あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

郵便局での悠長なやりとり

2020-05-08 | 日記
郵便局が混んでいる。
会えない家族や友人に荷物を送る人が多いのだろう。
ボクも最近何度か足を運んだ。
ちょっとした小包、いわゆる「定形外郵便」を送るのだが、
まずは台所にある秤(調理用スケール)で荷物の重さをはかり、
それに見合う料金の切手をぺたぺた貼って、窓口に持参。

(ちなみに弊ジムショには料金改定前の半端な数字の切手がたくさんある)

最初に荷物を送った時は料金がいくらか足りなかった。
「うちの秤では 〇〇グラム以内だったんですけど、、」
やはり調理用スケールではダメなのだ。

「ちっとの重量オーバーくらい 大目に見てよ~」と言いたいところだが、
お堅い郵便局ってところはそうはいかない。
1グラムでもオーバーしたら追加料金がかかる。(あたりまえ)
足りない料金分の切手をジムショに取りに帰るのも手間なので、
その場で追加料金を払った。

次に荷物を出しに行った時は 前回の反省を踏まえ、
料金不足を見越して、半端な切手を多めに持参した。
一応スケールで はかっておいたので、
最低限かかる切手は貼ってから持参した。

窓口で「速達」に変更したこともあり、
手持ちの半端切手が大いに役立った。
窓口のオジサン(郵便局員)はボクの手持ちの半端切手を眺めながら、
「これと・・・あと、これでどうですか?」
なんて、切手選びを悠長に付き合ってくれた。
(郵便局だけあるな・・・悠長 ゆうちょう、ゆうちょ、郵貯…なんちって)

結果的に「宅配便で送ったほうが安かったんちゃう~?」
てなくらい、料金がかかってしまった。
(いいのさ。半端切手、じゃんじゃん使いたいしね)

その次に行った時は荷物を3個送った。
やはりスケールではかり、だいたいの料金の検討はつけたが、
この数字があてにならないことを過去2回で思い知らされたので、
今回は切手を貼らずに窓口へ。

ただし、貼る切手のプランだけは考えてあった。
すみれや藤など、季節の花柄の切手をメインに据え、
あとは料金の高い切手→安い切手…という順に並べて貼るつもりではいた。

この日も結構な行列ができていた。
それほど待つこともなく、順番がきて窓口へ。
先日と違うオジサン局員さんは忙しいのに
とてもにこやかに迎えてくれた。
「じゃ、まずは はかりますね」
と荷物の重量をはかり、料金がわかると
ボクの手持ちの切手を眺め、
「これとこれ、なんかどうですか?」
とあくまで「料金がきっちり合えばええやん」的なセレクト(ボクに言わせれば
センス無し)を提示してきたので…

ボク:「この荷物とこの荷物、女性には花柄がメインで・・・」
「料金が多少はみ出ても構いません」

なーんて悠長なやりとりが続き、
切手のセレクトと配列が決まった。
そして今回も貼りつけはすべてオジサンがやってくれるという。
ありがたい。あーありがたい。
ここは田舎まちとはいえ、
いちおう”本局”なんだけどね。

ゼッタイ中国ではありえない親切な窓口。
なになに、日本でもめったにないってか?

*おまけショット*
最近、コープの入口にある花屋さんがお気に入り。種類が豊富なんだ。
今日ママちゃんに買ってったのは、

ゴテチャ?という花。リーズナブルでかわいい。何色かあったけど赤をセレクト。それにしても変わった名前だな。
ネットで調べてみると…


ゴテチャ というより 
ゴテチヤ または ゴテチアみたいね。

夜は部屋の中から…

フラワームーンのいう名の満月をめでました。寒がりのボクは横着して外に出ずじまい〜



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