鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

運転当初の北斗星   ローズピンク時代のEF81

2011年02月19日 11時15分04秒 | 電気機関車
「鶴くんの機関車館」というタイトルの割には、最近機関車以外のネタばかりだと友人に言われましたので・・・久しぶりに機関車ネタを!

今回の写真の時代は1988年頃で、ここのところアップしている一連のフィルムにあったものです。

前にも書きましたが、私が一番最初に好きになった機関車はEF81なんです。その後、知人の影響もあり直流機のEF65PFやEF58の撮影にのめり込むことになります。なにぶん私が好きになった頃のEF81は、まあ、常磐線では、「ゆうづる」などの優等列車を牽引していましたが、東北本線では交直流を通し運転する一般貨物に使用されている印象のみで地味な存在でした。でも、あの「ゆうづる」のヘッドマークは似合いましたよね!本当に・・・

そのEF81に日の目が当たったのが、北海道直通「北斗星」の牽引機に抜擢されたのです。当初は、流れ星カラーのカマが足りず、ローズピンクのカマがたまたま牽引していました。最近の若いファンの方に(この表現をすると年をとったことを実感します・・・)この話をすると、「見たかった・・・いい時代だったんですね!」と言われます。自分がSLを撮っていた方に同じことを言っていたのですが・・・

さてその写真です・・・


EF8111 東北本線宇都宮-雀宮  1988年 CANONnF-1 70-200mm

牽引機は初期車の11号機です。こんな時代もあったのですね・・・末期は赤2号の東日本色となり、常磐線で貨物列車を牽引しているところをよく見ていました。ローズピンクの車体に北斗星のヘッドマークが似合っています。この時代は1日3往復の北斗星が走っており、流れ星、ローズピンク、レインボー95号機、そしてお召し機81号機とバラエティーに飛んでいました。

そのEF81もいろいろ理由はあったようですが、東北筋のブルトレ牽引から撤退し、優等列車の牽引も日本海側の「日本海」「あけぼの」のみとなってしまいました。牽引力が小さく、空転も多発したようですが、スマートな車体がブルトレに似合っていました。

EF81は、本当に末永く活躍してほしいカマの一つです!

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