毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 衆議院の選挙の公示は・・今日2日。忙しい人もいるし、そうでない人もいる。
 ここ山県市議会は11月27日に開会。翌28日が一般質問の通告期限。昨日のブログには、最初の一問を載せたので、今日は2問目の質問を載せる。
     (12月1日 ⇒ ◆一般質問の通告/市有工業用地売却後に、産業廃棄物が出た/関連の官僚の論文や現場写真も
 もともと予定されていたここの一般質問は、投票日の翌日の12月15日(月)16日(火)。順番が最後の私は2日目、16日(火)、時間は10時半過ぎから

 ところで、議会の一般質問とは「獲得目標」の設定が不可欠。その目標にたどり着くべく、どのように「組み立てるか」が大事。
 そのあたりのことは、議員塾の講座でもやっている内容を、精選し、整理しなおして、先日出版した本に書いた。
 実際の、一般質問の原則や情報公開の関連部分の目次を抜粋しておくと以下。
 (上野千鶴子・序文より)
「この本を読んで議員になりました」全国各地からお礼の言葉が届いた初版に、ネット選挙など、最新情報を加えて大幅改訂!
これ以上ないほど、手の内をさらした決定版!
2015年4月の全国統一地方選挙に向け、全立候補者必読!立候補から選挙運動、当選まで……。議員活動の完璧なノウハウが満載。
「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」


●10月14日ブログ⇒◆『最新版 市民派議員になるための本』 /目次の「部・章・節」を全部ブログに
  ★ アマゾン⇒ 『最新版 市民派議員になるための本』
  ★ ブックサービス通販⇒  『最新版 市民派議員になるための本』
    寺町みどり・寺町知正 共著 上野千鶴子 プロデュース  376ページ(6部 50章 233節)
上野千鶴子 プロデュース
「この本を読んで議員になりました」全国各地からお礼の言葉が届いた初版に、ネット選挙など、最新情報を加えて大幅改訂! 
これ以上ないほど、手の内をさらした決定版!
2015年4月の全国統一地方選挙に向け、全立候補者必読!立候補から選挙運動、当選まで……。議員活動の完璧なノウハウが満載。
「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」(上野千鶴子・序文より)
(6部 50章 233節)
第3部 議会ではたらく  10章51節
第25章 発言してこそ議員

第28章 一般質問の組み立て方/一般質問をスキルアップする
 28-1一般質問とはなにか
 28-2一般質問にはどんなルールがあるのか
 28-3一般質問には獲得目標が不可欠
 28- 4論理的説得力を身につけよう
 28- 5「一般質問の組み立て方」のフォーマットを大公開
   ●資料28-4 一般質問~テーマえらびからホンバンまで
   ●資料28-5「一般質問の組み立て方」フォーマット

第4部 政策実現への道  11章56節
第38章 情報公開制度を使いたおす
 38-1 すべての情報は市民のもの
 38-2公文書の保存のルールとじっさい      
 38-3 公文書は語る           
 38-4情報公開のじっさい
 38-5情報公開条例を理解しよう
 38-6 行政を変えよう
 38-7情報公開制度をきたえる
 ● 11.14 『最新版 市民派議員になるための本』刊行記念シンポジウム チラシ

●印刷用PDF A4版カラー1ページ 276KB
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 
 

人気ブログランキング = 今、1位
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←

 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

(印刷用。全文)⇒◆「土地活用プロジェクト」について 印刷用PDF 2ページ 135KB
 以下、通告文 ↓
●質問事項  「土地活用プロジェクト」について  答弁者  企画財政課長
 市の情報公開条例は「請求を受けてから14日以内に公開する」としているところ、先の9月議会の一般質問では、市は平均で「請求から9.7日で公開」(過去3年実績)との答弁だった。

 私は、この12月議会の一般質問の原案の作成のために11月10日に幾つかの案件に関して市長に情報公開請求した。しかし、19日目の今日でも公開されていない文書がある。文書の一部は、業務担当課から情報公開担当課にわたる時点ですでに「14日間」を越えていたらしい。基礎データを見ないままこの質問を作った今回の一般質問の通告には、納得しがたい思いを持っている。
本論だが、本年、急きょ設置された「土地の有効活用調査プロジェクト」について質問する。

1. プロジェクトの設置の理由や目的はどのようで、時期はいつか。

2. プロジェクトの設置要綱だけでなく構成員、会議日程、会議内容なども公開されていない。検討内容も大部分の職員に知らされていないと見受ける。
市の将来を左右する、もしくは、大きく影響する主要事業であろうに、あまりに非公開体質ではないか。非公開姿勢に関する見解を問う。

ところで、請求者に関連文書を公開しないまま、情報公開請求から17日目の11月26日の議会全員協議会で、具体的に、同プロジェクトで検討中とされる「バス」と「企業」と題して説明があった。その件について問う。
まず、バスターミナルについて。

3. 本年6月13日に随意契約として起案された「トランジットセンター(交通結節点)」に関して、本年6月30日付9月30日までの委託契約「山県市トランジットセンター整備予備調査業務」は、9月30日付で変更契約され、来年3月27日までと延長された。
他方で、先の11月26日の議員への説明では、「バスターミナル」構想が示された。
それぞれの経過や関係性、計画の概要と進捗状況、達成目標年次はどのようか。
4. 財源と支出想定概算額はどのようか。

5. 事業に関して、メリット、デメリット、実現の支障となるハードルは何か。

6. 事後アセスメントではなく事前アセスメントの重要性が言われ、初期からの市民参加が求められ、実施する自治体も増加していく中で、山県市は、市民意見の反映についてはどのようなスケジュールで考えているのか。

次に、岐阜女子大学と石田町の団地の間の洞、いわゆる「高富・武士ヶ洞」についての工業団地的な計画について。

7. 現に立地が予定、検討されている民間企業の概要と経緯、現状、今後の見込み。

8. 開発に要する許認可手続等の主たる種別と必要見込期間。
用地の取得や整備にかかる費用の予想と期間。

9. 区域内の鉄塔の民間事業への支障への市の見解、および遺跡との競合関係や開発にかかって生ずる遺跡に対する措置の予想と期間。

10. 同所へのアクセスに関して、公道の整備の計画の概要、整備開始および完了時期、予算要求の開始時期と額はどのようか。
事業費の支出想定概算額と財源とはどのようか。

11. 事業に関して、メリット、デメリット、実現の支障となるハードルは何か。
                                    以上


コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« ◆一般質問の通... ◆衆議院の選挙... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。