伊藤忠商事はインドの物流事業に本格参入する。現地の物流大手と合弁で、12月にもインド全土を対象に製品の保管・配送を一括して引き受ける事業を展開する。地方まで含めてインド全域をほぼ網羅する日系の物流会社は初めてという。
インド国内の物流大手「パレック社」と合弁で、「I&P」社を11月に設立、資本金は4億円、折半出資、パレックはインド国内で、53都市に、230の拠点を有する、製品の保管、物流を一括して引き受ける3PL事業を展開、09年度の売上は,16億円、10/10末現在でインドに進出している日本企業は725社に達する、日系の生活関連メーカ-、家電、機械メーカーに対してパレック社の15拠点でサービスヲ始める、伊藤忠は中国でも03年から国内全域をカバーする物流事業を展開,11年度の物流事業の売上見込みは、180億円、年率、20%前後の伸び率を維持している、インドでは地域ごとに、物流や倉庫事業が独立、効率的なインド全体の物流ネットを持つ企業は無い、大都市を拠点とする国際物流は以下のように08年時点で国際提携が始まっているが、今回の伊藤忠合弁は便利で重宝されることになるであろう、
ＵＰＳ インド物流大手ＡＦＬと戦略的提携*07/12
ＵＰＳとインド航空大手ジェットエアの合弁会社であるＵＰＳジェットエア・エクスプレスは11月29日、インド物流大手ＡＦＬとの戦略的提携を発表した。提携開始は08年1月1日。
インド全土にあるすべてのＡＦＬ ＷｉＺ エクスプレスセンターは、国内顧客にＵＰＳの国際エクスプレス輸送サービスの提供を開始。ＡＦＬは、ＵＰＳの委託業者としてインド国内の集荷を代行する。
