紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

昨日今日と、20度を超して正に春です・・・

2013年02月28日 16時33分22秒 | 日記
  サッカーですが、今年は「J2」の方がはるかに面白いです。J1で優勝候補の一角だった「G大阪」は、常勝の西野朗監督から、「ブラジル・セホーン監督」に変わって連敗。このG大阪が今季J2で戦うのです。昨年の34試合でG大阪が挙げた総得点は「67点」で、J1の18クラブ中「ナンバーワン」のダントツ。15位で残留した新潟(総得点29)の「2.3倍」で、優勝した広島より4点も多かったのです。「J2」に降格の原因は、「極端な守備力の弱さ」34試合での「総失点は65」。15位新潟の失点「34失点」の数字を見ても解ります。守備力さえ普通になれば、いとも簡単に「J1」復活のはずです。
 創業300年弱の信用を台無しにした跡取りの代表取締役社長が居ました。大阪阪南市の酒造会社「浪花酒造」江戸中期の1716年創業の会社です。(年間20万本生産)が、製造・販売する日本酒に実際とは偽物の高級銘柄のラベルを貼って、5年前から繰り返し販売していたそうです。
 手口は汚くて、「純米酒」のレッテルの酒に「醸造アルコール」を混ぜていたり、「安い酒」に「大吟醸」などの高級品のラベルを貼ってたりして偽装し,「高く売りつけ」ていたのです・・・これは正に「詐欺」なんです。営業マンによる販売ならごまかせないのですが、「ネット販売」だと売り逃げなんですね。全国新酒鑑評会で「3年連続金賞」を受賞した「大吟醸浪花正宗」の蔵元ですが、品評会の役員はどうなってるのでしょうか・・コケにされた品評会の審査員も,此処の南部杜氏も気の毒と云うものです。
 昨日は、ぽかぽか日よりに誘われて須崎市桑田山の「早咲きの桜」見物に行きましたが、満開でした。此の山に上がる中間に「桑田山温泉」が有ります。此処の温泉の湯は高知県では珍しく「硫黄」の匂いがします。泉質は四国でも指折りだと思うんですが、兎に角、脱衣場が汚かかった・・・それが90歳代の親父から息子の代になり「改造新装開店」していました。サウナも出来たとか、一度行ってみます。
 明日が雨らしいので、果樹園のミカンと柿の木に肥料をやりに行きました。20キロ入りの肥料は二袋に達しました。


苦しいですね、でも、春需で価格修正をもくろむようです

2013年02月27日 16時27分19秒 | 日記
 日本の「チップ輸入量」:24年度 1113万t 余りで5.5%減。主力の広葉樹・L材チップは小幅のマイナスでした。一方、東京紙卸商の1月度は「印刷用紙」営業日数減少で大幅マイナス、1割以上のダウンで、16カ月連続の前年割れでした。このような情況ですが、春需の繁忙期がやってきます。輸入紙は円安の関係でやや一服のはず・・・此の機を逃しては下がった価格を元に戻すチャンスは無いはずです。自分とこの大決算も3月末だし、「官公庁の新年度」紙製品の入札価格も有りますし、機械を止め、在庫を減しながらの正念場ですね。
 先日の書き込みで訂正です。結論は、大王製紙の株のインサイダー取引ではなくて、大王製紙の関連会社の「物流」部門が自分の会社の営業圏拡大を計ろうと・・・「関東地区での北越紀州製紙の物流」を引き受けたいと色気をだした故だそうです。大王製紙が子会社に北越紀州製紙の株を買わしたんではなくて、物流関連会社の「川崎紙運輸」が自分の判断で、北越紀州製紙の株式を、昨年7月から11月にかけて428万6000株を買付けて(北越紀州製紙の総数の2.05%)いたのです。
 「大王製紙」は2月21日、関連会社の「川崎紙運輸」との資本関係(直接・間接で38%の株式保有)を「解消する」と発表しました。2月28日の取締役会で、川崎紙運輸の「株式の売却を決議」し、大王が派遣している「取締役2名の辞任」も決めるそうです。
 写真は、浦の内で行われている「ドラゴンレース用」の船です。今日はシャツ1でジャガイモの植え付けしました3種類です。一日中あつかったです。

しがらみの全てが、利権です

2013年02月26日 16時52分04秒 | 日記

 「みずほフィナンシャルグループ(FG)」は、「合併後11年」も経って、やっとこさの所で合併会社の派閥解消(2002年(平成14年)、第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の分割・合併)合理化が出来るようです。10年ひと昔とはよくぞ云ったものです、人脈の「既得権」が力を失ってしまうのを待ってると、こんなにも長く掛かるんですね。
 7月に傘下の「みずほ銀行とみずほコーポレート銀行」が合併して新たな「みずほ銀行」が誕生するのを機に、現在の「副社長・副頭取7人」も一斉に退任し、若返ります。新たな中期経営計画でグループ人員の1割に当たる約3000人の削減も進め、1400億円の統合効果を見込むそうです。(みずほFGは佐藤康博社長(60)が新みずほ銀の頭取を兼務)
 高知県西部・第3セクターの「土佐くろしお鉄道」は、平成24年度の経常収支の見込みがおよそ2億7900万円の赤字となり、「23年連続」して「赤字決算」となるようです。地方の鉄道は、少子高齢化の人口減の波をまともに受ける其の上に、鉄道の便数が少なくなる故に、生活での必要上「自動車」に頼るのです。鉄道周辺の地方各市町村の鉄道を支える支援金は大きくなるばかりです。残念ですがいずれ、息切れするとでしょう・・・。
 写真は、須崎市浦の内湾・ドラゴンレース会場横のカヤックの倉庫です。今日はジムは休み、昼からは雨になりました・・・寒いです。

需要が有れば良いのですが・・・多分、無いでしょう

2013年02月25日 17時48分51秒 | 日記
 これは私のアイボリー販売の経験上で云うとびっくり・・・と云うよりは、設計速1400m/分は超高速、仰天です。「APP中国」中国広西自治区で建設中だった「年産能力120万㌧」の紙器用板紙機(コートアイボリー)が1月末に本稼働したそうです。フォイト社製8700mm幅、設計速1400m/分。同社は更に、浙江省寧波市の工場に2014年・来年初め稼動予定の新マシン「4号機・紙器用板紙―コートアイボリ―」年産能力100万㌧も建設中らしい。
 中国では「コートアイボリー」は生産過剰体制であり、更に悪化を辿ることになる・・・と、云っています。価格水準は現在低迷しており1㌧当たり795-986㌦(1キロ約90円)、オールパルプ物のコートアイボリーじゃなくて,裏層に古紙を使うか、未晒しパルプを使った片面紙器用コーテッドボールだと思います。・・・「コーター方式」はブレード・コーターだと思うんですが、エアーナイフ・コーターじゃーないと思います。経済発展途上国の中国でコートアイボリーの高級品需要は未成熟のはずなんですが、超大型マシーンとは・・・、何を考えたでしょうか?解りません。
 日本銀行「総裁の人事案」は「岩田一政・元日銀副総裁」(66)のようだと思ったら、元財務省財務官の黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁(68)を充てる案を衆参両院に提示するようです。黒田氏は、財務省国際金融畑で、2005年2月からADB総裁を務めていて、デフレ脱却に向けての金融緩和に積極的で、国際金融の分野で発信力が強いらしい。両副総裁の後任の1人に、金融緩和に積極的な岩田規久男・学習院大教授(70)を充てるそうです。此のダブルデン(田)で株式は270円も上がりました。
 写真は、昨日日曜日の須崎市浦の内・内陸湾での「イベント」です。伊勢エビのの産地ですが午前12時前で早くも売り切れでした。300円の伊勢エビ汁は、100円のエビなし汁になっていました。金沢の中央公園でも100円のチンケン汁をくったのですが・・・結構体が温まりまして美味しかったです。。

アメリカには「強い日本」が必要なのです

2013年02月24日 17時12分25秒 | 日記
アベノミクスでの「円安」はアメリカさんからの抗議が無かったので,国際的にすんなりと受け入れられたようです。滑って落ちたと云えども、日本は世界第3位の経済大国、実力トップの技術国。しかも極東アジアの要の砦なんです。此の日本が弱ってくるとアメリカはアジアでは力を失い、我侭な中国支配の意のままになるはずです。
 アメリカは、フレーフレー阿部内閣,フレーフレー日本です。恐らくは、TPPでもアジアの大国「日本が参加しない仕組み」ではうまく行く訳が有りませんから、日本の農業への懸念は受け入れてくれるはずです。TPPは中国包囲網、中国対策なんですから・・・日本は絶対に必要なんです。
 それにしても、煽り立ててる「農業新聞」での阿部さんのアメリカでのTPP交渉速報は異常でした・・・甲子園球場の実況放送並みです。美味しい物は買われるけど、マヅイ物は買われません、世の常です。環境衛生の厳しい先進国・日本は世界中の裕福層に売る事を考えるべきじゃーないでしょうかね。まかり間違っても・・・農産物が安くっても、兼業農家でなくて、真面目に「命がけでやってる専従農民」が生活出来る農業生産への税金免除や助成金・奨励金と云う手も有ります。(農協の巨大な利益を少し剥ぎ取れば大きな財源になる?)・・・でも、アメリカが応援してくれますから心配は無用のようです。
 先日の書き込みですが、此の記事はどう思います?・・・中国国家食料局の任正暁(にん・せいぎょう)局長は、中国で1年間に浪費されている食糧が3500万トンに上り、接待や宴会で浪費される食料は2000億元(約3兆円)に相当すると公表し節約を促したようです。
 写真は、生で食うノレソレです。