「じゃ、まずは はかりますね」
と荷物の重量をはかり、料金がわかると
ボクの手持ちの切手を眺め、
「これとこれ、なんかどうですか?」
とあくまで「料金がきっちり合えばええやん」的なセレクト(ボクに言わせれば
センス無し)を提示してきたので…

ボク:「この荷物とこの荷物、女性には花柄がメインで・・・」
「料金が多少はみ出ても構いません」

なーんて悠長なやりとりが続き、
切手のセレクトと配列が決まった。
そして今回も貼りつけはすべてオジサンがやってくれるという。
ありがたい。あーありがたい。
ここは田舎まちとはいえ、
いちおう”本局”なんだけどね。

ゼッタイ中国ではありえない親切な窓口。
なになに、日本でもめったにないってか?

*おまけショット*
最近、コープの入口にある花屋さんがお気に入り。種類が豊富なんだ。
今日ママちゃんに買ってったのは、

ゴテチャ?という花。リーズナブルでかわいい。何色かあったけど赤をセレクト。それにしても変わった名前だな。
ネットで調べてみると…


ゴテチャ というより 
ゴテチヤ または ゴテチアみたいね。

夜は部屋の中から…

フラワームーンのいう名の満月をめでました。寒がりのボクは横着して外に出ずじまい〜



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大阪の知事と中国で出会っていた?(追記あり)

2020-05-06 | テレビ
コロナ対策で各都道府県の知事がクローズアップされるなか。
今まさに"時の人"と言っても過言ではないのが、

大阪府の吉村知事(右)。
誰かサンと違って 自らの言葉で会見し、
しかも ぶれない発言が実に頼もしい。

吉村さんに比べると、われらが住む県のじっちゃん知事は… ダメだこりゃ(-_-;)

この吉村さんとどこかでお会いしたことがあるような?と思っていたら。
あれは3年ほど前…

中国の最北端、抚远という


ロシアとの国境の町の

青年宿舎で老板(らおばん=店長)をされていた

このお兄さんに雰囲気がとても似ているんだ。
彼のつくる夕飯のおかずの

辛かったことといったら!
でも、とても気のいいお兄さんだったよ。

元々は小学校の先生。今は宿舎の老板は辞めて、大陸の南のほうで教師に復帰されたそうな。きっと優しい先生だろうな〜

それで俄然、吉村さんにも親しみが…。(言うほど似てへんてか、、)

追記:
先日美容院でみた女性週刊誌に「吉村知事は勝地涼似」とありましたが、ボク的には却下(まっ、言いたいことはわかりますがね)。「西村大臣の舘ひろし似」も却下。「小池都知事の瀬川瑛子似」は、小池さん聞いたら怒るでぇ〜とおもた(^^) 
記事の中で納得したのは「北海道鈴木知事の中村倫也似」。あとボクが前からおもてたのは「加藤厚生労働大臣の伊集院光似」。どうでっしゃろ〜。








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アベノマスクが きたー!

2020-05-05 | 日記
ついに アベノマスクが、きたー!

って、
実はこれ うちに届いたものではなく。
4月に東京に引っ越した事務所メンバー宅の郵便受けに届いたもの。
宛名表記もなく、ポイポイ〜とすべてのポストに配られた模様。
(開けてもいないや、、)

小さくて不便だの、付け心地が悪いだの、不評尽くしのアベノマスク。

ボクが思うに、このマスクの最大の欠点は「カッコ悪いこと」。
せっかくつけるんだから、どうせなら少しでもカッコよく見せたいよね?
それを気づかせてくれたのは あの大臣ー西村経済再生大臣だ。
(先日ある週刊誌で「舘ひろし似」とあったけど…ボクは同意しかねる、、)

きのう西村大臣がめずらしくアベノマスクをつけていた。
すると、いつもより不細工・・・おっと、そこまでは言い過ぎか。ちょいとカッコ悪く見えたんだ。
そりゃ、誰もこんなマスクつけたくないよな、と改めて思った次第。

つい先日、国会をみていても、

議員のみなさん、

いろんなマスクをされてますが。

ちょっとこれはどうかと思うね。派手というか 趣味わる〜(>_<)

*おまけショット*
きょうは「こどもの日」。
柏餅の季節です。ボクもいただきました。
(ウィチャットのモーメンツより)

「これギョーザではなく柏餅だよ」なんてしょーもないことを書いてしまいました。
(中国語では「柏餅とは言わず、清明粿ですよ」とある人が教えてくれました)
そして…

水餃子も久しぶりにつくりまちた。
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息子のために・・・ボスの奔走

2020-05-01 | 日記
今週のボスちゃんは ”あること” で大忙し。もう寝坊なんかしてらんない。
1人の中国人留学生のピンチを救うために、あちこち電話をかけまくり、奔走した。
昨日の午後ひとまず ホッと一息。

学校の教育実習で知り合った、中国人留学生の王くん(仮名)。

王くんのイメージ。こちら↑は中国の人気俳優・王宝强(わんばおちゃん)

現在、上海の実家に帰国している王くん。
先月あたりから毎日のようにウィチャットで日本語の質問をしてくるようになった。

王くんの日本滞在歴は3年。
日本語能力試験はすでにN1を取得、英検でいうところの1級に当たるのだろうか、
そのへんはよくわからないが。
教育実習では先生に果敢に質問をする(同時に先生泣かせでもある)、
いわゆる名物生徒だった。
N1は持っていても、まだまだ「てにをは」はめちゃくちゃで、
チャットではよく間違いを直してあげたりしていた。

いつしか王くんはボスのことを「かあちゃん」と呼ぶように。
ボスは本心では「姐姐(ジエジエ=おねえさん)」と呼ばれるほうがいいのだが、
歳を考えると「かあちゃん」が妥当。
実際に呼ばれてみると、そう悪い気もしない。

ボスも彼のことを「儿子(アルズ=息子)」とたまに呼ぶようになった。
日本の感覚ではおかしいけど、中国では親が息子に向かって「息子!」とフツーに呼ぶのである。
(初めてドラマでそういう母子の場面をみたときはマジびっくり!)

チャットで日本語の質問や、王くんが食べたお昼ご飯の写真を送ってきたり・・・てな
たわいもないやりとりが一変したのが、今週月曜の夜。
「ちょっとお願いが・・・」とボスちゃんはあることを頼まれた。
「不動産屋さんに電話してもらえませんか?」。

実は王くん、大阪市内でワンルームマンションを借りており、
4月末で引き払う予定ですでに2月に解約届を出していた。
当初の予定では4月中に日本に戻り、荷物をまとめて引き払う予定にしていたが。
新型コロナの影響で中国人が日本に来ることができなくなった。

かわいそうな息子よ! 
住めないのに、5月以降も家賃が発生してしまうのだ。
全部コロナのせいだ、コロナが悪い。
いったい、いつになれば中国人が日本に入ってこられる?
それは誰にもわからない。

若干21歳。実家の経済状況悪化につき、この先の留学継続をあきらめた彼に、
家賃は重くのしかかる。
なにしろ「コロナ」は異常事態だ。きっと大家さんも家賃を負けてくれるんじゃ?
そんな都合のいい期待もよぎるが・・・現実はそう甘くない。

実は一番の問題はそこじゃなかった。
王くんがこの場に及んで、「4月末解約(退居)の”取り消し”」を
不動産業者(大家側の管理会社)に連絡していなかったのだ。

やばい。もうすでに4月も終わる。
王くんもやばいことを承知していた。
●不動産業者はきっと怒っている、きっと莫大な罰金(違約金)を取られるに違いない。
●何度か携帯に電話がかかってきたが、中国の電話というのは電話を受けるほうにも
 料金が発生する。きっと高額な国際料金がかかる、出られない・・・。
●出たところで、契約うんぬんの複雑な日本語を理解する自信もない。

ってことで、息子はかあちゃんに助けを求めたのだ。

翌朝、ボスちゃんは覚悟を決め、不動産業者に電話した。
担当の男性は今日あすお休みと聞き、がっかり。
ダメだ、あさって木曜はもう4/30じゃないか!
ええい〜「どうしても連絡とりたいので」と頼み込み、お休み中にも関わらず、連絡をもらうようにした。

すぐに担当者から電話が。かなり怒っていた。
「解約とお聞きしてましたから、我々はすぐ次の入居者の募集を始めているんですよ」
「コロナで来られないなんて、言い訳でしかないです。電話の1本くらいはできたでしょ?
 このままだと不法占拠で部屋の荷物を捨てることもできますし、違約金も発生しますよ、云々・・・」

「電話の1本くらいは」と言われると、こちらは何も言えない。
留学先から母国へ そそくさと退散。借りた部屋のことは気になりつつ、ずるずるとここまできてしまったのだろう。
彼の認識が甘かったことは否めない。

ボス:「かならず本人から30日に電話させます」。
そして本人が5月以降も引き続き契約を希望している旨をきちんと伝えた。

すると、強い口調の担当者が途中から人が変わったように、

「あなたも大変ですね」などと言い出した。
たしかにボスは正式な代理人ではない。
でもなんとか息子の窮地を救いたい一心で電話したのだ。

***
同時にボスはあちこちに電話相談もした。
ネットで各種相談窓口を調べ上げ、
「大阪市立すまい情報センター」や
「大阪市・外国人のための窓口」
「大阪府・外国人住宅相談室」等々、
どこも親切に話を聞いてくれた。

でも結局、この件のポイントは、
「解約の取り消しを、いち早く大家に連絡しなかったのがまずい」に尽きる。
小難しい書類や決め事の前に、大家さんとの信頼関係の上で”賃貸契約”は成り立っているのだ。

***
きのう、月末の30日に王くんは不動産屋に電話をして、解約の取り消しをした。
ただ、担当者が不在だったので、他の人に伝えたという。
その報告を聞き、ボスちゃんは「念のため、メールもしておいたら?」とアドバイス。
おいおい、一番心配性なのは、かあちゃんじゃないの? 
つくづく、本当の息子でなくてよかった、とボクは思う(^-^)。

王くんだけじゃない。ほかにもコロナでつらい思いをしている外国人はたくさんいるはず。
特に日本に残っている留学生たちは学校もバイトも休みになり、困窮に追い込まれているに違いない。
遠い国から、みんな日本が好きで来ているんだ。なんとか政府には救いの手を差し伸べてほしい。

*おまけ*
今週 BS12チャンネルで夕方5時から始まった中国時代劇。

録画して視聴開始。2018年の中国No.1ドラマ、豪華絢爛な衣装を見るだけでも価値があるよ〜 まだ間に合う(^-^)v


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