鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

TOMIXからHO50系海峡客車が発売されますね!

2020年01月26日 09時18分55秒 | 電気機関車
来週は関東でも雪が降るとか・・・!困りますね、いやですね。雪の日は運転したくないので、仕事に行きたくなくなります。おかげさまで、やっとお袋も退院してきましたが、いろいろな世話をしなくてはいけないので、雪は困ります。は~(ためいき!)

さて、本題ですが・・・
ここ2回50系海峡号をUPしてきましたが、今回は同時にTOMIXから発売予告された機関車ED79の100番台です。
まずは写真を・・・


ED79111 函館駅 1978.11.26 CANON newF-1 50mm

ED79形は、国鉄が1986年から津軽海峡線用として製作した交流用電気機関車です。国鉄分割民営化後も、JR貨物が引き続き新製しました。青函トンネル開業に伴う同区間の専用機関車として計画され、運用の置き換えで捻出したED75700番台から34両が改造され、本務機用の他に補機専用として最小限の改造を施工した、写真の100番台が設定されていました。写真の100番台は、まだJRマークもない試験運転期間です。

同機は、改造により運転台側窓が引き違いサッシとなっており、貨物列車を重連で牽引する際の補助機関車として使用するため、土崎・苗穂・大宮の3工場で13両(101 - 113)が改造されました。特徴としては、屋根上の回生ブレーキ用抵抗器が非装備、制御装置も種車の磁気増幅器+低圧タップ切換器がそのまま搭載すれています。常に重連の函館側に連結して運用するため、運転台の側窓改造は函館側のみでした。青森側の運転台は種車の固定窓+落とし窓のまま(一部タネ車時代に両側サッシに改造された車もあった・・・)で、ED79への改造に際して特に手は加えられていません。保安装置も、側窓同様に本線運転で先頭となる函館側の運転台に ATC 受電器のみを設置してあります。ATC 装置本体は未設置のため、単独では海峡線の走行はできない特別な車両です。
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ザ・トップナンバー 海峡用50系客車(51系改造車)

2020年01月23日 23時57分06秒 | 鉄道
前回もネタにしましたが、TOMIXからHOの50系海峡客車が発売されることが発表されました。私としては嬉しい限りです。導入については思案中ですが・・・(笑)そんな中で、ハードディスクの写真をあさってみると、海峡用客車の写真が出てきましたのでUPします。

さて、前回はデビュー前のJRマークなしED79と50系客車のネタをUPしましたが、今回はその3年後にやはり函館駅で撮影したものです。余談ですが、このときの渡道は、友人の結婚式で札幌に行った帰りだと思います。往路は北斗星のA個室と贅沢しましたが、復路は海峡から「はつかり」そして新幹線と乗り継いだと記憶しています。

では今回の写真です。50系海峡用客車の中でも、北海道用の小窓二重窓51系客車から改造されたグループです。


オハフ515001 1990.7.29 函館駅 CANON newF-1 50mm


オハ515001 1990.7.29 函館駅 CANON newF-1 50mm

写真をよく見ると、なんと51系改造車のトップナンバーでした!
50系改造の海峡客車が主流ですが、不足を補うために51系客車からも改造された車両がありました。今回TOMIXが付属編成として製品化するのがこのグループです。ただ、製品は登場時の非冷房の姿と読んだ気がします。写真は冷房改造された後の姿で、屋根上にクーラーが乗っているのが特徴です。長い青函トンネルですから、非冷房では大変なことだったと思います。クーラーの写真を撮影したものもありました・・・


オハ515002 1990.7.29 函館駅 CANON newF-1 50mm

確かに屋根上にクーラーが2基載っておりベンチレータも撤去されていおり、改造の様子がわかります。
製品も50系客車が冷房車ですので、51系改造車も冷房車の方が釣り合うと思うのですが・・・いかがでしょうか。TOMIXさんクーラーパーツも付属させてくれないですかね?

50系の海峡客車の写真を見ていると、青函トンネル開通時の鉄道の華やかな時代が思い出されます。本州と北海道が1本のレールでつながるとは!夢に見た瞬間と当時の私は思っていました。
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TOMIXからHO50系海峡発売なんですね・・・

2020年01月18日 00時21分33秒 | 電気機関車
Blogの更新が滞っておりまして申し訳ありません。前回ここで書きましたが、母親が入院しまして家の中がドタバタしているのが原因です。お許しください・・・。

それにしても、暖冬かと思えば突然寒くなり、明日は東京でも雪が降るとか・・・。これでは、こちらの身体が持ちません!早く安定した天気になってくれないと困ってしまいます。花粉も早く飛び出すとかニュ-スで言っていましたし、参ってしまします(笑)

さて今回のネタですが、年が明けてTOMIXが50系海峡とED79の発売を発表しましたので、これに関する話です。
まずはED79の写真を・・・


ED795 函館駅 1987.11.26 CANON nF-1 200mm

函館山をバックに50系海峡編成を連結したたずむED79です。撮影日付を見ていただくとわかりますが、青函トンネル開通が1988年3月のはずですから、この写真は開通前の試験運転です。(試験運転のネタは以前もUPしています→その写真はこちら)見ていだたくとわかりますが、機関車は白Hゴムです。また、この角度ではわかりませんが、車体にはJRマークもありませんでした。翌年3月の青函トンネル開通に向けて、乗務員訓練を念入りにおこなっていました。


50系海峡 函館駅 1987.11.26 CANON nF-1 50mm

改造間もない50系客車ですが、青い50系はなんとなく斬新に感じました。当然機関車同様にJRマークもありません。今回TOMIXが発売する基本セットはこの形態のものになると思います(もちろんJRマークはつくでしょうが・・・)個人的には欲しい気もしますが、青函トンネル問い限られた区間の客車なので、どうしようか思案中です。

オマケにも一枚!


海峡号車内 1990.7.29 

撮影日は上記2枚と違いますが、後日海峡号に乗ったときに撮影したものです。海峡号の車内にはこのような表示器が着いていて、結構楽しめました。現在の走行位置をリアルタイムに表示してくれるものです。たぶん、写真は14系の車内だと思いますが、50系にも同様の装置がついていました。なつかしいです。

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ザ・トップナンバー  利府のED771

2020年01月11日 22時15分55秒 | トップナンバー
暖かいような寒いような日が続きますね・・・。なんか不思議な冬ですね!
Blog更新が遅くなってしまい申し訳ありません。年が明けて1週間で母がまた入院してしまったので、家の中がドタバタでして!まあ検査結果は悪くはなかったので良かったですが、一時はどうなることかと心配させられました。

さて、今回のネタですが・・・
利府のトップナンバー機関車です。今回はタイトルの通りED771です。

ED77は、交流電気機関車の標準形式となったED75の仕様を基に軸重制限のある線区への入線とサイリスタ位相制御の実用化をおこなった機関車です。ED75の許容軸重を下回る東北地方の縦断線での運用が計画され、磐越西線郡山 - 喜多方間電化時に投入されたものです。全車とも福島機関区に配置され、会津若松運転区に常駐し運用されていました。仙山線や田沢湖線への投入が当初検討されていたようですが、前者は運用上奥羽本線との共通運用を行うメリットから回生ブレーキを使用するED78が投入され、後者は電化が貨物列車全廃後のため専属機を配備するメリットがなくなってしまったためです。1987年の国鉄分割民営化の際には、9~15の7両がJR東日本に承継されました。その後、磐越西線の軌道強化によりED75が走行可能となったことで1993年までに運用を終了し全車廃車となりました。


ED771 仙台総合車両センター  2007.8.25 CANON EOS20D 24-105mm

1965年に日立製作所で製造されたED931がED77の試作車です。後にED77901として活躍したことで有名な機関車です。ED77の車体はED75をベースにしたもので、デザインも踏襲されています。しかし、中間に無動力台車を装備するため車体長が延長されたほか、耐寒耐雪構造を強化のため従来屋根上に設置されていた機器を室内に配置しています。また、さらに運転室側窓は下降式にするなど相違点があります。

ED771履歴
1967.5 日立製作所水戸工場にて新製
1967.5 福島機関区
1987.3 廃車
       保管 JR東日本福島機関区
      保管場所移動 利府駅構内
2005.3 保管場所移動 仙台総合車両センター

解体の噂を聞いてから、多少の時間がたちましたが、実際のところどうなっているのかは確認できていません。無事であることを祈るばかりですが・・・。
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謹賀新年!

2020年01月02日 20時00分41秒 | 電気機関車
あけましておめでとうございます!

今年も当Blogをよろしくお願いいたします。相変わらず、内容は無いですが(笑)懐かしものと自分が今撮影しているものを中心に更新させていただきます。よろしくお願いいたします。

さて、今日は年始ということで、酒を飲み過ぎまして(笑)いい気分なので、手短に更新いたします。お許しを・・・。

ネタですが、懐かしものですが・・・2007年の大晦日に撮影したEF81北斗星です。
この頃は、まだ北斗星やカシオペアが走っていましたので、毎年大晦日は恒例として最終撮影に出かけていました。
では写真です・・・


EF8182北斗星 蒲須坂ー氏家 2007.12.31 CANON EOS20D 70-200mm

この頃はまだ北斗星が2往復設定されていた時代です。ですので、たぶん北斗星2号です。この撮影場所も今は大分宅地化と道路工事が進みこのようには撮影できなくなってしまったと思います。82号機は当時良く撮影したカマでした。
しばらく待つと北斗星4号が上ってきます。


EF8185北斗星 蒲須坂ー氏家 2007.12.31 CANON EOS20D 70-200mm

2号通過後1時間程度で上ってきたかと思います。いい時代でした!多客期には臨時の82号なんていうのも走っていたかと・・・。
ところで写真の85号機ですが、写真では見ずらくてすいませんが、よく見ると流れ星が車体に書かれていないカマなんです。田端には流れ星ありとなしのカマが配置されていましたが、北斗星には優先的に流れ星のカマが充当されていたはずです。しかしながら、たまにこのようなイレギュラーな運用もあったのだと思われます。当時は「なんで流れ星の無いカマが!」と怒りましたが、今となっては良き思い出です。
コメント (2)
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