あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

♪ 久しぶりの 沢知恵(さわ ともえ) 

2021-04-24 | DJ(おもに中文歌)
今月から中国帰国者(残留孤児の奥さま)の日本語授業をマンツーマンで担当している。
授業といってもテキストはなく、季節の話題や食べ物の話、日中の習慣の違いなどが中心だ。
また今期は厚生労働省の指示?で「ラジオ体操」が必須メニューとなった。
ラジオ体操を知っているのは、日本で生まれ育った日本人だけ。
帰国者の方にとっては(たとえ来日30年でも)初めての体操、なのでボクがお手本を示さねばならぬ。
てなわけで、朝のEテレ「テレビ体操」を録画し、練習開始! (運動にもなるしね)
すると、意外や意外!
「ラジオ体操第一」の出だしの深呼吸の動きからして、ボクらが昔やってた動きとビミョーに違うのだ。

(具体的には:昔はイチ、ニ、サン、は上、横、下、とメリハリある動きだったが
→ 現在は円を描くようにマイルドに腕を下ろしている)

次の動きも… 昔はこんな風にいちいち足のカカト、上げてたっけ? 

いやはや、時代で漢字の書き順が若干変わるように、ラジオ体操も進化したのかも。
***
まあ、そんなことはいいとして。
(前置き長すぎまちた、、)

授業では何かにつけて”歌”を取り入れたくなるボクちゃん。
今回、弊ジムショのCDコレクションから久々にとりいだしたのは、

シンガーソングライター沢知恵(さわ・ともえ)'98年のアルバム「こころ」。


オリジナルのピアノ弾き語りが7曲入っているが、
YouTubeで探せたのは3曲のみ。
まずは今回学校でもかけた、花の名前がたくさん出てくる『花のような恋』をどうぞ ↓
Hana no Youna Koi

これ、究極のラブソングだな。
キュンキュン♪ 〜涙もの(T . T)

お次は、
『あなたにとって』↓

心が洗われるよう…。
歳を重ねると、歌詞の意味がより深く感じられますな。

最後にアルバムのタイトル曲『こころ』は沢さん初期の代表曲。
この曲は韓国で戦後初めて日本語で歌ったことで当時話題となった。
ライブバージョンでどうぞ↓

沢 知恵 こころ(作詩 金 東鳴、訳詩 金 素雲、作曲 沢 知恵 Live At La Cana)


デビュー当時、大阪のFM802で番組パーソナリティーをしていた沢さん。
デビューアルバムは英語の楽曲を含めたポップス路線だったが。
2枚目以降はピアノ弾き語りが中心となり、教会や学校・公共施設でのコンサートが増えていったようだ。
何度か行ったけど、彼女の弾き語りライブはいいよ〜 カバー曲も素敵♬。
なんと現在は家族で岡山に移住、岡山大大学院で研究もされているとか。
パワフルに突き進む、沢さんらしいな。
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