畑のトウガラシが豊作だ。
小さいのは日本の鷹の爪トウガラシ、大きいのは韓国トウガラシ。
韓国トウガラシは甘みもあると言う触れ込みだったが、なんのなんの十二分に辛い!
赤くなったら中までしっかり乾かして保存する。
キンピラなどに刻んで使うが、一度に使うのは1、2本、到底使いきれる量でない。
まだ緑のは刻んでゆずコショウ、醤油漬けなど薬味に使うが、こちらも到底使いきれない。
今年はレモン胡椒というのを作ってみた。ゆずの代わりにレモンを使うのだが、レモンの割合を多くするとさほど辛くなく、爽やかなピリ辛感で何にでも使って重宝している。でも使ったトウガラシは10本にもならない。
写真の3倍ほどもあるトウガラシをどうしたらいいか!
ネットでトウガラシの大量消費レシピを検索したら「ツナと唐辛子の簡単煮」というのを見つけた。タネを抜いたトウガラシをツナ缶と甘辛に煮るというものだ。
ビニール手袋をして、トウガラシをハサミで開き、タネを抜いて適当な大きさに切り揃え、ツナ缶と煮て作った簡単煮は、超辛いのだけどイケる。なんなら癖になる味だ。
作った当日は激辛でも1日置くと辛味もマイルドになり、辛いもの苦手の私でも食べられし美味しい。
作っている間は鼻はつんつんするし、目もチカチカ、用心が必要だが、これで大量のトウガラシを無駄にすることなく使い終えると思うと嬉しい。
ただ、赤唐辛子は十分な量を保存したし、青唐辛子も冷凍保存したから、来年はトウガラシの栽培はやめておこうと思う。