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てらまち・ねっと



 石原氏から実質後継指名を受けて神奈川県知事の松沢氏が都知事選への立候補を表明していた。

 東京都知事選は来週の3月24日(木)に告示される。
 あと10日。
 ところが、先日、大地震の発生する1時間ほど前に、石原氏が都議会で立候補を表明。
前言をひるがえす「出馬表明」で情勢はガラッと変わった。
 
 松沢氏は、急遽、昨日14日、都庁で記者会見して都知事選立候補を辞退することを表明。

 立候補すると見られていた東国原前宮城県知事は、石原氏の出馬表明が原因か、大地震が原因が不明だけど、立候補しない方向に。
 独特の読みをする人だ。
 次を狙った方が有利と見たのだろう。
 
 ともかく、一気に方向が激変した都知事選。あと10日で始まり、4月10日が投票日。
 今日のブログはそんなあたりを記録。

 ところで、今日は、ここの市議会の厚生委員会。
 所属委員会なので、議案の質疑事項など点検しておく。

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●石原知事の4選出馬会見も吹っ飛ばした
    サンスポ 2011.3.12 05:03
 「東北・関東大地震」は、石原知事の4選出馬会見も吹っ飛ばした-。 石原慎太郎東京都知事(78)は、地震発生直前の11日午後2時20分ごろ、都議会本会議で、4月10日投開票の都知事選への4選出馬を正式表明。「体力の衰えを感じて逡巡(しゅんじゅん)したが、あえて出馬を決意した」と述べると、どよめきと大きな拍手がわき起こった。

 4月の都知事選へ向け、“本命中の本命”の出馬が決まった瞬間だ。石原知事は、今期限りの引退を周辺に漏らしていたが、長男の石原伸晃幹事長(53)や自民党などから強い要請を受け、方針を撤回したとみられる。

 議会後には会見を予定していたが、約26分後に大地震が発生。対応などを理由に中止した。都庁内には報道陣が多数いたが、突然揺れ出した庁舎内で、「大丈夫かっ!」などと、文字通り「右往左往」のプチパニック状態。直後に都庁職員が、両腕でバツ印を作り「会見は中止」と緊張した面持ちで伝えた。

●2月に石原氏から後継指名=都知事選断念の松沢氏
      時事 2011/03/14-22:58
 東京都知事選への立候補を断念した松沢成文神奈川県知事(52)は14日、都庁で開いた記者会見で、2月に石原慎太郎知事(78)から後継指名を受けていたことを明らかにした。
 松沢氏は、石原知事から不出馬の意向を伝えられるとともに、「君しかいない」と後継指名を受けたという。すでに神奈川県知事選への出馬に向けた準備を進めていたが、石原氏の説得で出馬を決断。それだけに、同氏の4選出馬には「青天のへきれきで、信じられない気持ちだった」と振り返った。

 一方、石原知事は同じ会見で、「110%引退するつもりでいた」と説明。しかし、自民党の世論調査などで、松沢氏が都知事選候補の中で厳しい戦いを強いられていることが判明。「国が衰退する中で、大事な友人を失うことになっても、東京を失うわけにはいかない」と考え直したという。「こんな後味の悪い選挙をやったことがない」と、結果的に松沢氏のはしごを外す形となったことへの複雑な思いを述べた。

●「理念にもとる」松沢氏が都知事選への出馬を断念
       テレビ朝日 03/15 01:37)
東京都知事選挙への出馬を表明していた神奈川県の松沢成文知事が、再出馬を表明した石原知事と一緒に会見に臨み、自らの出馬を断念したことを明らかにしました。

 神奈川県・松沢成文知事:「今回は都知事選の出馬を辞退させて頂いて」
 東京都・石原慎太郎知事:「私は100%…110%引退するつもりだった。その後の準備もしていた」

 松沢知事は、当初、石原知事から「君しかいない、やってもらいたい」と依頼を受けて立候補した経緯を明らかにしました。
 しかし、石原知事が出馬する意向を固めたことから、「2人が厳しい対立をすると、首都圏連合の理念にもとる」、「災害から県民の命を守るのが知事の使命」などと、出馬を断念した理由を話しました。都知事選には、共産党の前参議院議員・小池晃氏や、外食大手「ワタミ」の創業者・渡辺美樹氏らが出馬を表明しています。

●松沢氏、東京都知事選出馬を断念 「地震なければ戦った」 
       2011/03/14 21:29 【共同通信】
 4月の東京都知事選100+ 件に出馬を表明した神奈川県知事の松沢成文氏は14日、都庁で記者会見し、出馬を断念したことを明らかにした。4選出馬する現職の石原慎太郎都知事と埼玉県の上田清司知事も同席した。

 松沢氏は「首都圏連合を推進するために立ち上がらなければいけないと立候補を表明した。(石原氏と)2人で厳しい対立に入るのは理念にもとる。総合的に勘案して出馬を辞退する」と述べた。さらに東日本大震災が起きたことも理由に挙げて「もし大地震がなければ決意を貫いて戦っていた可能性が大。災害対応に全力を挙げる」と語った。

●松沢氏重要ポストに 石原氏
     (2011年3月15日 読売新聞)
4選想定考え示す
 4月10日投開票の都知事選で、神奈川県知事の松沢成文氏(52)が立候補を辞退したことで、選挙戦の構図は再び大きく変わることになった。14日の記者会見には石原知事も出席し、出馬決断までの経緯を明かした上で、4選を果たした際、松沢氏を重要ポストで登用する考えも示した。

 「松沢さんという重要な友人を失うことになっても、東京を失うわけにはいくまいと、一晩寝ずに考えた」。知事は11日の出馬表明直前の心境をこう振り返った。「110%引退するつもりだった」が、自身が引退した場合の分析結果は「再選挙」。都政に空白が生まれることへの懸念が後押ししたと述べた。

 松沢氏は2月、石原知事から引退の意向を伝えられ、都知事選への立候補を促されたと説明。石原知事の出馬表明後は、記者会見にも同席した埼玉県の上田清司知事(62)が調整役となり、辞退を決めた。

 神奈川で知事任期を3期までとする多選禁止条例を作り、これを東京でも行う考えだった松沢氏が、4選出馬する石原知事と組むのはちぐはぐな印象を否めないが、松沢氏は「首都圏連合のキープレーヤーが泥沼の戦いに入るのは、理念にもとる」と話した。

●東国原氏、不出馬視野に再検討=大震災で「首長の限界痛感」-都知事選
         時事 2011/03/15-02:22
 4月10日投開票の東京都知事選に立候補の意向を固めていた東国原英夫前宮崎県知事(53)が、不出馬を視野に再検討に入ったことが14日、分かった。関係者によると、11日に発生した東日本大震災が国を揺るがす非常事態になっていることを目の当たりにして、首長の裁量の限界を痛感しているという。14日夜、有力支援者が宮崎市内で協議し、東国原氏の最終的な判断を尊重することを確認した。

 都知事選をめぐっては、立候補表明していた松沢成文神奈川県知事(52)が14日、出馬断念を表明。仮に東国原氏が不出馬となれば、11日の石原氏の4選出馬表明後、有力な立候補予定者が相次いで出馬を取りやめる異例の展開となる。

 関係者によると、東国原氏は同震災発生後、宮崎県内の有力支援者らと都知事選への対応を協議。支援者側が出馬を再考すべきだと進言したのに対し、東国原氏は理解を示したという。ただ、土壇場で不出馬に転じた場合、「(石原氏出馬表明後に)逃げたと思われる」との懸念が同氏にはあり、なお、出馬の可能性を模索しているという。 

 関係者の一人は14日、「東国原氏は(出馬するかどうか)ニュートラルだ」と指摘した。同氏は当初、同日にも正式に出馬表明する予定だったが、見送った。
 都知事選では、石原氏のほか共産党前参院議員の小池晃氏(50)、外食チェーン「ワタミ」の渡辺美樹前会長(51)らが出馬表明している。

●東国原氏、出馬断念か 4月の東京都知事選
    2011/03/14 14:07 【共同通信】
 前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)が4月の東京都知事選への出馬を断念する方向で検討していることが14日、関係者への取材で分かった。現職の石原慎太郎知事(78)が11日に4選出馬することを表明したことが影響したとみられる。

 関係者によると、東国原氏は14日に都内で都知事選出馬を明らかにする予定だった。これまで自らの立候補について「あらゆる可能性を排除しない」と語っていた。

 都知事選をめぐっては、石原氏のほか、飲食店チェーン・ワタミの前会長渡辺美樹氏(51)、神奈川県知事松沢成文氏(52)、共産党の元参院議員小池晃氏(50)らが既に立候補を表明している。


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