紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

70歳は、未だ未だこれからですのに悲しいです

2017年11月07日 19時05分25秒 | 日記
 今朝は6度と緩みました、快晴で無風です。 プールの最近混入でお休みが続いていますが今日の放送では・・・一週間ごに再開だそうです。 2日間風呂無しでしたから、今日は「いの簡保」の温泉に行きました。 次いでに、もとの会社に寄りましたが・・・皆さんお元気でした。 ただ、「紙加工」子会社の70歳過ぎの役員さんが持病発症(肝臓)で亡くなっていました。 私がいた頃にも一時入院されていましたが,遂に!ですね・・・未だ未だこれからですのに悲しいです。 写真は,先日の津野町内の老人会の紅葉見物です。

 「紙・板紙需給速報」9月 生産前年比0.5%微減、 国内出荷減、板紙は増加。 「日本洋紙代理店」9月は前年比3.7%の落込み・・・日本板紙代理店9月 段原紙連続7カ月伸長 白板紙堅調な需要。
 洋紙の「情報用紙」9月 全品種前年割れで、PPCは1.8%微減・・・。
 米国9月印刷・筆記用紙 主要4品種落ち込み 出荷低迷から在庫増だそうです。・・・でも,中国だけは「別世界」です。

 あるレポートです・・・中国「段ボール箱産業」は「年平均18〜20%」成長すると予想されています。 2013年にはすでに、中国は世界最大の段ボール箱市場です。 其の必要な原紙を造るのですから・・・中国の最新鋭の抄紙機が・・・如何にもの凄い量を,しかも超大型マシーンで造るのか一つのお話です。(一台で、旧マシーンの3台分〜5台分を造る)  中国では・・・広大な敷地と,大量の水が有るからこそ出来ます。
 中国「段ボール原紙」の生産量
:
2001年 1,060万トン:
2006年 2,280万トン:
2011年 3,970万トン:
2015年 4,470万トン・・・15年で「3千万t」も増えています。(日本の紙・板紙全体で2600万tですから,中国が如何にもの凄い国かが解ります)
 例えばです・・・人間は実生活で「家庭紙」を使います・・・人の多い数分だけ大量なんです。 中国・Nanen社は、雲南省の工場へ「年産1万トン」のティッシュ・ラインを「2機設置」する計画だそうです。
 中国での何が凄いかというと・・・「2ライン」ともに、抄き幅「2,850㎜」、設計スピードは「分速650m」です。 あの17gr/m2近辺の薄い紙で、1000m 程の高速のスピードで「巻き取れる」抄紙機です。(水に溶かしたパルプを、網に乗せるスピードと、巻き取れるスピードが同じですから・・・「シンクロ」しているので可能です)  2018年下半期に稼働を予定です、現在、同工場は年産2万トンです。
 
 さらにもう一つの「紙加工品の需要」での中国・・・「オシメ」です、一人っ子政策が廃止されて以来、オシメの需要は「年率14%」以上の伸び率です。 2016年対比の「2025年」では何と「700億枚」の2、8倍の数量になると云いますから、人口の多い此の国はやはり、恐ろしいですね。

 所で・・・「高知」でのプロ野球選手の話題です・・・ソフトバンク退団の「松坂大輔投手」(37)の国内他球団が獲得への動きは少ないため、国内独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の「高知ファイティングドッグス」が、獲得に動くそうです。・・・因みに、松坂と、マニーはレッドソックス時代の同僚だったのです・・・実現すれば不思議なご縁ですね。
 (来年7月にも、松坂のNPB復帰が可能。・・・「高知ファイティングドッグス」は大物食いです・・・今迄“メジャー通算555発男”の「マニー・ラミレス外野手」や、阪神、メジャー活躍の「伊良部秀輝投手」や、15年にはメジャー帰りの「藤川球児投手」(現阪神)が在籍していた球団です)

 そして、もう一つの大リーガーの高知の話題・・・大リーグで活躍した「野茂英雄さん」(49)がプロデュースの飲食店「カフェバー KO-UCHI(コウノウチ)」が5日、高知市の京町商店街にグランドオープンしました。 (野茂さんがこだわりのコーヒーです)

 野茂さんの新日鉄堺時代のバッテリー「柳野浩一さん」(49・伊野商)と共同で出店したそうです。(寄ってみたいですね・・・) 使用「コーヒー豆」は、野茂さんのブランド豆・コーヒー卸売店「ポートランドロースティング社」(米国)から仕入れるものです。